ヘーベルの人気の原因は

2007年04月30日 13:12

構造躯体が一つしかない事。

ライバルの積水ハウスでは、ダインとトリジオステージとビエナでは鉄骨や外壁材が違う。シャーウッドという木造もある。
これでは「積水ハウス」で造ったと言っても、どんなグレードの家か解らない。トヨタ車を買いましたと言われても、クラウンマジェストからヴィッツまであるのと同じだ。

ヘーベルであれば、屋根があろうがなかろうが水平面は総てヘーベル版で敷き詰められ、直方体の組み合わせの家になる。
 あとは施主のセンスと工夫の勝負になる。リッターカーとV8-4.5Lではどんなにオプションを付けても勝負にならないが、ヘーベルなら、限られた資金の中でデザイン・ブックに載るような家のオーナーになることも出来る。
又、私のように家の機能にだけ目を向けて、外観は総てオマカセにしても、それなりのヘーベルハウスが出来上がる。

メーカーにとっても、躯体を限定することは利益率の向上になる。
カミさんの実家の裏にラーメン屋がある。「ラーメン」しかない。店も普通の「食堂」かそれ以下である。しかし、すごく儲かっている(と聞いた)。単品だから仕入れ品に無駄が出ない。例えばうどんもラーメンもやれば、どちらの客も来るが、どちらかが売れ残る。

余裕を品質の維持・向上に向ければ、クチこみの「正」サイクルで数も出る。
益々「正」サイクルに乗る。
反対に利益を「還元」しなければ、モデルチェンジしない車と同じ運命を辿る。
今では想像すら出来ない事だか、かって、あの「いすず」に117クーペという名車があった。
今出川の同志社正門前には、ずらりと勢揃いして「デート待ち」していたが、同じ通りに面する我が母校にはボロのダットサンがポツンと・・・。私学金持ち、国立貧乏人の時代であった。格差はいつの時代も存在する。


床暖

2007年04月29日 19:34

ウチは当初から全く検討しなかった。
理由は2つ

まず、LDに家族が集まるのは食事時だけだから。

大きく快適なリビングあるいはリビングダイニングという流れは、マンション設計から来ていると思う。総面積の制約から一点豪華な部屋を造るとしたら、家族共通の場所というのが最大公約数だ。
また、広いリビングに一家が集うのはCMとしても絵になる。

しかし子供が受験期を迎えると、ライフスタイルが家族という集団から個へと大きく変わる。

二つめはコスト。
床暖はガス会社の戦略商品である。使用中はちょろちょろとしか燃えないが、深夜電力で貯めた湯ではキープできない。温水を循環させるような床暖は、今のところガスでしかできない。
一階に設置すると、どうしても床下への放熱は免れない。また部屋が快適温度になるまでの時間、無人の部屋を暖める必要がある。

ランニングコストがかかる仕組みになっている。
その上、熱伝達率を挙げようとすれば床材は極力薄くしないといけない。床材の耐久性は、設置しない場合に比べて必ず不利になる。

解決策は、使用温度になるまでは高温の湯を流し、プログラムでオーバーシュートなしに温度を下げることが必要である。しかし、個々の部屋の状況に合わせられるプログラム・パターンを設定するのは至難の業である。また、温度差による床材の劣化促進も問題になる。

「地球にエコ」といつつ、電力もガスもガソリンも、消費者に毎年エネルギーの使用量を増させ続けなくては、会社を維持できない。

太陽電池も、風力発電も、バイオエタノールも、設備・装置を作って壊すエネルギー(ライフサイクルエネルギー)が、それによって生み出されるエネルギーでペイできる(下回る)システムは、未だかって出来ていない。
いろんなステップでの「補助金」が経済的にペイさせているに過ぎない。

