21番太龍寺~西の高野山 四国88箇所車遍路(18)

2015年09月30日 20:19



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9月1日
13時、結局食事休憩無しで太龍寺のロープウェイ乗り場に着いた。

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谷間から一挙に山の上にかけあがる。
普通ロープウェイの乗車時間は5分位だが、ここは10分かかる。


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山を2つ超えて、その先の山頂付近に太龍寺はある。
往復2400円の値打ちはある。


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ようやく山頂駅が見えてきた。


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右手の崖の上に弘法大師の像が見える。
舎心ケ岳という岩の上で修行をしたとされている。
太龍寺からも徒歩で行けるが、往復で小一時間かかるので、ここから眺めるだけにしておく。


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到着。
余りに立派なのでここが正門かと思ったが、山門は別にある。


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まず、本堂で納経。


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普通はすぐそばに大師堂があるのだが、広く上に高低差があるのでよく判らない。
600mの山の上に、こんな立派な伽藍がよく出来たものだ。


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多宝塔を

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回り込んだ所でようやく見つけた。
ガイドブックの簡単すぎる境内図では、役に立たない。
ここで、18番恩山寺を出発する時に入れ違いになった団体に追いつかれた。


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これまでは本堂と大師堂を廻れば、境内はほぼ終わりだったのに、ここは広い。
案内の矢印に従って歩く。
門のような建物がある。


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鐘楼だった。


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社務所の横の建物の天井に、高知県の画家、竹村松嶺氏によって描かれた龍の図がある。


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14時発の便に間に合うよう、広い境内をカミさんとロープウェイ駅へ急ぐ。
あの団体より1便早いのに乗らなくてはと焦って山門へ行くのを忘れた。

駅に先に到着していた、鶴林寺で遭った3人の家族連れも、団体より先に行けるかというような事を言っていた。
団体の経が始まると、こちらの声はかき消されて自分の耳にも届かない。おまけに彼らは鐘という鳴り物も持っている。
我々は弱者同士なんだ。


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結局団体さんは乗ってこず、数人の個人客だけで下山した。

そうか、閏年は逆打ちの年か。
なかなか商売上手だ。
88箇所遍路は寺だけで無く、四国4県にとって無視出来ない経済効果があるのだろう。


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我々は次の平等寺まで、約一時間のドライブだが、本来のお遍路さんにとってここは焼山寺、鶴林寺と並ぶ3大難所だ。

ロープウェイ駅の食堂は14時で閉店していた。
降りてきてから、遅めの昼食をと思っていたのに・・・・。
併設されている道の駅のレストランは逆に15時にならないとオープンしない。

結局、途中でファミマを見つけて、お握りを運転しながら食べた。


[α7s+SEL24240]Capture Oneで補正






スーパームーン

2015年09月28日 20:25

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[α7R2+Sigma APO120-400mm 1/400 F5.6 ISO160]400mmを手持ちで。手ぶれ補正はレンズ側。

お月さんも手持ちで簡単に撮れるようになった。


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[α7R2+Sigma SEL24240 1/250 F6.3 ISO8000]

多少隠れているほうが・・・・。

「P」のお任せで撮ったのに、こんなにISOを上げんでも・・・・・。


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[α7R2+Sigma SEL24240 1/100 F5.6 ISO80000]

月明かりも、日暮れ時並みに。

ISOが更に一桁上がるのでマルチショットノイズリダクション使用。




 





TECHART「TA-GA3」をα7R2の像面位相差AFで使う

2015年09月28日 13:17



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コンタックスGをテックアートのAF対応アダプターTA-GA3で使っているが、α7R2では「コントラスト」にしないと動かなかった。


コンタックスGをオートフォーカスにするアダプター~TECHART TA-GA3(1)
では「中華メーカーだからあてにしていない」と書いたが、あにや計らん既にファームウェアがアップデートされていた。

TECHART「TA-GA3」ファームウェアアップデート: Ver.2.0(α7RⅡ専用)公開!
しかも、付属していた怪しいブルートゥース基板を使うのではなく、スマホからダイレクトに信号を飛ばしてアップデートできるという。

早速サイトへ行って、α7R2専用のフォームウェア Ver.2.0 をダウンロードした。
後先考えなかったが、これでコンタックスGレンズはNEX-5Rやα7Sでは使えなくなる。

「Android端末とマウントアダプターをできるだけ近づけて設置する」とあり、既に製品はブルートゥースに対応していた。

Screenshot_2015-09-23-10-52-32s.png

左下隅の数字が「0」になるまで結構時間がかかったが、ともかく終了。

おそるおそる、α7R2のシャッターボタンを半押しにすると・・・・・。

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スッと合焦する。
白い壁ではうまく合焦しないが、これは像面位相差AFにありがちな事。



実写
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JPG撮って出し

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Capture Oneのレンズ補正で補正
[α7R2+CONTAX BIOGON T*28mmF2.8 F2.8 1/60 ISO640]

