投稿日:2007-10-16 Tue
ともに、ピアノトリオを中心とした日本のジャズレーベルである。何十年経っても、マイルス、モンク、コルトレーンの時代をベストとするモダン・ジャズに飽きた。かといってナベサナみたいにポップにすり寄っていくのは嫌だ。最初に、活路を見いだしたのはヴィーナス・レコードだった。

「水上スキー」というだけで解る、有名な1枚だと後で知った。売り場で、ジャケットだけ見て買った。このレトロな感覚がなんとも言えない。ビル・チャーラップはこれで知った。マグナムなんとかという仰々しいレコーディングシステム名が付いているが、要するにオーナー・プロデューサーお好みのイコライザーがかかっている。ベースはブンブン、シンバルしゃんしゃん、おまけに普通のCDより6dBくらい音量レベルが高い。

レトロ&セクシー路線のジャケットも良い。
一方の澤野工房のジャケットは、月並み。

これは澤野工房のベストアルバムと言っていいCDだ。
曲と曲のセンスが、連作短編集みたいに繋がっている。

シャフラノフが一躍有名になったアルバムだが、ウォッカのラベルみたいで・・・・
どちらもクラッシックでも通用するような美しいピアノが特徴。
同じピアノトリオを追求するレーベルだが、録音方針の方向は全く違う。
澤野工房はピアノが主で、ベース、ドラムは従
ヴィーナス・レコードは音の綺麗なドンシャリ。
最低域は澤野工房の方が、良く延びる。
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