ヤマボウシの実

2010年10月29日 16:48

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[SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO 280mm F5.6 1/800]

初夏に白い花で楽しませてくれたヤマボウシに、サクランボくらいの実が成っていた。
ぼちぼち紅葉し出した葉っぱの間で、熟して垂れ下がってきている。


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[SIGMA 70-300mm F4-5.6 APO 210mm F5 1/40]

早速「収穫」した。
黒くなって縮んでしまったもの、まだ熟さずに青いものも多かった。
一つ食べてみたが、微かにフルーツの香りがものの、さぼど甘くも酸っぱくもなかった。
もう少しあれば、焼酎に漬けてみようかと思ったが、これだけではどうしょうもない。


PS.これ以降は、鳥に食べられてしまって収穫できなかった。

KATOキハ82系にESUのサウンド・デコーダーを搭載する その2

2010年10月27日 16:13

ESUのデコーダーは、天賞堂の機関車に搭載されているカンタムとは違った動きをする。

「音と動きの一致」をより徹底させている。

スピード上がるにつれて、蒸気のドラフト音やモータの唸りが大きくなるのは共通している。

音の大きさでは、これだけ聞いている分には充分だけど、カンタム機の音を出すとかき消されてしまう。


ESUでは「BREAK→FOWARD」に入れても動かない。音が出ていないと故障だと思うだろう。
実物同様エンジンのアイドリングが済まないと発車しない。
F8には駅の発車ベル(最近は殆ど無くなってしまったが)が鳴って、車掌がホイッスルを吹く音が入っている。この一連のシーケンスとアイドリングの長さが一致している。
BREAKでF8を押してからレバーをFOWARDに入れると、丁度ホイッスルが鳴り終わった頃に発車する。

発車と同様に停車でもBREAKに入れても直ぐには止まらない。エアブレーキの音がして車体の長さよりもう少し行ってから止まる。

カンタム機のように音と動作が切り離されていないから、線路の上に何台もの列車をマニュアルで動かすのには向いていない。その代わり、駅で止めるにも少し手前でブレーキをかける等の、「電車でゴー」的な遊び方には向いている。

それにしても走りがトロイ。F6を押して加速・減速を良くしても遅い。最高速がデコーダーのデフォルトで64、中間値が22に対して、24と11と大幅にデチューンしてある。CV値をデフォルトの2/3に位まで上げて、天賞堂モデルと同じような動きになった。




さて一夜明けて、のんびりした運転を楽しもうとスイッチオンすると、またしても動かない。
昨日は、アドレスを「7番に」設定し、CV値を少し弄っただけだ。スイッチを切ってからは、なにも触っていない。プログラム線路に入れて、データを読み出そうとするとまたもや「d nd」。

昨日の経験から、どこかで電源回路が切れているとメッコをつけた。。

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ESUのプラグが大きくて、ウエイト板の穴の中に収まらない。プラグの上からウエイト板を押さえつけるから、床が弓なりになる。このため座席を載せても、端がスキーのジャンプ台のように上へ反り返ってしまう。


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一方集電板から来た電気が、どんな経路でデコーダーのピンに流れていくのか辿ってみたら、
集電板の上の置かれた、鉄板を通って、ソケットの基板の裏にあるパターンに接触している。
恐ろしいほど危うい。
全体を押しつけているウエイト板がフラットなら問題なかったのだろうが、曲げてあるので少しガタがあったのだろう。かと言ってフラットにして無理矢理ネジで締め付けたら、プラチックの動力ユニットが反対に反ってくる。
何度か曲げ直し見て、妥協点を探るしかない。


ワンタッチで終わるはずが、2日に渡って振り回された。
しかし、良い勉強になった。これで今度は「DCC対応」に拘らずに、車両をチョイスできる。


KATOキハ82系にESUのサウンド・デコーダーを搭載する その1

2010年10月26日 16:11

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[SIGMA 50mm F1.4 F9 1/10 -0.7EV ISO1600]

「富嶽鉄道」に3両目の列車がやってきた。
山陰本線などで見かけたディーゼル特急、キハ82系だ。KATOの4両基本セットをヤフオクで落とした。


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サウンドデコーダーはESU LokSound V3.5で、キハ82系の音が入っている。
スピーカーは直径20mmとビールの王冠サイズだが、マグネットはかなり強力だった。
車両よりデコーダーの方が高かった。