根本的な解決策は一つしか無い。
「化石燃料の価格にたばこ税並みの、懲罰的高率の税を課す。」
日本ではガソリン対してこの政策が取られ、世界一の燃費効率の車を造り出している。
電力は、原子力発電の割合を大きく増やすことで解決するだろう。
家庭では、練炭火鉢が復活するかも知れない。
ガス会社は・・・。
さっさと株を売ってしまうことである。

秀吉の枷 下

2007年04月28日 22:03

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上巻読了後、タイミング良く下巻が入ってきた。上巻同様一気呵成に読んだ。
下巻では、本能寺での「謀反」の代償として、自身の後継者に苦しむ秀吉がテーマになっている。
「異説」の情報量は、そこいらの「イフノヴェル」作家なぞ足下にも及ばぬ程もの凄い。
「信長の棺」では、太田牛一という信長公記の作者をストリー・テラーとしていたが、
「秀吉の枷」では特にストリー・テラーはない。
そのためか、松本清張の「信玄戦旗」のようなノンフィクションを読んでいるような感じがする部分もあった。
例えば、前野将右衛門のような、作者が、信長謀殺に係わったとする人物をストリーテラーに仕立てたら、
もっと面白かったのではと思う。

ブラームス/ピアノ協奏曲第1番 ピアノ2台版 

2007年04月28日 18:40

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 「異稿~」シリーズの最初から、オーダーしていてずっと「入手困難」だっものが、ヒョッコリ入荷した。
連弾版(こちらもブラームス自身の編曲)も同じシリーズででいるが、表現力を考えれば絶対こちらである。
もともと2台のピアノの為に作曲開始された曲だから、2台のピアノとよくマッチする。

床の色と階段の色

2007年04月27日 11:54

1階をハイコートにしたため、2色の中から濃い方=モカブラウンを選んだので、オーディオルームを除く、階段も含めて総ての床がモカブラウンになっている。仕様書にも、階段室の床=「モカブラウン」と明記してある。

ところが

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 1階廊下から階段


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 2階上がり口
 最上段だけは、別物で巾木を広くしている。


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3階から下を見る

階段だけが色が違う。
階段の巾木は、階段の踏み板よりかなり濃く、貧弱な巾木だけが浮いて見える。
主役と脇役が入れ替わっている。
濃いと言っても廊下の巾木の色とはまた違ってやや赤味を帯びている。
各階で床の色を変える人の方が多い様だが、ウチはバラバラになるより統一感を選んだのに、これでは台無しだ。

床板と階段板のメーカーが違う(床は松下で階段は永大)が「色目」は同じ物とのことである。
しかし、このことはヘーベルのデザイナーは先刻承知のはずである。にもかかわらず、全く事前説明はなく出来上がって養生を外して初めて知った。

階段の床板と巾木の色の違いは酷い。はっきり言って欠陥品である。
廊下は床板と巾木の色目がよく合っているから、なおさらである。
こんなことならば、階段の色も予め選定しておいたのに。



ゲーブルウインドウ

2007年04月27日 10:02

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 閉じているところ


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 開いたところ。
 底辺中央の手動用ノブが
 クルクル回りながら開いていく。
 見ていて面白い。


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 開口量はこれだけ。
 夏の熱気逃しにどの程度効果があるのか。
 無ければ、デザイン・シンボルと割り切るまで。



ここまできたか、独裁石原

2007年04月24日 22:17

石原知事、税制見直し論に「1大臣が言うことじゃない」

ましてや、一知事が言う事ではない。

偏向「アサヒ」の記事だから、鵜呑みにはできないが、東京が日本の繁栄を支えていると考えているように読める。
法人税を納めるのは東京本社かもしれないが、その利益を生むために汗と涙を流しているのは東京以外で働いている人々である。
見当違いも甚だしい。
人は、長くポストを独占していると、ここまで馬鹿になれるという見本である。

