投稿日:2007-04-18 Wed
NAXOSからブラームスのピアノ4手用作品全集が敢行されている。4手といっても2台用と1台連弾がある。ピアノ協奏曲第1番のようにピアノ連弾と2台用があれば両方出すという徹底さである。
[CD/NAXOS8553026]ヨアヒムがヴァイオリンとピアノ用に編曲した
ハンガリー舞曲全曲。余白にヨアヒム自身の
作品が入っている。 比較的ポピュラーな作品だが
全曲聴けるCDは貴重だ。

左 弦楽四重奏第1・2番[CD/NAXOS8557056]
右 弦楽四重奏第3番/弦楽5重奏第1番[CD/NAXOS8554272]
弦楽四重奏や五重奏のピアノ編曲というと、音として合わないのではなという心配があった。実際に聴いてみると、メロディがいろんな楽器に音色を変えて回っていくという構造が、ピアノ連弾で弾くことによって、ひじょうに鮮明に聞こえてくる。
[CD/NAXOS8553026]ブラームス自身ではなくてシューマン、ヨアヒム、
シューベルトの作品のピアノ2台への編曲集。
シューマンのピアノ四重奏、ヨアヒムの
ハムレット序曲、シューベルトの20のレントラー
が収められている。他人歌曲までピアノ連弾に編曲
してしまうとは、 ブラームスは「編曲オタク」
だったのではなかろうか
[CD/ARTS 47514-2]シューベルトの「死と乙女」、ベートーヴェンの
弦楽四重奏「セレオーソ」をマーラーが室内オケ用
に編曲した物。あくまでオリジナルに忠実に
行われた編曲で、弦楽合奏の厚みが増えている。
[CD/HUNGAROTON HCD32410]「異稿・編曲のたのしみ」出版時には出ていなかった
CDでメンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」全曲を
2台のピアノでやっている。メンデルスゾーン自身の
編曲で、うきうきするような原曲の雰囲気が
よく出ている
[CD/MDG3451356-2]ドボルザークの「新世界」他スラブ舞曲、
バガテルをフルート、オーボエ、クラリネット、
ホルン、バスーンの木管五上奏への編曲。
このマーロット五重奏団の編曲は素晴らしく
(またとても録音が良い)、牧歌的な
「新世界」が楽しい
△ PAGE UP
