投稿日:2008-05-22 Thu

今日は美幌峠を越えて網走−湧別−遠軽−女満別空港の予定だったが、どうもそれでは時間を持て余し気味になる。美幌で引き返して、裏摩周を入れることにした。通り道だから多和平も入れることにする。

ホテルの自室から毎朝眺めてきた屈斜路湖の景色も今日が最後。
美幌峠の標識が小さくて見にくいが、更に上にも展望台がある。こちらは網走方面を見渡す場所だ。

美空ひばりの「美幌峠」。知らん。スピーカーがあるが、スイッチの場所が判らない。

多和平展望台。見渡す限りの牧場。ということだが、牛も馬も何にも居ないぞ。牧草を取るだけで、放し飼いにはしていないのだろう。こんなところで放牧をやったら、毎日集めるのが大変だ。

裏摩周展望台。摩周湖は3度目で、2回とも「表」からでも湖面は見えた。表側は高いところから見下ろすが、ここからの眺めはより自然である。交通の便が悪いから全く人が居ない。ホーホケキョと鴬がしきりに鳴いている。ROLAND R-09も持ってきているので、録音しようと思うが、ロッジの自家発のエンジン音が煩い。営業だから文句は言えないが、せっかくの良い気分が台無しになる。
「下界」へ降りてくると、至る所で畑から湯気が上がっている。北の大地に春がやってきた。
浜小清水駅。駅の周りが原生花園になっている。まだ旬の時期になっていないので、花が見えないのかと訊いた。お花畑になるのではなくて、目で探さないと咲いているのが判らないそうだ。「恋の花」(って、通じないだろうけど)クロユリは、まだだった。

線路の向こうの小高い丘の上に、ピラミッドのような展望台がある。登ってみると、オーホーツク海と濤沸湖を左右に見ることができた。
北浜駅。ホームの向こうの浜辺を撮るのを忘れた。これがウリだが、北海度では道路や鉄道と海、河、湖が直接接しているのは、格別珍しいことではない。「内地」とは境界線のコンセプトが異なる。

モヨロ貝塚館。予定外だが、網走市内の国道から直ぐの所にあったので入った。
いきなり、人骨が「モロ」に展示されているのでビックリする。
宮脇さんの「最長片道切符の旅」に、第3日で網走について「観光ずれしたところがあって、もう降りたくないのだが (中略) モヨロ貝塚を再訪してから市内で食事をとることにした」
「モヨロ貝塚はアイヌとも異なる北方系民族の遺跡で網走川の河口にある。(中略)層をなした貝塚の断面模型がつくられ、本物の人骨や土器がはめこんで展示してある(後略)」とある。
行く前に読んだのではないが、誰しも目の向く所は同じらしい。
網走刑務所は20年前に行ったときは、線路の直ぐ脇にあったが、今は高台へ移されて完全に観光地化されている。10年前に再訪したときは、行きたくはなかったが、東京から来た連れが見たいというので再訪した。今回は当然パス。
ここから先は釧網本線沿いの国道を外れて、ひたすら海岸線を走る。それでも、ゆったり対向できる舗装道路が続く。

能取岬灯台へ立派な行き止まり道がついている。カーブを回ったところに大きな駐車場がある。断崖絶壁の景色ではなさそうなので、Uターン。

キタキツネは第一日目の襟裳岬以来、毎日のように見かけたが、シャッターチャンスがなかった。こやつは、車を止めてしばらく見ていると、能取湖岸へ悠々と道路を横断していった。

サロマ湖の東の付け根にある、ワッカネイチャーセンターで一般車両は通行止め。この先ワッカ原生花園だが、サンゴ草は夏以降だから、今は藻のようなものが打ち上げられているだけ。 
「対岸」がサロマ湖の砂嘴の切れ目なのだが、海のようにしか見えない。さすが琵琶湖、霞ヶ浦に次いで日本3位の広さを誇る湖だ。
これ以降は 宮脇俊三を偲んで。北海道廃線跡の旅 その4 中湧別へ。
本日の走行距離450km 4日間で1950kmのドライブだった。
今回のレンタカーは「満タン返しなし」なので、今日は燃料ランプが点滅すると「1000円分だけ」と注文した。暫定税率復活の為か、特に変な顔をされることはなかった。
蛇足
先月の車はフィットで、今月はヴィッツだった。どちらも1300CC。
ホンダのCVTは加速が良くて、アクセルを踏むだけで追い越しを掛けられた。ヴィッツはマニュアルで2速に落としてからアクセルを踏まねばならなかった。
一方ヴィッツは4WDで、ヘアピンカーブを減速せずi曲がっても後輪が滑らない。センターラインだけを追い続ければゲーム感覚で走れる。(路面が濡れている所では、さすがに怖くて減速したが)
ただし、これはシーズンオフの北海道での話で、他ではすぐに先行車に追いついてブレーキを踏まないといけないだろう。
ニッサンG−TRが4WDにしている訳が判った。
北海道限定ニッサンG−TR(笑)
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