DigiFi付録のDAC付デジタルアンプ

2014年02月27日 14:52

USB-DAC付メインアンプで、出力10W。DACは3年前に、USBオーディオで使ったPCM2704だった。
雑誌込みで4200円。
気晴らしに、オモチャを買った積もりでいたら、出てきた音に正直驚いた!


能率が低い小口径ブックシェルフスピーカー(VH7PCの残骸)なのに、低音をブーストしたいと思わない。
実に瑞々しい音がする。

名刺より一回り大きいだけの基板で、放熱フィンもなし。バスパワーというハンディもある。
なのに、これだけの音がだせるとは。
最早オーディオは物量・力ずくで解決する時代では無くなった。
設計したOlasonicは超小型コンポで人気のメーカーらしい。然もありなん。


Windows7 64bitにAsioとfoobarのコンビを入れると益々良くなった。

これでタンノイのヨークミンスターを鳴らしたらどんな音が出てくるのだろうと、不埒な事を考える。


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パニック

2014年02月24日 10:44



吐き気と胸が熱いのは、強めのトランキライザーを処方して貰ったら治った。
心因性のものだった。
今後の症状の推移に対する強い不安が、吐き気等になって顕れたのだろう。


明確な形になっていなくても、不安が身体にいろんな作用を及ぼす現象をパッニク障害あるいはパニック症候群と呼んでいる。
なにも心配する事がないのに、急に呼吸困難に陥る事もあるようだ。

パゾパニブが中止になった時、動かずにはいられない焦燥感や右腕が自分のものでないような感覚に襲われている。
当時は、2ヶ月服用していて当分はこれを飲んでいたら良いと安心していた時だった。
それが急にストップがかかって、自分が意識している以上に脳が不安に陥ったのではないだろうか。

仙骨切除の手術後に出た、パゾパニブの時と同じような症状は将にパニックで、
麻薬でも止められない強烈な痛みに身体が耐えられないと脳が判断したのではないだろうか。



人間の脳は、何かを考えろという命令を与えなくても、勝手に思考を始める。
例えば「カン」は、思考を手繰っていくのではなくて、いきなり結論が出てくる。無意識のウチに脳が働いている。

息子の場合は、一般的なパニック障害の症状と異なる所もあるが、同じような脳のプロセスから来ているのではないだろうか。




入院

2014年02月20日 19:39

入院した。
けれど検査のスケジュールは何も入っていない。
今の症状をキチンと説明しておきたかったので、主治医に時間を取って貰うように頼んだ。

朝10時に入院して、話ができたのは午後5時半。
特段こちらから頼まなくても、治療方針への同意と言う事で、必須の面談だった。



7時間半も待ったのがだ、カミさんはそれでも良かったのだという。

ウチに居ると、勝手に入ってくるなと中学生のような事を言って部屋に閉じこもっている。
精神的に非常に辛いのだからと、従っている。
今日は一日、息子と一緒に居られたと喜んでいた。


来週からは分子標的薬でなく、本物の抗がん剤が始まる。




吐き気がとまらない

2014年02月19日 14:59

まだ抗がん剤は始まっていないのに吐き気と怠さがある。
吐き気止めの薬が効かない。
座っていても怠いという。
ものが食べられないで、ベッドの上でタオルを被ってじっとしている。

見ているだけで何もできないのは辛い。
あのパニックになった夜のように、暴れたり声を上げたりしてくれる方がまだましだと思う。



すい臓へ転移しているので、すい臓癌の様相も呈してきたのだろうか。

胸が熱いとも言う。
肺への転移はしっかり見て貰っていたいたハズなので、新しい転移は無いと思うが・・・。
すい臓癌に基づく逆流性食道炎って、喉元近くまで感じるのだろうか。

