今日の今川堤の桜並木

2015年03月31日 12:48



去年、一昨年はそれどころではなかったが、カミさんに促されて徒歩1分の今川堤に出てみた。
各地とも今年は開花が例年より少し早いようだ。セーターを着ていると暑いくらいの陽気だった。

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[α7S+SEL24240]

蕾みも残っている7部咲きで丁度見頃だった。

このレンズ、絞り羽根7枚の円形絞りだが、ボケは2線ボケで少々うるさい。





山陰めぐりパス  その1 計画編

2015年03月30日 10:04



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JR西日本から、山陰めぐりパスが出ている。
大雑把に言うと、山陰本線の東浜から益田間と、それに接続するJR西日本の鳥取県と島根県内の線
(山口線は含まない)が、自由席特急もOKの乗り放題区間となっている。
大阪からだと、この区間に入る特急・新幹線の料金も含めて15000円だが、50才以上なら10000円で買える。
利用期間は今年1月19日から4月12日の連続する4日間となっている。


1)これまでJR西日本の企画切符は2人以上という縛りが多かったが、これは1人で使える。
2)JR東日本の「大人の休日倶楽部」を意識して、50才以上をさらに割引いている。
  「おとなび会員」になるという事が条件だが、簡単にネットで入会できて年会費も要らない。
3)大阪から鳥取、米子、松江へ行くと片道で10000円近く要る。「おとなび会員」なら大幅な割引になる。


これはJR西日本にとってこれまでにない画期的な企画切符だ。
これを使って、北越急行に続いて、未乗の3セク線智頭急行線と
未乗区間の残っている一畑電車に乗ろうと思う。
今回も気楽な日帰りにした。

2015/03/26

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乗り放題区間へ入るのに、智頭急行線を通る特急「スーパーはくと」と、新幹線から岡山で
特急「やくも」に乗り換える2つのルートが用意されていて、往復別々のルートを使うという縛りになっている。
岡山を通るなら、岡山城や備中高梁城へも行ってみたいが、乗り放題区間以外は途中下車できない。
この辺は「大人の休日倶楽部」の企画切符の方がルールが緩く、
北陸本線のJR西日本区間であった直江津・福井間でも途中下車が可能だった。
大人の休日倶楽部パス 三厩から福井へ大返しの旅、しかし 2012/09/08

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その代わり、山陰線の主要駅のキオスク、ハートイン、シャミネで使える1000円のクーポン券がついている。
これは「大人の休日倶楽部パス」には無かった。店に「木戸銭」として負担させて、JR西日本の懐は痛まないようになっているのだろう。
松江駅のキオスクでおみやげの出雲そばを買うのに使ったが、あまりいい顔はされなかった。




あいつの事

2015年03月26日 23:20



あいつの事を思わぬ日は無い。
一日の間にも何度もあいつの事を思い返す。何度も。何度も。

きりが無くなって酒を飲む。
飲めば酔う。
酔えばまたあいつの事を思う。



直ぐには使えない電波ソーラー時計~CITIZEN AT9050

2015年03月25日 09:58



電波ソーラーの腕時計を買った。
クォーツのカレンダーを小の月に修正するのが億劫になったきたからだ。
カミさんのは前から電波ソーラーで、時間もカレンダーもノーメンテで、机の上に置いておくだけで充電できるという。


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箱から出すと、日付も時間も狂っていた上に、電池が無くなりかけて秒針が2秒運針していた。
サポートに問い合わせたが、この状態ではどんな変更も受け付けないので、日に当てて充電してくれという。


6時間程、窓際の直射日光の当たるところへ置いていたら、ようやく1秒ごとに運針するようになった。
曜日と兼用になっている機能針が、4段階有る充電状態の最低のレベル1になっていた。
これで、電波を受けて一挙にアジャストできると思ったが、なかなか受信に成功しない。


再びサポートに電話すると、「充電が充分でないと受信に失敗することが多い」。
「言い難いが、今のシーズンではフル充電に3日かかる」という。
買って、3日も「日に当てて」おかないと、正常に機能を発揮できないとは!!!!

