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タンノイ・ヨークミンスターの評価
鳴らしだして3ヶ月になるので、感想をまとめてみました。

IMG_5949.jpg

これが我が家の片チャンネル分。比較対象は↓の付いた4ウェイマルチアンプ。スーパーウーファーは20Hzまでフラット。スーパーツィーターは100kHzまで(但し管球アンプがフラットなのは40kHz)なので中々厳しい。

IMG_5946.jpg
モノアンプ構成でスーパーウーファー以外は全て球。ヨークミンスターには左上の8045G-PPを全域で使い、バイアンプにはしていません。

●音質全般
上品な鳴り方をする。威勢のよいパッセージでも決して騒がしくならない。
店頭試聴したときは、同価格帯のノーチラス3ウェイ機の方が、音の滑らかさでは上に聞こえた。タンノイの「個性を買う」のでなく、万能タイプを求めるならそっちの方だろう。
かといって、何でも「タンノイの音」になるのではない。ウィーン・フィルと比べると、ベルリン・フィルは重ったるい音がしていて、やっぱりドイツのオケなんだなあと思う。現代のスピーカーなのだ。
ピアノは、1000Mのように楽器の中へ頭を突っ込んだような鳴り方をせず、客席で聴いている感じがする。
特に室内楽の雰囲気が良い。
LPとの組み合わせは最高。

●高域
タンノイはホーンのエージングに時間がかかると言われていた。コーンとホーンの組み合わせだから、しかたないと思っていた。しかし、ヨークミンスターでは、そんな「我慢」は不要だった。すぐに滑らかな高音がでてきた。
マルチに切り替えると、高域不足を感じる。2ウェイの限界か。
ティアックがスーパーツィーターをオプション販売しているのもその為だろう。
でも「タンノイ」を聴くなら、このままで聴くべきだと思う。

●低域
マルチにはかなわないが、1000Mやスワンでは聞こえない重低音の一部が出てくる。
オーディオ・ナニワで聴いていて、「欲しい」と思った要因は、ゆったりと出て来る中低域だった。200Lという38センチクラスの箱に30センチを入れている。これがユニークな所であり、逆に言えば割高で人気の出ない所以でもある。
これがまだ感じられない。エージングを待たねばならないのはコーンのエッジの方かもしれない。



オーディオの話 | 16:00:09 | Trackback(0) | Comments(0)

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