胡座をかく

2009年07月31日 12:04

人生の黄昏にはまだ少し早いと思うが、胡座をかくと左の股関節に痛みを覚えるようになった。

以前職場の同窓会で、片足だけ投げ出して座っているOBが居た。聞いてみると股関節が痛いという事だった。こちらは痛みを感じていなかったので、年取るとそんなものかと、その時は思っていた。
自分の番が巡ってきたようだ。


徒手治療をやっている 中島整骨鍼療所 の中島師に言わせると
「関節には神経がない。関節痛というのは関節回りの筋肉が痛む現象。整形外科に行くとすぐ関節を診るけれど、原因は周囲の筋肉にある事が多い」だそうだ。

もっともな話だ。

更に
「良い筋肉は、よく伸びる筋肉」「よく伸びる筋肉にするのは、筋肉を100%使う事。でも普段の動きでは100%も伸ばしたり、収縮したりしていては効率が悪いからそこまで使わない。」と。

これも、納得のいくはなしだと思う。


そこで、股関節回りの筋肉がよく伸びる動作を考えてみた。
股関節を鍛えるスポーツは相撲しかない。蹲踞の姿勢を繰り返す事を思いついた。スクワットでは無いので、かかとはつけたままやる。
これは、旅行先で久しぶりに和式便器に出遭い、かがむと痛みを感じない側の股も痛かったことに起因する。椅子の生活に慣れすぎて、本来は柔軟であるはずの股関節が退化してきているようだ。

回数は頑張らない。ゆっくりと10回ずつ、一日2度、内1度は風呂に入ってやった。風呂にはいると筋肉がよく伸びるようだ。その分深く曲げられる。曲げた後はただ下肢を伸ばすだけ。太股に負荷はかけない。

やっていると、股関節の回りや腰から尻にかけての筋肉がこそばくなってくる。普段使われない筋肉に血が巡っているのだろうか。

1月ぐらいで、効果がでてきた。夜中に寝返りを打って、股関節の痛みで目を覚ます事が無くなった。しかし、まだ胡座をかくと痛い。

2ヵ月経つと、左右で差を感じるものの、楽に胡座をかけるようになった。


初めての百日紅

2009年07月30日 12:40

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昨年11月に、枯れてしまったハナミズキに代わって我が家にやってきたサルスベリ。その後、順調に新芽を出したが、花が咲かない。他家の木には満開と言って良いほど花が付いているのに。
最初の年は駄目なのかなと諦めかけていたが、とうとう初めての花を咲かせた。

この華奢で小さな花弁が、盛夏に百日も保つのだろうか。

第430回大フィル定演 「魔王」が凄かった

2009年07月28日 22:18

パガニーニ/ヴァイオリン協奏曲第1番
Vn)クリストフ・バラーティ
サンサーンス/交響曲第3番
Org)室住素子


演目がポピュラー曲なので、2階席後ろの立ち聴き席(腰掛けられるが)まで一杯。
恐らく切符はソールドアウトで、空いている席は切符は買ったが都合で来られなかった人のだろう。
何時も隣にいるホルスト・シュタイン風の紳士も、珍しく「欠席」していた。

パガニーニはつまらない曲だ。下手なオケでも初見で弾けるようになっている。それを大植は、身振り手振り足振って指揮台の上で踊る。こんな曲はライナーみたいに嫌々詰まらなそうに振ればいいのに。
細い身体にピチピチの衣装を見てると、なんとなくルパン3世を思い浮かべる。

男性のヴァイオリニストを見るのは久しぶりだ。日本にはいくらでも女流のヴァイオリニストが居るのに、なんでワザワザ外タレを呼ぶのか。ソリストの技巧をひけらかすだけの曲で、オケなしでやっても構わない位の曲で、もっと崩しても良いのに、なぜかスークみたいに端正に弾く。と不満タラタラであった。