あるいは吐き気を催す箇所への脳転移なのか。頭痛はないが。




入院まで間をとって、実家で暫くゆっくりさせてやりたいと思ったのが、裏目になってしまった。



有るはずが無いのに、こんな事を以前にも考えたような微かな記憶がある。デジャビューか。





思わぬ散財~2台の大型テレビ

2014年02月17日 12:53

実家での環境を横浜のマンションに近づけてやろうと、40インチの液晶テレビを買った。

「終の棲家」ができた時はインチ1万の時代だったが、今は40インチが5万円台で手に入る。
年末にはサンキュパで売っていたらしいからインチ千円になった。これではソニーもシャープも赤字になるはずだ。
それよりは少し良いシャープのAQUOS クアトロン 3D LC-40G7を最後の亀山モデルというので買った。

ところが息子はこれまで使った事の無い55インチを入れる予定だったらしい。
より大きくという処か。
安くなって売れ筋トップになったソニーのBRAVIA KDL-55W900Aを買った。


行き場のなくなった40インチは私のパーソナル用にした。
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以前のが26インチだったから面積で約2.4倍になった。下のBDの幅が45センチなのだが、ミニコンポサイズに見える。



デジカメのSDをこの大画面テレビで見てみると、写真の印象・評価が随分と変わった。

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横浜のマンションの外階段から、100メートル程先の京急の踏切を280mmの望遠で撮った。
どうと言う事のないスナップだが、大画面で見ると京急の赤いボディが迫ってくる。
少し大きなサイズで掲載したが、とてもその印象からは程遠い。

これまでも、プログに載せる写真が、モニター一杯にして見ていた時と縮小した時で印象が違った。
大きさは、コントラストやピントと同等の映像の要素なのかも知れない。

これを動画で撮って、赤いボディが左右に流れたら更に迫力があった事だろう。
最近のテレビはLANケーブルを繋ぐとYouTubeをダイレクトに観られる。スマホで検索してテレビで観る事もできる。
一眼カメラの動画機能が当然のようになり、YouTubeにHD動画どんどんアップされる訳だ。






BS放送が映らない

2014年02月14日 09:50

朝、目が覚めた時には映っていたBS放送が、7時頃から全く映らなくなった。
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「積雪」はこの程度なのだが。(この写真は一度「除雪」した後、再び映らなくなった時のもの)
試しにコンバーター部分の雪を取ってやると、アンテナレベルが半分ぐらい回復して、ブロックノイズのある絵が出るようになった。

ぬるま湯をかけて「除雪」すると、氷になった雪が滑り落ちてきて、アンテナレベルは100%回復した。
雪だけなら大丈夫だが氷となると話は別のようだ。


しかし、しばらくは綺麗に見えているが30分もすると完全に映らなくなる。

今日は雪が雨に変わるまでは駄目のようだ。



転院

2014年02月12日 12:09

2/10 西宮病院初診


当初は八尾病院に転院する予定だったが、横浜市大から地域連携を通すと、けんもほろろに断られた。
応対があまりにも無礼だと、主治医のM先生は相当お怒りの様子だった。
T先生を通しても駄目だった。
マンパワーの不足で新たな肉腫患者を受け入れられなくなっている。
建て替えて綺麗になったので、通常の癌患者が集中して来るのだろうか。
満杯なら、そう言えば良いのに。



家から約30キロで、電車だと1時間かかるが、車なら阪神高速が混まなければ30~40分で行ける。

ベッド数から見た規模は横浜市立大学付属市民総合医療センターの半分だが、建物は古い。
中へ入ると、立て替えが予定されている府立成人病センターとよく似た雰囲気だ。

休日の谷間で混んでいるかと思ったが、午後3時前に入ってみると閑散としていた。

問診、レントゲン、採血、ランマーク注射、入院手続きとスムースに進み午後5時に帰宅の途についた。



受診はスムースだったが、いきなり緩和ケア病棟の話が出てきた。
ショックだった。
医者の目から見て、そんなに弱っているのか。
食は細いが普通の食事ができて、風呂にも入れているのだが。


亀田病院へ行く時には中継基地になるからと、生活できるよう大部分の荷物を残してきたが、
もう横浜の棲家を見るチャンスは無いのか。



ダメージを受ける前に抗がん剤を止めなければ。




横浜で最もお勧めのホテル~アルファーワン横浜関内

2014年02月09日 15:39

JR全線完乗では、東急イン、ルートイン、アパ、コンフォート、スーパホテル、グリーンホテル等々いろんなビジネスホテルチェーンに宿泊した。アルファーワンもそうしたビジネスホテルチェーンの一つである。

