投稿日:2008-08-29 Fri

今でも少し通りから引っ込んでいますが、以前は黄色で描いた部分も田辺温泉へのアプローチになっていました。道路として売った金で建て替えられたようです。冷泉を温めた温泉ですが、間違いなく天然です。
道路のこちら側、左側には映画館がありました。小学校の時学校から映画鑑賞があって、女の人がヌードで泳ぐシーンがありました。沖永良部島を描いたドキュメンタリー映画だったのですが、そのシーン(ロングのソフトフォーカスで全体がぼんやり映る程度)だけよく覚えて居ます。

田辺温泉の南側は焼け跡でした。金剛莊という料亭に大型爆弾が落ちました。私達の恰好の遊び場で、放課後カバンを放り出すと、すぐここへ駆けつけて一日中遊んでおりました。何もないところでどうやって一日中遊んでいられたのか、不思議な事ですが何をしていたのか思い出せません。
ところが最近になって、それが擬似原爆であることが明らかになり、付近に慰霊碑が建てられました。
数日前のNHKでも取り上げられていましたが、「死者80人」というアナウンスには違和感を覚えました。この碑には死者6人と書かれています。擬似原爆全体での死者数だったのか。映像が「先」に来ますから、あの場面で死者80人と言われると、ここでのことかと思ってしまいます。

また一軒、街の本屋さんが姿を消しました。「半世紀以上」とあります。金剛莊の焼け跡で遊んでいた頃からの本屋さんでした。
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