ところが、アンコールを聴いてぶったまげた。
「しゅーべると、えるけー・・・」と聞こえた。まさかマオウ・・・・
が、本当に魔王を弾いた。ヴァイオリン一挺で。

この曲は伴奏にも特徴があって、不安を掻き立てるようなパッセージが常に流れている。メロディは当然ある。全く違う2つの楽想を一本の弓で弾くという、パガニーニでも腰を抜かしそうな事を、彼は軽々とやってのけた。メロディとは別に常にあのタラララ・ラッタン・ターという伴奏が聞こえてくるのだ。
弾き終えた時、観客の誰もがあっけにとられ、暫く拍手を忘れていた。

もう一曲アンコールがあって、こちらはバッハの無伴奏ソナタ第3番だった。こっちは一転、端正な音色で聴かせていた。

休憩時間に
「シューベルトの魔王としか、書いてなかった」(このホールではロビーのホワイトボードにアンコールの曲名を書くというサービスをしている)
「そんなもん聴いたらわかる。」
(ごもっとも)
「誰がアレンジしたかちゅう事や」
「ソリストが自分でやったいう可能性もあるで」
(成る程)



後半のサンサーンス/交響曲第3番はオルガンとオケのバランスというオーディオ的な興味があった。

オルガンが派手にはいるのは後半の楽章だけれども、オルガンの低域が鳴るのは前半の楽章の第2部である。ところが、LPで聴いてもCDでもオルガンが「ハイこここで入りました」という音の立ち上がりが明確ではない。なんとなく入っているなあという感じで、矢っ張りオケの音が主体で、オルガンは遠くで響いている。

生で聞くと、オルガンの「入」と「出」は明らかだった。目をつぶっていても、はっきりと「定位」する。
最近はコンパクトなスピーカーシステムが流行して、低音はモノでという傾向があるが、30ヘルツに手が届くような低音でもハッキリ定位している。矢張り最下音まで2本のスピーカーを用意しなければいけない。もっとも、今時の録音では再生装置に媚びて、LP時代より低音をカットしてしまっているから、「用意」が生きるソースはごく僅かしかないが。

鹿児島本線折尾駅の解体

2009年07月27日 18:58

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ハードディスクに録り貯めたBSの駅弁番組を見ていた。折尾駅のかしわ飯がテーマだった。
いまでは珍しくなった立ち売りの人が、「この秋で終わりです」という。

慌てて調べてみると「折尾駅周辺連続立体交差事業」とかで、筑豊本線、短絡線も含めた高架駅になるようだ。

春に九州完乗を達成した折りに、若松へ向かう時に降り立ったことがある。煉瓦造りの壁に挟まれた階段を下りると、古そうな木組みに支えられた煤けたホームの屋根が現れる。改札の外へ出たかったが、時間がなかった。九州には、新幹線が開通したときに再訪する。その時には是非立ち寄ろうと思っていた。

事業全体は平成31年度完了予定なのだが、駅の解体は今年10月以降だという。
文字通りTime and tide wait for no man.である。

奈良駅のように移転して保存するという考え方も有るようだが、レンガ壁の日本初の立体交差が消滅するとなれば、駅舎だけ保存しても価値は半減する。
ここは廃線予定線と同様、解体前に再訪するスケジュールを割り込ませるしかない。

九州まで行くとなれば、近くの未乗線も乗っておきたい。まず小野田線とその支線、雀田-長門本山、さらに宇部線、山口線、美祢線、仙崎支線が浮かぶ。ざっと時刻表を当たってみた。7時の新幹線で伯備線経由で米子へ。鳥取からの特急「おき」を捕まえて新山口へ出れば、その日中に小野田線、雀田-長門本山、宇部線、山口線は乗れる。翌朝は少し早いが、厚狭発6:15の列車が美祢線から仙崎まで直通している。下関には9:48に着くから出て関門海峡を歩いて渡る等しても、折尾駅で充分ゆっくりできる。

一泊二日、宮脇さんがよくやっていてたような慌ただしいスケジュールが出来たが、さてどうしようか。


突然現れた鯉の大群

2009年07月26日 11:31

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いつもの散歩コースで今川に懸かる梅花橋の下をふと見ると、体長30センチは有にある鯉が群がっている。
この川で大きくなったモノなら、これまで気がつくはずなのだが今日初めて見る。大きさが揃っているので、自然に発生した群れとは考え難い。