秀吉の枷 上

2007年04月22日 20:59

蔵書の整理では、「いつか読む」本は、「いつまでも読まない」本という方針で処分した。
また蔵書を増やさない為に、本は買わず、ネットで予約できる市立図書館で借りて読む事にした。
「いつでも図書館にある」本も、処分した。日本文学全集、漱石全集、シェイクスピア全集等々。

これまでは、スペースが少なくて済むことから文庫になってから買っていたが、かえって新刊をどんどん読めるようになった。5月から高くなる住民税も僅かではあるが、取り返せることになる

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「信長の枷」に続く佐藤廣の「枷シリーズ」第2弾。
前作は「信長を本能寺で殺したのは秀吉の謀略」説でベストセラーになり、
テレビドラマ化もされた。

今度は秀吉の側から書くという二番煎じだが、
桶狭間は信長の降伏を装った芝居、
おねとの結婚は「織田家」の血を引かぬ者という条件に適っただけ、
秀吉は、信長を毛利に殺させるつもりであった
等々の異説にあふれている。

下巻が回ってくるのが楽しみである。


くしよし 本店

2007年04月22日 11:42

第9弾は、「くしよし」本店。本店と言っても、ここと茨木店だけ。
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針中野駅から徒歩5分。公団からは徒歩2分。お店のHP
至便であるが、「串焼き」が如何なる物か不明。ということで後回しになってきた。

店は、一見してわかるように入り口に即カウンター。居酒屋風である。中はもう少し広く、左手と奥に計5つほどのボックスがある。店内はセレッソ大阪のメンバー、ドジャースの木田等々の色紙や写真でいっぱい。

「串焼き」には、フライと直焼きがある。肉やモツだけでなく野菜、海鮮と100以上のメニューがある。日本酒、焼酎の種類は更に多い。入手困難な「にしむら」酒造も置いてある。辛口が多く、中には+20のものまであった。残念ながら、愛飲してる「ふなぐち菊水」のようなマイナスものは無かった。(甘口は、アテが要らない。営業上の理由かも知れナイ。)

料理も良いが、「器」が凝っている。失礼な言い方だか、こんな店では考えられない。なんちゃらカルパッチョを頼んだら、30センチ四方の分厚い陶器の四角い皿、その真ん中にオニオンスライス、周りにサーモン、そらにその外側にソースが点状にと、まるでフランス料理のような盛りつけで出てきた。

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 松ケ浪部屋は目と鼻の先。
 大阪場所の時には相撲取りもここへくるのか?
 メニューには「ちゃんこ」もある

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 付近は、一筋入るとこんな住宅もある。
 決して繁華街ではない。
 敢えて、キタやミナミに出て行かないのは、
 リピーターが多ければ場所は関係ないということか。


あと6週間

2007年04月20日 18:03

6週間余で、この公団マンションから脱出できる。
ヘーベルからの引き渡しはもっと早いが、外構工事が総てできてからの引っ越しになる。
連休がなければもう一週間早くなったはずだ。今年ばかりは連休が恨めしい。

「ぬっくい」と喜んでいたのは、最初の一ヶ月だけ。
「家」の中の音が、すべて筒抜けになるのは驚いた。
そのうち、どうしても家人が出している筈の無い音が聞こえだした。上の階からの音だ。
家の中で下駄を履いて歩いているのかと思うほど、足音がよく聞こえる。
コツンとか、ゴソゴソいう音がリラツクスしたい時間帯程、良く聞こえる。
隣や下の階の音は全くしない。建物をダイレクトに伝わる音だ。

最上階の次の階は最悪かもしれない。
最上階の住人は「ノイズ」が聞こえない無いから、無頓着に生活音が出せる。

その上、地上の音もよく聞こえる。住んでいる棟を含めて3方が高い「壁」で囲まれている。その中で音を立てると「メガホン」効果で減衰せずに伝わってくる。散歩、飼育が禁じられている犬の鳴き声。通行禁止のバイク等々。暑くなっても、窓は開けられない。

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本日の夕日。とうとう、1号棟の向こうに沈むようになった。