待ってられないので、マニュアルと首っ引きで日時を合わせた。
時計が示していたのは2016年4月19日とデタラメな時間だった。
出荷前に一度でも受信して合わせてくれていたら、充電使えたのに。
10万、20万する時計でも作って終わりで、トータルの検査をしていない事がはっきりした。

made in Japan もここまで落ちたか。


翌日は日のある間中ずっと、ベランダで直射日光に当てて充電下したら満充電のレベル4になった。
しかし、一晩経つとレベル3まで下がる。
その翌日再び、室内で日の当たるところに置いておいたら、ようやく満充電をキープできるようになった。

充電に3日必要というのは本当だった。



エアロバイク~アルインコAFB7014

2015年03月23日 09:43



最近、ちょっと外出しても息切れがするようになった。
昔から、運動後の心拍数が下がりにくい事もあって、帰宅後も肺が酸素を要求してやまない。
昨年までは「あいつ」の事で常に緊張感があったが、今はプッツリと糸が切れたようになって体調の維持管理が出来無くなった。

真夏や真冬にも億劫がらずに身体を動かせるようにと、エアロバイクを買った。

amazonの評価を見てみると1~2万の安いものは1年ぐらいで故障してしまうようだ。
かといって、コナミのフィットネスクラブで使うようなものは重すぎて取り扱いに困る。
その中間のにした。
アルインコのは型番は最初の数字がグレードを、最後の2桁が発売年を示しているらしい。

組み立ては難しくないが重いので、手助けがあると無いとでは全然違う。
ネジ類が一括袋詰ではなくて、取り付ける場所に仮止めしてある。中国製にしては珍しい心遣いだ。
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組上がってみると意外と大きかった。
負荷は電磁石の電流を変化させるだけなので、非常に静かだ。

ハンドルを握れば心拍数が計測される。モニターしながらいろんな負荷パターンでプログラムを組めるが、まずマニュアルモードで試してみた。
負荷は32段階ある。1や2では、その辺をサイクリングしているようなものだが、32段になると急な坂道を、変速のないママチャリで登っているような重さだ。
「弱虫ペダル」というアニメが放送中だが、ロードバイクで箱根を駆け上がるというクライマックスに差し掛かっている。こんな負荷が何時間も続くかという実感が湧いてくる。

私はウォームアップになればいいからと2で15分したが、心拍数が直ぐに100を超えた。
普段電動自転車に乗っているカミさんは、1や2では運動にならないからと10で試したが、5分でギブアップした。


さてこのエアロバイク、いつまで粗大ゴミにならずに我が家に居るだろう。
揉み返しがキツくて、数ヶ月でヤフオク処分となったマッサージ機の例もある。



変わり餅

2015年03月20日 10:06

先週、もちつき について書いたら、餅を送って下さった方が居た。

ネコと通称される、ナマコ状の細長い楕円形に伸ばした餅をスライスした切り餅だが、色んな物が入っている。

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右から、たかきび、蓬(よもぎ)、薩摩芋、塩を混ぜてついている。

他のはほのかな味だが、薩摩芋入りは直ぐにそれと判る程甘い。

何も入っていない餅を真空パックにしたのはスーパーでもよく見かけるが、こんなのは見た事がない。
昔の味を楽しむ需要があるようだ。

色んな物を混ぜるのは、今は違った味を楽しみたいからだが、
米を充分に食べられなかった時代に、雑穀類を混ぜて増量したというのがルーツかもしれない。


食感は真空パックの餅と同じで凄く柔らかい。
手でついた餅と違って、機械で完全に捏ねてしまうからだろう。


そう言えば、あいつの49日の餅もまだ残っていたなあ。





SEL24240 買おてもた

2015年03月18日 09:42

箱から出した最初の印象は、デカ、重だった。

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ズームリングの動作を重くして、ストッパーを付けていない。Auto-manualの切り替えも、リミッターも無い。

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α7sに付けてSEL55F18Zと比べるとこんなに違う。
SEL18200やSEL18200LEをNEX5につけると、レンズが太すぎてカメラ本体が浮き上がったが、それと同じ事がSEL242400とα7シリーズでも起こる。

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α7s+SEL24240=489+780で1269g
SEL55F18 と比べて500gも重くなる。
現在の旅カメラGX7+LUMIX G VARIO 14-140mmは667gだから、このレンズ単体より110g軽い。
α7Ⅱになると更に約100g重くなる。
もうAマウント機と変わらない。