横浜のアルファーワンは平成23年オープンした新しいホテルだ。
殆どの部屋がシングルルームなので、2人1部屋がデフォルトのじゃらん検索では見つけにくいが、1人利用にすると横浜で5番目に出てくる。



移動型の旅では、大きな浴槽で手足を伸ばしたいので、ルートインやアパ、ドーミーインをよく利用した、
アルファーワンには大浴場は無い。
けれど、バスユニットはゆったりとしたサイズで、床が部屋と同じ高さなのが良い。


食堂がなく素泊まりだけなので、プランは4500円の「お試し」と7500円の「素泊まり」とシンプル。
「お試し」といっても連泊も可能で普通の部屋と全く変わりはない。この部屋が売り切れると7500円の部屋になるが、土曜日以外は大抵4500円の部屋が取れる。
横浜のホテルは観光地型で土曜日が混む。ウィークデーの2倍、3倍にもなる。けれどアパやスーパーホテルに1万円も出して泊まろうとは思わない。大晦日でも7500円というアルファーワンの料金は良心的である。


最近は空調がデジタルで温度設定できるホテルが多いが、冷暖の切り換えや温度設定をホテル側で管理している。
寝る時は温度を下げるけれど、寒い日は最高温度にして早く部屋やシーツを暖めたい。アパでは26℃がMaxで狭い部屋なのに中々暖まらなかった。ここは30℃までOK。


ビジネスホテルの一階にはコンビニが入っている事が多い。ここは食堂を廃してスペースが広く、ファミマと共に牛丼のすき家が入っている。
ファーストフード店は集客のためにメニューを増やしている。ビジネスモデルとしては良くない方向だが生き残らない始まらない。
メニューでは牛あいかけカレーがお勧めだ。スパイシーなカレーのご飯に牛丼の具が載っていて、ショウガ無しで完食できる。

(閑話休題)

フロントでいろんな枕が頼める。ここの枕は私には少し低いのでそばがらの枕を頼んだら、このリクエストを覚えていてくれて、次回からは部屋に入れておいてくれるようになった。
またWi-Fiルーターも無料で貸してくれる。部屋には有線LAN端子が出ているが、これにルーターを繋ぐとSIMのないタブレットでもスマホからのテザリングなしで使える。


ロケーションはJR関内駅、市営地下鉄伊勢佐木長者町駅から共に3~4分と合格ライン。

地味なホテルだが、一昨年このホテルを使うようにから徐々に客が増えているようだ。人気が出ていつも満員はなるのは困るが、黄金町のマイステイや伊勢佐木ワシントンのように中国人御用達のホテルになってしまうのはもっと困る。ここでお勧めする次第。




ホテルの窓から

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航空障害灯の残る、夜明けのランドマークタワー


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マリンタワーと横浜スタジアム


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昨日の朝


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ホテルの前の歩道には赤い靴のタイルが







大雪の首都圏脱出

2014年02月08日 16:21

大雪の中、横浜から大阪へ帰ってきた。

都心のビジネスホテルに居るとそれ程でもないが、上大岡から向こうへ行くと本当に雪が降り積もっている。
16年ぶりの大雪とマスコミが騒ぐだけの事はある。
零度付近で吹雪かれると、眼鏡やマスクの間から雪が入ってきて本当に冷たい。

新幹線も徐行運転で60分の遅れを出しているし、定常運転とされていた京急も遅れが出てきて、
電光板の案内に発車時刻が点いていない。

これで予約した便が飛ぶのか、昨夜から気がかりだった。

JALは11時で早々に全便運休になった。
LCC並みの効率最優先の運行をしていたから、一カ所で破綻すると機材の融通ができなくてシステムがシャットダウンしてしまう。

ANAも10時の便が運休になったが、以後11時から14時まで4便を粘って遅れながらも運行してくた。全便運休は15時だった。
羽根に積もった雪を、水を噴射して除雪するのを初めて見た。
大雪の横浜を辛うじて脱出する事ができた。これで明日一日ゆっくり休養して、次の治療に備える事ができる。