今川の源流は下水処理場の3次処理水なので生育に問題はない。ひっょとして、誰か養殖を始めたのだろうか。それにしては囲いがない。この先鳴戸川との合流点から下では、いつも何人かが糸を垂れている。どこかの生け簀から溢れ出たと考えるのが妥当なのだけれど、そんな処は記憶にない。

ここまで大きくなれば、よく見かけるようになった鷺の餌食にもなるまい。暫く様子を見よう。


大起水産回転すし  東部店

2009年07月24日 19:34

都寿しのリベンジと云うわけでも無いけれど、前から気になっていた回転寿司に行ってみた。

回転寿司は、くら寿しで「卵焼きのシャーベット」を食わされて以来敬遠していた。
口に入れると卵が冷たいばかりでなく、シャリシャリする。冷凍をちゃんと解凍しないでベルトに乗せていたのだ。卵焼きまで冷凍か!!。皿にICを付けて新鮮さを管理していると云うが、それは解凍後の話。調理してからどれだけ時間の経った物を食わされるか。調理場が客から見えない回転寿司では、中で何をされている分からない。


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大阪を中心に活魚流通センターを経営する、大起水産直営の回転寿司チェーンである。
東部店は、東部卸売り市場とJR貨物の百済駅操車場の間という、やや不便なところにある。


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その代わり、ネタは凄く良い。チヌやヒラマサ、太刀魚に金目鯛といった回転寿司ではお目にかかれない魚が出てくる。ズワイガニには殻が着いている。

回転寿司としては少し高いので、お子様づれという訳にはいかない。しかし普通の寿司屋では、お代が気になるようなネタをドンドン注文できる。ネタの鮮度やボリュームも高級寿し店に負けていない。客の目の前で作られているのも安心できる。


ネギトロ、ズワイガニ、本マグロトロ、シメサバ押し寿司、金目鯛を食べて、お代は先日と1円違いの1891円。十二分に満足して帰った。


ヘーベルハウス最後のクレーム

2009年07月23日 18:30

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脱衣室のクッションフロアが、四隅で黄色っぽく変色し、シミも付いてきた。
床がこんな白い色である事には、当初から危惧していたがその通りになってしまった。
クッションフロアとは、最初の建て売り以来30年付き合っているが、たった2年で痛ん出来たのは初めてだった。


板張りでなくクッションフロアになったのには、色々経緯があり先日の2年目点検時に、最後の機会だからヘーベルにクレームを付けた。

最近の内装は設備を付けてから工事する。面積は僅か2畳程度だが、洗面台の取り外し等工賃がかかる事が予測される。こういう事は営業を絡ませないと埒があかない。
契約時の所属長にも声をかけて交渉し、全額ヘーベルの負担になった。


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既設のクッションフロワも簡単には剥がれない。細かく切り込みを入れて少しずつ剥がしていた。
「撤去」には職人さんが4人も来ていた。小さなロールスクリーンを一つ取り付けるのに、3万の工賃を請求するヘーベルだ、安易に自前にせず交渉してよかったと思う。

今度は簡単に変色しない柄ということで、木目調になった。元は廊下と同じ材料を希望してたから、見た目には当初のデザインになった。


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廊下から見たときも、違和感がない。
最初からこれを張って於いてくれたらと思った。



全線完乗 加古川線も大回りで

2009年07月22日 19:06

2009/07/18

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大回りで消化できる路線もこれが最後になる。湖西線が残っているけれども、北陸へ向かうときに必ず乗るからわざわざ行くことはない。

加古川線は福知山線と山陽本線を結ぶ線で、都市の近郊にあるから乗り易そうだけれど、谷川-西脇市間では通勤時間帯を外すと、9:00の後は12:10、15:17となっている。12:10に合わせてスケジュールを組んだ。


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いつも素通りで、久しぶりに大阪駅前の景色を見た。ターミナルビルの増築も始まっている。


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阪急立て替えの一期工事もほぼ終わり。
車体の色を一貫して焦げ茶に保っている阪急らしく、百貨店部分のデザインも先代をイメージしている。