デコーダーのプラグを「DCC対応」車両のソケットに差し込めば完了、のはずだったが、2日間にわたってキリキリ舞いさせられた。



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車両から動力ユニットを外す作業は、思ったより簡単だった。
同じメーカーの24系寝台特急客車の方が、爪が強固に食い込んでいて難しかった。


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床板の6箇所のツメを外すと、ソケットが見える。座席は置いてあるだけだった。
ソケットにはDC用に、ショートピンが2本刺してあるので抜く。

DIGITRAXの8ピンブラグだと、ウエイト板の穴の中に見えているソケットに刺して終わりだが、ESUのは基板が一回り大きくてウエイトの穴を通らない。これは想定外だった。


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ウエイトを外して、穴を潜らせてソケットに差し込む。


元に戻して、動力ユニットをプログラム線路の上に置く。
コントローラーのDCS50Kから、デコーダーのアドレスを変更しようとするのだが、「d nd」と表示してデコーデーを認識してくれない。

ESUの代理店クマタ貿易に電話するが、担当者は来週火曜日まで出てこないという。
コントローラーの方からもと、カトーに聞いたけれどさっぱり要領を得ない。
「とにかくリセット法を見つけて、リセットしなさい」という。
しかし、A4 2枚の簡単な日本語マニュアルには「リセットするとサウンドデータが消えます」とあるではないか。恐ろしい事を言ってくれる。

途方に暮れて、ふと集電板にテスターを当ててみた。
電圧が出ない。と言うことはデコーダーに電源が行っていない。
浮いている端をチョット押すと、電圧がかかってスピーカーから音が出た。

なぁーんだ、床板まで取り付けないと台車から集電板へ電気が流れないのか。


なんせ超初心者だから、鉄道模型の常識が無い。
真空管を弄り始めた時のように、慣れていくしかない。


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デッキがスピーカー置き場に丁度よさそうだったが、僅かの所で床が閉まらなかった。
座席をとって床にテープで貼り付けた。


(この項続く)

トヨタからリコールの通知

2010年10月25日 13:49

トヨタから封書が届いた。
株を買った覚えはないが・・・・

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何とハリアーのリコールだった。
内容を読むと、たいした事ではなさそうだ。

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この写真が決め手になって、カタログと同じ色のを買った。以来6年が平穏に過ぎた。
こんな景色を求めて 日本アルプス横断の旅 をやった事もあった。
最近は乗る機会がグンと減って、2個目のバッテリーは1年半であがってしまった。


たいした事ではないが、やるなら早いに越したことはない。
トヨペット店に電話したら、既に予約が入っていて最速で金曜日の午後だった。


やっぱりリヒテルは凄かった

2010年10月22日 16:49

HMVのポイント10倍セールで漁っていたのは「クラシックは死なない」シリーズだけではない。
トータルで60枚程になるが、その中でリヒテルとランパルも集めていた。


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リヒテルを初めて知ったのは、このLPだった。
リヒテルは1960年にアメリカでリサイタルを開き、鉄のカーテンの向こうには凄いピアニストがいると世界を驚かせた。このLPに収録されている「熱情」その同じ年のモスクワライブで録音された。ソ連国営のメロディ原盤を日本ビクターが新世界というレーベルで、「リヒテルの芸術」として10枚組で発売していた。当時はまだ組レコードは高価すぎて売れにくかったので、レコード屋が組を解いてバラ売りしていた。その一枚を今は亡きワルツ堂で購入した。まだ大学生の頃だったが、その凄まじい迫力に圧倒され、たちまちリヒテルの虜になった。この「熱情」を越える演奏は、その後もお目に掛かっていない。

ところが、リヒテルはソ連時代に録音されたロストロポーヴィッチとのベートーヴェン・チェロ・ソナタ全集以外は、「○○ピアノソナタ全集」のようなまとまった録音をしてくれない。当時は曲を揃える段階で、リヒテルは取り入れにくい演奏家だった。しかも出されるLPはベートーヴェンやモーツァルトではなく、当時まだ馴染みの無かったラフマニノフやプロコフィエフが多かった。
その内、ホロヴッイツの新録音やら、ベームのライブ録音、あるいは東芝GR盤に始まるSP時代の録音の復刻盤等々、対称が拡がるにつれてワンナオヴゼムになっていった。

その後も、FM放送でリヒテルの演奏は聴いていたが、あの「熱情」の驚異的なダイナミズムは失われ、段々と淡泊な演奏スタイルに変わっていくように思えた。1997年に亡くなった時も、さしたる感慨はなかった。



