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澤野工房 VS ヴィーナス・レコード
ともに、ピアノトリオを中心とした日本のジャズレーベルである。
何十年経っても、マイルス、モンク、コルトレーンの時代をベストとするモダン・ジャズに飽きた。かといってナベサナみたいにポップにすり寄っていくのは嫌だ。最初に、活路を見いだしたのはヴィーナス・レコードだった。

venus1.jpg
「水上スキー」というだけで解る、有名な1枚だと後で知った。売り場で、ジャケットだけ見て買った。このレトロな感覚がなんとも言えない。ビル・チャーラップはこれで知った。マグナムなんとかという仰々しいレコーディングシステム名が付いているが、要するにオーナー・プロデューサーお好みのイコライザーがかかっている。ベースはブンブン、シンバルしゃんしゃん、おまけに普通のCDより6dBくらい音量レベルが高い。

venus2.jpg venus3.jpg
レトロ&セクシー路線のジャケットも良い。

一方の澤野工房のジャケットは、月並み。

sawano1.jpg
これは澤野工房のベストアルバムと言っていいCDだ。
曲と曲のセンスが、連作短編集みたいに繋がっている。

sawano2.jpg
シャフラノフが一躍有名になったアルバムだが、ウォッカのラベルみたいで・・・・

どちらもクラッシックでも通用するような美しいピアノが特徴。

同じピアノトリオを追求するレーベルだが、録音方針の方向は全く違う。
澤野工房はピアノが主で、ベース、ドラムは従
ヴィーナス・レコードは音の綺麗なドンシャリ。
最低域は澤野工房の方が、良く延びる。




音楽の事など | 14:38:19 | Trackback(0) | Comments(0)

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