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丹波路快速は4番線から発車する。駅弁は北陸方面への特急が発車する9番線でも売っているが、こちら方が種類が豊富だ。

武庫川の景色の良いところをトンネルでどんどん走り抜けていく。トンネル駅は筒石や土合が有名だが、武田尾駅も半分トンネルの中に入っている。

約1時間で篠山口に到着。ここから単線になり、長い快速から2両編成の各停に乗り換える。
「車内温度を保つため」ドアは自動で開かない。各地のローカル線で鍛えた早業で、ランプ点灯と同時に「開」のスイッチを押して、停車中の各停に駆け込んだ。

車両が短くなったので、車内はラッシュ並みに混雑している。それなのに車掌が検札を行うという。JR西日本は検札に熱心なようで、山陰本線でも京都を過ぎてから検札があった。ここからICOCAが使えない区間に入るというのが、本当の理由だろう。大阪駅で買った190円の切符を示し、「選択乗車で立花まで」で、無事通過。


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谷川からいよいよ加古川線に入る。
西脇市までの区間を走るのは、舞鶴線で乗ったのと同じトイレ付きのワンマン電車だった。
ボックスシートなので、「旅」の気分が味わえる。


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加古川線は、その名の通り加古川の左岸に沿って走る。


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東経135度と北緯35度の交差点にある「日本のへそ公園」というのは、どんな所だろうと期待していたが、主要な建物は駅から一段上がった所にあるようで何も見えなかった。


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西脇市駅には木造の跨線橋が残っていた。
ここからは列車の本数が増える代わりに、ロングシートになる。
集落と田圃が交互に現れる。同じパターンの風景が繰り返されるので、ウトウトする。

粟生駅では、右に北条鉄道、左に神戸電鉄を従える。3セクの北条鉄道には、何れ乗りに来なければなるまい。

一時間弱ロングシートに揺られて相生に到着。
加古川線無事走破とホームの階段を下りたら、構内に中間改札機が備え付けられていた。
これもICOCA対策なのか。それにしても「入口」と「出口」でチェックするとは、念が入り過ぎている。
切符を見せながら有人改札を通ったが、見ようともしなかった。


60才からのJR全線完乗率 63.81%




菊池直恵 「鉄子の旅」全6巻

2009年07月21日 19:08

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横見浩彦氏のJR全線全駅下車の旅は読んだことがある。鉄ヲタ中の鉄ヲタの彼が毎回鉄道に乗りまくる。近い所は全駅下車、遠い所へも鈍行で、とにかく乗る。同乗を強制される普通人には堪ったモノではない。

読む前は、横見氏の乗りまくり記を漫画で表現した本と思っていたが、どうもそうではなくて、菊池直恵の作家としての意思がかなり強く入っている。旅行の軌跡を絵に置き換えるよな事は端から考えていない。その旅を通して菊池直恵が感じ考えたことを、マンガにしている。旅や横見氏は題材に過ぎない。

最初は情報マンガとして読み始めたから、肩すかしを食った。岩泉線、只見線、氷見線、木次線、肥薩線は最初に乗りたいと思うローカル線だし、姥捨、大畑、備後坂根なんて残り少ないスイッチバックの駅は誰でも面白い。この程度の事かと思いつつ、それでも面白かったというのが正直な感想だ。

横見浩彦の旅ではなくて、菊池直恵のマンガになっている。これが、鉄ヲタの旅という非常にマニアックなテーマにも拘わらず、多くの読者の支持を受けて長期連載された原因なのではないだろうか。
菊池さんは「体力の衰え」を理由に降板したが、常に同行者を批判的な視点から観察するのに疲れたのではと推察する。


中央図書館を含む市内全25図書館で、唯一このシリーズを購入した住吉図書館に多謝。


続編「新鉄子の旅」の連載が始まったようだ。 村井美樹の「極めよ、ソフテツ道☆」で、その様子が窺い知れる。



全線完乗 大回りで柘植へ

2009年07月19日 10:05

2009/07/16

柘植からの草津線や、京都-奈良間の奈良線は中途半端な位置にあって、帰りにチョコット乗るにしては長いし、わざわざ乗りに行く程の距離もない。大回りなら天王寺から120円の切符で行ってこられる。行くか行かないかは、当日朝起きてから決めれば良い。この際行っておくことにした。