合焦スピードはシグマやタムロンを使った時と同等で、可も無く不可も無くといったところ。
コントラストAFも試してみたが、もう使い物にならなかった。
以降、テックアートのアダプターはα7R2専用になる。
EXIFファイルにちゃんとレンズの焦点距離が出ているから、手ぶれ補正も大丈夫だろう。

手ぶれ補正が使えて、位相差のAFが使える。α7R2はオールドレンズの母艦として最強ではないか。



P.S.
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今回α7R2を撮るのにGX7+ノクチクロン 42.5mm/F1.2を開放で使った。
開放F1.2の明るさは物撮りに重宝する。

以前にも書いたが、こうして比較するとフルサイズのα7とマイクロフォーサーズのGX7は同じ大きさだ。
最新のGX8はボディ内手ぶれ補正を搭載した為にGX7より更に一回り大きなっている。
α7のように厚さだけ変わったのならいいけど、縦横とも大きくなってしまったので買う気にならなかった。

もはや撮像素子の大きさは、カメラボディの大きさを決めるファクターではなくなってきた。




20番鶴林寺~ツル! ツル! ツル! 四国88箇所車遍路(17)

2015年09月26日 10:02



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9月1日
那賀川は降り続いた雨で水量が増え、大河の風格さえある。
徳島県で最も長い河だそうだ。
吉野川の方が長いのではと思うが、
吉野川は支流を含めると四国4件にまたがっている。「県内」に限るという事らしい。




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12時11分鶴林寺到着。駐車場からは山門が見えないが、すぐ近くだった。
この山門は風格がある。

山に入った所為だろうか、天気が悪くなってきた。


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仁王像の替わりの鶴。
流石に目が鋭い。



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境内は焼山寺と同様に、樹齢数百年という杉が林立しており、その根元は苔に覆われている。


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本堂は石段の上で、左の大きな建物が大師堂になっている。


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本堂の建物も姿が良い。

徳島、香川では、長宗我部元親が四国統一を目指して攻め込んだ際に焼失した寺が多い。
88箇所の寺も例外では無い。
ここ鶴林寺は高い山の上という事も有って、その兵火を免れた。


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本堂の右には江戸後期に建立された三重の塔。
山門や本堂の方が古いと思われるが、この寺で文化財指定されている建物は、この塔だけだ。


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左右には鶴が。



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大師堂は大師像を安置してあるだけで、小振りな建物が多いがここのは本堂としても十分使える大きさだ。
只でさえ狭い山中の境内に何故こんな大きな大師堂があるのか。
元はここが本堂で、新たに本堂が造営されてここが大師堂になったのか。

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幕にも鶴が。


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少し道幅が少し広くなった処まで降りて来た。太龍寺は、下まで降りてさらに山を一つ越した向こうにある。
歩き遍路さんはたいへんだ。

[α7s+SEL24240]Capture Oneで補正






19番立江寺~街中の瀟洒な寺 四国88箇所車遍路(16)

2015年09月24日 13:18



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9月1日
ストリートビューで見ると、左折して立江寺に向かうと細い道で車の取り回しに苦労しそうだった。
直進して一筋離れた駐車場入り口へ向かう。反対側の出口(車は通れない)から立江寺に入れる。

「水曜どうでしょう」で大泉洋が、「ビタ一文だしたくねぇなぁ」と言っていた立江寺の有料駐車場だ。
ゲート式のコインパーキングになっていて、ここまで機械化されると確かに違和感を覚える。
ゲートは開いたままで、社務所で払うシステムに変わっていた。


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11時13分立江寺到着。
築地塀に囲まれた瀟洒なたたずまいだ。
築地塀に入る横線の数で、その建物の「格」がわかる。京都御所が最高で5本ある。


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水は流れていないが、小さな石橋を渡って山門を潜る。


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街中の寺だが奥は広い。

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大きな本堂はまだ新しい。


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豪快に前屋根がそり出し、シンプルだが、懸魚や梁はレリーフで飾られている。


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振り返ると大師堂があり、

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その間に多宝塔があって、大師像が立っている。
境内の空間がくまなく埋められているように感じる。

大師像はどこへ行ってもこのスタイルで顔も似ている。
同一の鋳型から大量生産しているのとか思ったが、左手の持ち物が腕だったり数珠だったりする。
しかし、パーツを取り替えるという手もある。


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大師堂から見ると本堂が少し斜めになっている。
大きな本堂をそのまま建てると境内が圧迫される。斜めにする事による視覚的な広がりを演出したようだ。