それは買う前から判っていたことだけれど、かといってスルーしてしまえる程悟りを開いてはイナイ。
物欲、好奇心に身を委ねてしまう。


早速実写。
開放で歪曲をチェックしてみた。総てJPG。
タイルの色目が違っているのは時間をおいて撮り直した為。

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24mm F3.5
24mmの歪みが酷くてカメラ内部でも補正しきれないとどこかで読んだが、私的には問題ない。
少し樽型歪みが残っているが、もっと酷いレンズがいくらでもある。

今月中にこのレンズ用のファームアップが予定されているから、それで修正されるだろう。


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35mm F4.0
縦の線が下で狭くなっている。手持ちなのでレンズの先が少し上がってしまったようだ。


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70mm F5.0


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150mm F6.3


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240mm F6.3

目くじら立てるような点は無さそうだ。

望遠マクロはどうだろう。

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240mm 最短撮影距離80cm


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100mm
レンズの延びは僅かだ。


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24mm 最短撮影距離50cm



写りは思ってたより良さそうだ。
フルサイズだけあって、ボケはまずまず。
AFは静かで滑らかだ。
ピントリングの幅が細くて回し難い。AF主体で使う事を前提としているのだろう。


便利ズームとして重いのが最大の欠点だ。
レンズを持たないとボティでは支えきれない。
嵩もあるし、長旅のお供をさせようとは思わない。
逆にお散歩レンズならもっと手軽なのが欲しいし、
三脚持参なら、単焦点だろう。
価格がやや高いこともあってポジションが難しい。

SEL70200G/F4より少し軽くて、最短撮影距離が短く、超広角域まで使える望遠ズームと考えれば納得できるか。
α7sの高感度との組み合わせで街中夜景に出撃すると、広いズーム範囲で面白い写真が撮れるかもしれない。
ボディ内手ぶれ補正のあるα7Ⅱなら、タムロンの新型28-300mm(Model A010)をLA-EA4経由で使えば、半額で買えて総重量も軽くなる。

使い方次第で、極端に評価が分かれる事だろう。




日本海から太平洋へ ぐるり一周1200km日帰り旅 その3 越後湯沢~品川

2015年03月16日 09:32





休日だというのに、2週間前に1階の指定券が取れなかった。
2階建て新幹線の1階は悲惨だ。
高架の側壁が頭の上まで被さって、景色が全く見えない。
旅を楽しむどころか、荷物として運搬されているような気がする。

もうすぐ、スピードの遅い2階建て新幹線は全廃されるという話もあるが・・・。



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高崎駅を出ると右手の山の上に白亜の高崎観音が姿を現す。
換算280mm(GX7+LUMIX G VARIO 14-140mm)でもノートリミングだとこの位だった。

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等倍にしてやっとこの大きさ



16:20東京着。急いで京浜東北線に乗り換えて品川へ向かう。

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高輪口から出て第一京浜沿いに大崎方面に歩いて、八ツ山橋へ。 
新幹線で家に帰るだけなので、もっと寄り道をする事も出来たが、
日のある内にここへ来たかった。


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大阪の阿部野橋同様、下をJRの電車が流れている。


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そのJRの頭の上を京急が越えていく。


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その先に、昨今都会では珍しくなった踏切がある。

このレトロ感というか、場違い感に満ちた場所に一度立ちたかった。



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線路脇に東京都品川区の区界標がある。
品川区はここまでで、ここから駅にかけては港区になる。
品川駅は品川区に無いという、有名なトリビア。


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この線路のクネクネ感。


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何十枚も撮った後で気がついた。
右端に灰色の電柱がある。それを除外していたら鉄橋が欠けてしまった。
京急の車両に目がいっていて気がつかなかった。
暗くなり始めて来たので、撮り直す気になれない。

近くに旧東海道が残っているし、冨士塚で有名な品川神社もある。
また今度という機会もあるだろう。


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ここからは品川駅より、踏切の直ぐ向こうに見えている北品川駅の方が近い。


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久しぶりに乗車。
毎週乗っていた時期もあったのに、半年近く間が空いてしまった。



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今回の乗車券。
14790円から北越急行の犀潟~六日市間970円を引いた13820円は1161-1200kmにあたる。