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眼が覚めてからざっと組んだが、柘植での25分の待ち合わせ以外は非常に乗り継ぎが良い。

改札から出られないので、天王寺の水了軒で駅弁を買っておく。
通勤時間帯を1時間過ぎただけだが駅はガラガラ。JR難波発加茂行き快速を待つ人も、少ししか居なかった。


王寺駅のSLは屋根が付いているにも拘わらず、大分傷んでいた。
法隆寺駅で法隆寺を目で探す。丘の下に五重塔が見えたがかなり遠い。
木津で奈良線や片町線と合流した後、次駅の加茂が快速の終点となる。電化がここで終了するためだ。2両編成のディーゼルカーに乗り換え。


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加茂を出て、笠置、大河原までは木津川の左岸に沿って走る。
川幅は広いが底は浅く、鮎釣りの人もそれ程水に浸かっていない。


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左窓に伊賀上野城を見て駅に入ると、派手な色の電車が停まっている。
近鉄から分離された伊賀鉄道らしい。3セクというと国鉄やJRから切り離された路線を思い浮かべるが、これも3セクには変わりない。


なんとなく車内放送が少ない事に気がついた。
ワンマンカーだと駅名案内の他に、前の車両の前のドアから降りろ、定期券を見えるように出せ、整理を料金と一緒に料金箱へ入れろと、とにかく煩い。函館本線の長万部-函館間では、1人も乗っていない外人のために同じ事を更に英語で繰り返す。その他に例の「優先席付近では 携帯電話の電源をお切りください。 それ以外の場所では、マナーモードに設定の上 通話はお控えください。」もある。
これを駅毎にやられるのは、拷問に近い。何を白状すれば止めて貰えるのか判らないけれど。

ところが、この列車では次駅案内と前から降りろだけだった。
駅で発車ベルを止めて問題なかったのだから、1回言えば判る事を駅毎に繰り返す車内放送も見直して欲しいものだ。


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柘植駅で乗り換えるが、ここは無人駅になっている。運転手に「大回り」を告げなければならない。
ところが、皆切符も示さずに降車している。時刻表では無人だが、委託駅らしい。

乗ってきたディーゼルカーは、山陰本線や中国地方のローカル線で乗ったのと同じ型のようだ。
次に乗る草津線の電車が、オレンジとグリーンの湘南色に塗り分けられて4両編成で入ってきた。
本線が非電化なのに何故と思うが、開通したのは草津線の方が先だ。四日市から東海道線に繋ぐ為だった。



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柘植では、こんなローカル線のしかも日中に4両も要るのかと思ったが、貴生川で大勢乗って来た。草津線の列車の半分は草津-貴生川間を走る。奈良、三重から滋賀へ移動してきた。経済の中心は京都にあるらしい。

貴生川からは近江鉄道と3セクの信楽鉄道が出ている。これらに乗るために、いずれ再訪する事になるだろうが、今日は大回りなので下車できない。


草津から新快速で京都へ出て、「みやこ快速」で奈良へ向かう。木津-奈良間は既乗区間なので、木津で片町線に乗り換える。

徳庵駅を過ぎて、左窓に緑と木色に塗り分けた旧阪堺線のチンチン電車と、シルバーに深紅のドアが付いたJR九州の車両が見えた。鉄道博物館でもなし、何だろうと帰ってから調べてみると近畿車両の工場だった。
京橋到着後も、そのまま尼崎までのって東西線を完乗した。


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片町線の車両はロングシートだが、サイドの窓も前面の窓も大きくて開放的だ。
帰りは先頭車に乗って、神崎川の鉄橋から東西線が地下に潜る様子を楽しんだ。何本敷かれているか分からない東海道線の線路の間に、無理矢理押しんだように敷かれている。

60才からのJR全線完乗率 63.57%