ところが最近、晩年のライブ録音を聴き直してみて、大変な間違いをしているのに気がついた。
リヒテルは年齢と共に枯れていったのではなかった。興のままに鍵盤を強打する事は無くなったが、ダイナミズムは失われることが無く、タッチはより透明になり、音の切れはむしろ若い頃より増している。それでいて音楽としては優しく、より共感を覚える演奏に変わっている。


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ベートーヴェンの後期、モーツァルト、シューベルトのビアノソナタを片っ端から聴いていった。
3年ほど前に、没後10年の企画で国内廉価盤のシリーズが出ていたが、早くも入手不可能となっており、輸入盤のこの2枚組シリーズだけが残っている。

優しいけれど切れがある。未聴のリヒテルの封を切るのが楽しみになっている。



秋咲き 紅花トキワマンサク

2010年10月20日 16:24

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[SIGMA 50mm F1.4 F1.6 1/2500 ]

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[SIGMA 50mm F1.4 F9 1/80 -0.7EV ISO400]

「マンサクは春ほどではないけれど、秋にも咲く」という事をどこかで読んだ。
1週間ほど前に、細い短冊を端でくくったような花が一輪だけ咲いていた。
今日見てみると、春ほどでは無いけれど、花が落ちたサルスベリと入れ替わるように、庭の彩りになっていた。


秋は着実に近づいている。



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ルピナスの種を蒔いておいたら、双葉から、1センチほどの本葉になった。
ルピナスは「昇り藤」とも呼ばれ、北海道の無人駅で野生のように咲いていた。
初めて青色のルピナスを見た時は「北海道ではラベンダーが野草のように咲いている」と思った。
25℃を越えると駄目になるので、西日本の夏に堪えられない。
それまでにタイミングよく花を付けてくれれば良いが。


天賞堂C62先台車の対策

2010年10月19日 16:40

いで爺さん のアドバイスで台車を留めているネジからスプリングを外してみたが、改善しない。
けれど、先台車は車両をガイドしているのではなくて、単なる飾りだと判った。

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それならと、外してみた。
格好は悪いが、左右には動けない3列の動輪でもカーブやポイントを通過していく。



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台車をひっくり返して、車体の裏に取り付けた。
レールから僅かに浮いているが、目立たない。


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さすがに、カーブでは車体にくっついたまま、外側を向いてしまう。


走行性重視の対策で、それまで苦手であった反時計回り走行や、連続ポイントも難なく通過できるようになった。

いで爺さんは、手持ちの板半田を台車に取り付けて、慣性重量を増やす事で、更にきついR490の脱輪対策 を講じられた。私も試してみたいが、適当な材料が見あたらない。



車両の対策が一段落すると、「富嶽鉄道」の線路を拡張したくなる。
線路が増えると、走らせる列車がまた欲しくなる。
エンドレスでズブズフと沼の深みにはまり込んでいく。


脳天唐竹割~パーヴェル・セレブリャコフ

2010年10月18日 16:14

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[MANCHESER FILE CDMAN152]
ベートーヴェン・ピアノソナタ第23番
ショパン・ピアノソナタ第2番
ラフマニノフ・ピアノソナタ第2番

セレブリャコフについては以前HMV夏のポイント10倍セール第2陣~「クラシックは死なない」シリーズで書いた。その時には入手できなかった「ソロ」のCDを、ライモンダCDという通販CDショップから入手した。ここも既に在庫を売り尽くしたようだ。
ベートーヴェンの「熱情」、ショパン、ラフマニノフのピアノソナタ、どれも爆演系の曲ではないけれど、この人に掛かると「聴く者を恫喝・威嚇・攻撃する超破壊的演奏」になってしまう。音の一つ一つがもの凄いエネルギーと切れを持っている。一枚通して聴くとフラフラになる。

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特に高価なCDではなかったけれど、ゴールドCDになっている。これがキレに拍車をかけるのか?