[私鉄乗りつぶし記録]
北越急行 59.5 km
福井鉄道 越前武生~ 福井駅前 20.1km

乗車距離  2838.4km
乗車率 38%
順位 3518位 / 15614人中



日本海から太平洋へ ぐるり一周1200km日帰り旅 その2 福井~越後湯沢

2015年03月13日 09:49





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次のランナーは名古屋から来た「しらさぎ号」である。
北陸方面から東海道新幹線経由で東京に向かう客を運んできた。
私が乗車した3号は金沢で分かれて富山と和倉温泉に向かう事になっているが、今週末からは金沢止まりとなる。


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加賀温泉駅から、金色の大観音像が見える。
「ユートピア加賀の郷」という宗教テーマパークがあって、倒産したがこの像だけはまだ「現役」で、胎内に入れるらしい。

廃墟マニアの間で有名な北海道の「北の京・芦別」みたいなものだったのだろう。



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金沢到着。
駅前は「鳥籠」で覆われた無機質なスペースだが、


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巨大な木の門を通ってアプローチする仕掛けになっている。


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「はくたか13号」は、残念ながら北越急行所属の「スノーラピッド」ではなくて、JR西日本の「ホワイトウイング」だった。



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今日は、北陸本線に特急が走る最後の日曜日とあって、
撮り鉄だけでなく、一般の人が踏切や通過駅のホームで撮影する姿を至るところで見うける。


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魚津付近で、海辺に立つ観覧車が見えた。
火野正平が自転車で各地を廻る「にっぽん縦断こころ旅」の最初のクールで、この観覧車を目的地にという
女性からの手紙があった。
当初は感動的な内容の手紙もあったが、最近は軽いものが多くスルーしている。


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まもなく左から一本の鉄路が寄り添ってきた。
富山地方鉄道の本線だ。


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最初は、富山から富山地方鉄道で宇奈月温泉に行って宿泊し、翌朝この魚津駅=富山地鉄新魚津駅で
「はくたか」に乗り換えるというプランを立てていた。
次に来る時は、ここではなくて、もっと宇奈月に近い所に作られる新駅「新黒部駅」で新幹線に乗り換る事になるだろう。


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黒部川を渡る。


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反対側の車窓からは雪に覆われた立山連峰が見える。


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海中にピアを立てた高速道路が出て来た。
市振だ。新潟県に入った。
直ぐにトンネルに入る。


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トンネルを出ると親不知駅だ。
高速道路だけでなく国道も海の上を走っている。
この工事の所為で潮の流れが変わり、岸に僅かに残っていた砂浜が無くなった。
親不知・子不知の海岸は消滅してしまった。

以前通ったときには、駅標を一緒に撮影して「タモリ倶楽部」に採用して貰ったが、今度はアッという間に通過してしまった。


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この辺り、海は直ぐそこなのに海岸は見えない。唯一「海岸」の見える場所




直江津を過ぎると北陸本線から信越本線に入る。
信越本線は高崎・横川間と、直江津・新潟間を残すのみで幹線の面影は無い。

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犀潟を過ぎると、信越本線が左へ離れていく。


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こちらは高架線に入った。ここからは北越急行ほくほく線だ。



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一つトンネルを通過すると、車窓は一変して一面の雪景色になった。


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宮脇俊三の「線路のない時刻表」は、開業の当てが無い新線建設を国鉄時代にルポしたものだが、
この路線も「北越北線」として入っている。

「あそこには(松代)、婿投げという風習がありましてね。毎年一月十五日になると、松之山の娘を嫁に貰った婿さんたちを招いて歓待するのです」
「それは、いいことですね」
「その歓待のしかたが変わっていましてね。十五メートルもの高いところから、婿さんを一人ずつ放り投げるのです」
「危なくないですか」
「下は雪が深いから大丈夫なんです」
という件がある。

3月になってもこれだけ残っている。4メートル以上の積雪がザラというから諾なるかなである。

因みに、「線路のない時刻表」で紹介された智頭線、北越北線、三陸縦貫線、樽見線、宿毛線の5路線は、後に総て3セク線線として開業している。流石、宮脇先生、お目が高い。


在来線最高スピードの160km区間はトンネルの中だったようだ。
特段の加速も感じられずに過ぎてしまった。

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飯山線のホームから、指をくわえて高架線を見上げていた十日町駅も過ぎ、六日町から上越線に入る。