横浜の街に別れを告げたかったが、あいにく離陸直後から着陸まで殆ど雲の中で何も見えず、
食後のスパークリングワインにうとうとしていたら、あっという間に降下を始めた。

大阪は3℃の雨だったが、かなり暖かく感じた。


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京急黄金町駅のガード上から大岡橋方面、大学病院のある海側を望む。
雪化粧した姿は一昔前の札幌の街のようだ。


PS.帰宅後テレビを見ていると、京急全滅、新幹線2時間の遅れ、東京の積雪23センチで20年振り、ANA,JAL共9日早朝の
便も欠航と、脱出した時はまだピークを迎えていないかった。

じゃらんでホテルを検索したら、ただでさえ部屋が空いていない土曜日に、脱出できなかった客がトッと入ったようで、横浜の全ホテルが完全にSOLD OUT。念のためと今朝予約しておいたホテルを、伊丹からのタクシーの中で解約しておいて良かった。




素晴らしい病院と許せない 医者 その2 

2014年02月03日 14:21

承前

昨年一月、腹部腫瘍切除手術の退院の前日、消化器センター大島貴准教授が息子のベッドに来て
「30にもなって親に付いて来てもらうのか」などと、1時間も動けない患者にパワハラいやドクハラした。
手術後で弱っている患者に対して、言語道断の卑怯な行為である。
流石に温厚な息子も腹に据えかねて、もう2度と目の前に現れない事を約束して欲しいと言った。

消化器センターの大島貴准教授には、以前からもこのような精神的苦痛を与えられてきた(詳細は後日)。
こんな医者に手術されるのかと、心配になって他の医者に聞いてみたら、
「あの人は病棟を担当していないので手術はしません」と言われた。

病棟を担当しないと言う事は患者を受け持たないという事で、手術の執刀医にはならない。
通常は、妊娠した女医さんのような、負担を一定期間軽減させたい人に適用される。
術前説明や、切除した腫瘍を持ってきて説明してくれたのは別の医師だったから、当人が執刀していないのは明らかだ。

しかし、直前まで自分が手術するような口ぶりで、平気で嘘をついていたし、
更に、これは今回、呼吸器センターからの問い合わせで明らかになったが、カルテには彼が執刀したように書かれている!!

医師の術歴詐称。ドクターXの世界が現実に起こっていた。

手術をしない 外科医が、転勤がないと自慢する。
当たり前だ、そんなお荷物の外科医をどこの病院が迎えるものか。

いろんな手術をした事にして、論文を数書いて教授になりたいのだろうか。
この病院にこれ以上世話にならなくてすむなら、傷害事件として裁判沙汰にしてやろうかと思った。
勝ち負けは関係ない。事実が明らかになれば多小なりとも奴の目標にマイナス因子を付けてやれる。



ここで手術出来ないのであれば、キュア・サルコーマ・グループで手術してもらえるように、T先生にお願いした。
しかし、片肺での手術は麻酔医との連携が取れていないと、橋渡ししてもらえなかった。
今更ながら、横浜市立大付属市民総合医療センターのレベルの高さを思い知らされた。


そんなこんなで鬱々とした年末年始の後、突如あの緊急手術が入った。

術後の回復が、一年前とは違ってはかばかしくない。   
いくら個室に入っていても病院にプライバシーは無い。ずっと緊張が続いていて回復を遅らせている。
明日でようやく退院後一週間だが、この間2回の外来があり、その上この週末には大阪へ移動しなければならない。
もう手術は無理だ。

もし横隔膜に付いた腫瘍の摘出手術を受けていたら、今回の仙骨切除の手術は無かっただろう。
どちらが良かったのか。
仙骨切除はQOLの維持向上を目的とするもので、今後長く生きられないと値打ちがない。


人生万事塞翁が馬である。



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ランドマークタワーからベイブリッジまで横浜の街を一望に出来る。
右端はベイブリッジの手前で湾岸線に合流する首都高神奈川3号線で、病室の真下を車が音も無く流れていく。
(クリックするか、下のバーをスライドすれば全体が見えます)