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[Bomba-Piter CDMAN386-09]
ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番
ショパン
 夜想曲 Op.48 No.2
 スケルツォ第1番 Op.20
 夜想曲 Op.15 No.2
 バラード第3番 Op.47

パーヴェル・セレブリャコフ(ピアノ)
レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団
ユーリー・セレブリャコフ(指揮)

タワーレコードから「クラシックは死なない」で紹介されていないセレブリャコフのCDが出ていた。ジャケットに載っているのは息子で指揮をやっているユーリか。
流石にショパンの夜想曲では「超破壊的演奏」にはならないが、スケルツォは最初の1音から、脳天をガツーンとやられる。こんなスケルツォは聴いたことがない。まさに脳天唐竹割。


天賞堂C62形蒸気機関車 トラブル

2010年10月17日 13:46

当初から、時計回りは良いけれど、反時計回りに走らせると脱線するという「癖」があった。
レールも大きくなってきたので、緩和されているだろうと思ったが、矢っ張り反時計回りだと
脱線する。その上ポイントを通過できない。


トラブルの原因は先頭台車にあった。

駆動輪は本物と同じように、台車ではなく本体に付いている。小さなカーブを回るためなのだろう
先頭台車は可動範囲を広く取っている。


垂直方向にもこれだけ動く。要するにフラフラの状態になっている。




内側レールと外側レールがクロスしている。ここで右から左下方向へ曲がる際、クロスの交点のレールが途切れている部分で右車輪が脱線する。フラフラだからほんちょっとで外れてしまう。
ただ左へ直進する時は、左車輪が同じ箇所を通過するが問題は起きない。




先頭台車を外してみた。
台車はスプリングで浮かされた状態で取り付けられている。
このスプリングの剛性だけで先頭台車の性能が決まっている。

台車全体が重ければ、慣性が効いてチョコマカと動かないと思うが、枠はどう見てもプラスチック製だ。


解決策が無ければ、一所をグルグル回るだけの「動態保存車」になってしまう。


「富嶽鉄道」 電気機関車EF58青/クリーム塗装 原型フィルター

2010年10月15日 16:46

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[SIGMA 50mm F1.4 1/15 F9 ISO1600]

ブルトレ客車が入ったので、C62に繋いで見た。
型式の事はよく知らないが、東北地方の非電化線区では、蒸気機関車が引っ張っていた事もあったのではないだろうか。


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[SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 35mm 1/2.5 F10]

けれど、電関も入ってくると、矢っ張り電関に引かせた方が様になる。
C62に続いて今回も天賞堂のモデルにした。ダイキャストの重みと、実車のサンプリング音源を使っているのが良い。マグネットを使って音量をコントロールできるのも便利だ。カンタムだけの仕様なのだろうか。
あんまりここのばかり買っていると、すぐに軍資金が底をつくから、次は自分でサウンドDCCを付けよう。

電関のパンタグラフの上げ方が判らなかった。マニュアルに書いてないし、ネットを探しても余りに初歩的なことなので出てこない。
バネが付いているので、どこかをこじれば良いはずだと、見当をつけてエイヤとやった。
子供の頃のオモチャでもパンタグラフはすぐ壊れた。写真を撮ったら早々に仕舞う。



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[SIGMA 17-70mm F2.8-4.5 35mm 1/2.5 F10]

蒸気には貨物を引いて貰おう。


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[SIGMA 50mm F1.4 2sec F10]

国鉄の黒貨物車のモデルがあまりないけれど、緩急車(子供の頃は車掌車と呼んでいた)と無蓋車は外せない。

無蓋車にはハナタレ坊主の頃の悲しい思い出がある。
木製のは工作屋で安く売っていて、何度も作ったことがあった。ところが大胆にも金属模型を作ろうと思った。当時のはOゲージというヤツだったのだろう。HOなぞよりずっとでかい。もっともシンプルな車両が無蓋車だった。まずはパーツからと、真鍮の車輪1個とか、車軸と、買っていった。しかし1日15円(今よりはずっと値打ちがあったが)の小遣いではいつまで経っても形にならない。とうとう諦めてピンヤのおっちゃん(紙でも金属でも買ってくれた)に、部品を引き取って貰ったら、たった15円にしかくれなかった。



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最初は単線に汽車一台だけだった。
ポイントはあるが短い待避線だけで、「列車」は入れない。


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複線になり、2列車を導入して、複数列車を同時に扱えるDCCのメリットが出るようになった。
子供の頃の夢を思い出して、始めた鉄道模型だが、車両のことは何も知らない。名前で知っていたのは、「ハ」はイロハのハで三等車から来ている、ネは寝るから寝台車で、キが気動車即ちディゼルカー、くらい。全くチンプンカンプン。

「爺のものづくり」の管理人さんにいろいろとお世話になりながら、ここまで来た。「いで爺」さん、ありがとうございました。

「路床」を造ってレイアウトにするという大仕事が残っているが、取りあえずここで、「富嶽鉄道」と命名する。「富嶽」は勿論、富士山ではなくて、http://fugaku.fc2web.com/ と同じく幻の戦略爆撃機に由来する。