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リゾートらしい建物が遠くに見える。越後湯沢が近い。


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右から上越新幹線の巨大な高架が迫ってくる。
その足下をソロソロと進んで、「はくたか13号」は地上のホームに入線した。

北陸新幹線開業によって廃止や経路短縮になる在来線特急に乗るという旅の往路は終わった。





日本海から太平洋へ ぐるり一周1200km日帰り旅 その1 大阪~福井

2015年03月11日 09:26

今週末から北陸新幹線が開業する。
北陸本線の金沢以東は3セク線となって、トワイラトエクスプレスを含め特急車両は走らなくなる。
これまで北越急行経由で越後湯沢に出、上越新幹線に乗るのが金沢、富山から東京への最短ルートであったが、
その座は北陸新幹線に奪われる。

2012年の「大人の休日倶楽部パス 三厩から福井へ大返しの旅、しかし」を途中で放棄して以来、
北越急行線を走る特急「はくたか」に乗る最後のチャンスになった。
北陸本線と北越急行ほくほく線を特急で走り、上越新幹線に乗り継ぐ旅を敢行した。
沿線には乗りたい私鉄が沢山あるが、盛り沢山な計画で「返り討ち」に遭っては堪らないので、
最短の日帰りで行くことにした。

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サンダーバード入線。近頃の特急はヘッドマークが無くなって素っ気ない顔になった。


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京都を出て湖西線に入る。分厚い雲がかかっているが、北陸路への序章にはむしろ相応しい。


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敦賀機関区でトワイライトエクスプレス発見。こんな所で整備していたのか。
「いつかは」と思っていたが、とうとう乗れずに今週末の廃止を迎える。


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武生で途中下車。
中くらいの規模の駅でモダンなモニュメントがある。
しかし、7年後の北陸新幹線敦賀延伸が決まっている。


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この街路樹はなんという木だろう。幹全体が苔むしている。


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徒歩数分で福井鉄道の越前武生駅到着。
武生-福井間は、寄り道してここの電車に乗る。
紀勢線廻りで北信越周遊、各駅停車日本縦断の旅 2009の最終日、7日目にこの鉄道と出会った。
路面電車の軌道を郊外型の車両が走るというミスマッチが面白い。


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ホームに、郊外型と路面電車が並んでいる。


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福井鉄道の主力だった車両で、標準色に塗られている。
ホームを路面電車の高さに合わせて低くしているので、乗車時に2段ハシゴが出てくる。


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オシャレな座布団のある待合室で、改札が開くのを待つ。


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今から乗るのは「残念ながら」路面電車タイプ。


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もうハシゴは要らないと思っていたが、車両の幅が狭いため、路面電車でもペロっと出てくる。


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車内のシートは2列+1列で、通常の電車に比べると幅が狭い。


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雪国の電車らしく、ショートトンネルでポイントを護っている。


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ホーム低床化の跡。かっては階段の上がホームの高さだった。


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福井駅に近づいた。ここにもう一つの福井電鉄の名物がある。
左から福井駅に向かう電車は、一旦市役所前駅まで行く。
そこからスイッチバックして、左突のカーブで福井駅前駅に入る。
最も乗降客の多い区間で、スイッチパックで時間をかけるという常識外れのことをやる。

1950年に2駅程先の田原町まで延伸した時に、それまで「素直」に右突のカーブで福井駅前へ
向かっていた線路を付け替えたという。
何故かは、誰にも判らない。らしい。
田原町へ直通で行く電車は無い。すべてこの「儀式」で福井駅前駅に寄ってから、市役所前を再び通過して向かう。



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これがそのスイッチバック線。
左側の市役所前駅に停まると、運転手はハンドルを持って後方の運転台に走る。
電車は進行方向が逆になって反対方向の線路に入り、そのままカーブして福井駅前に向かう。



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2009年に、既に新幹線用に建て替えられていた福井駅だが、まだ駅前の工事をやっている。
前倒し計画で、5年後にはここが北陸新幹線の西側の起点となり、更にその2年後には敦賀にその座を譲る。
金沢と違って市民の関心は薄いらしい。福井や敦賀から東京に行くなら、米原から東海道新幹線に乗った方が
便利という事なのだろうか。