投稿日:2007-03-10 Sat
「うしおそうじ」と聞いて、「どんぐり天狗」「朱房の小天狗」を思い浮かべる人は、どれ位居られるだろうか。「快傑ライオン丸」や『マグマ大使』の制作者としての顔の方が有名なのだろうか。

単なる回想ものと違って、見開きの「漫画」の下に文章という、漫画家ならではスタイルである。
大正10年生まれ。うちの父より一つ下。昨年亡くなった。
手塚治虫、横山光輝と同時期に活動しているにも拘わらず、マイナーである。
1950〜1959と活動期間が限定している事に依る。私は小学生で、貸本屋に入り浸っていた。
ご本人にとって漫画は「食うため」やむを得ずしていた業で、映画人が本来の姿らしい。
「朱房の小天狗」は、もう一度読んでみたい漫画である。国書刊行会から復刻が出ているが4冊で1万円もする。「漫画」というだけで図書館が置かないのは、不当な差別である。
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