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「おびんずる」様は大師堂に祀られている事が多いようだ。

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こちらは福禄寿だろうか。


[α7s+SEL24240]Capture Oneで補正

時分時なので食事をしようかと思ったが、街中なのに「食事処」がない。
寺では次の鶴林寺へ行く途中の街道沿いにいくらでもあると教えてくれたが、山の中へ入るばかりで、コンピにも何も無い。
スマホで調べたら、海岸沿いの55号線に集まっている。方向が反対だ。
考えてみれば、納経所の「係員」が鶴林寺に行く事は無い。普段の自分たちの行動範囲からそう言ったのだろう。

教訓「尋ねるより、調べよ」。





LA-EA3でα7R2の像面位相差AFが動くサードパーティ・レンズ

2015年09月23日 08:12

Eマウントアダプターには、LA-EA4以外にAF駆動システムを持たないLA-EA3(フルサイズ)がある。
これまではコントラスト方式でしか合焦出来ず、位相差用に作られたAマウントンレンズでは遅すぎて使い物にならなかった。
しかし、α7R2では像面位相差が選択出来るようになった。

品薄のLA-EA3を入手してタムロン、シグマのレンズ(ソニーは使える事が判っている)でテストした。

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使えたレンズでは、動くけれど迷って合焦しないという中途半端なものはなく、○×はハッキリしていた。
SIGMA 50mm F1.4では、新型は合焦しないという話もあるが、EXの付いた旧型は問題なかった。
Eマウントで動かないというケースがあって、リコールで一度メーカーに送っているのが効いているのかも知れない。

ただし最初から適合しているソニーのレンズなら、シャッター半押し「ツ」で合焦するのに、
これらのレンズでは「ツツツ」で合焦する感じで少し遅れる。
コントラストとは比較にならないほど早いが、動き物には向かない。



使えなかったケースでは、液晶が消えてAFやMFの選択すら出来なかった。

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駄目なレンズでは合わせマークの近くに、マイナスネジの頭のような凹んだ部分がある。

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ここにアダプター(もしくはAマウントのカメラ)の凸が嵌まって回転する。これがボディ側にモーターがある合焦システムである。

つまり、駄目だったレンズはレンズ内にモーターを持たないタイプなので、
モーターのないEマウントのカメラ(アダプター)では動きようが無かったのだ。
カメラ歴は浅いが、古いタイプのレンズが結構多かった。

これらのレンズもLA-EA4を使えばEマウントでも使っていける。



LA-EA3に駆動モーターだけをプラスした(AFシステムのない)、LA-EA5が生まれれば、
総てのAマウントレンズでEマウントのAFシステムを使えるようになる。
それには、像面位相差AFをマウントアダプター経由でも使える機種をソニーが増やしていくかどうかに掛かっている。
さしあたっては、α7Ⅱがα7Ⅲで改良されてくるか、もしくはファームアップで対応させるかが注目される。



一部訂正

α7R2(ILCE-7RM2) ~菊花撮り比べ

2015年09月23日 07:28



レンズを付け替えてα7R2が、その違いをどう表すのか試してみた。


まずSEL90M28G。

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[α7R2+SEL90M28G F2.8 1/100 ISO5000] 最短撮影距離28cm
ノートリミング

さすがにMACROレンズだけあって、小さな菊の花でも、寄ってアップにすると質感のある画像になる。まずまずの出来だ。



同じ花をノクチクロンだとどうだろう。α7R2ではないが。

P1020439-1s.jpg

P1020439s.jpg
[GX7+LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 F1.2 1/100 ISO250]最短撮影距離50cm
これも絞り開放のJPG撮って出し。最も寄れる距離でピントを合わせている。
下はトリミングで花の大きさを合わせる前の全体画像。


思ったよりボケなかったが、立体感が出て来てちょっとソリッドな印象を受ける。
MFTとFullで焦点距離も違い、撮影距離も違うので一概に言えないが、F1.2でもこちらの方が焦点深度が深そうだ。



クロップモードを試してみる。安いSIGMAの単焦点レンズでどこまで写るか。
DSC03010sigma-1s.jpg

DSC03010sigmas.jpg
[α7R2+SIGMA 19mm F2.8 DN F2.8 1/60 ISO1250] 最短撮影距離20cm

思っていたよりよく撮れていると思う。
SEL90M28Gとノクチクロンの間を行く画質で、コストパフォーマンスは抜群だ。




クロップでも、ズームレンズはどうだろう。
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[α7R2+Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA F4.0 1/125 ISO5000] 最短撮影距離35cm

APS-C用のズームレンズVario-Tessar T* E 16-70mm の望遠端で撮った。
単焦点に比べると若干平板な絵柄になってしまうのはズームレンズの為だろうか。




同じズームレンズをNEX-5Rに付けて、APS-Cで普通に撮ったら
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DSC01999-1670-5rs.jpg
[NEX-5R+Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA F4.0 1/125 ISO1000] 最短撮影距離35cm

暗いので、3/4段ほどソフトで露出を上げてみたがまだ暗い。
カメラが違うとは言え、ISO5000→ISO1000になっているのだからやむを得ないだろう。

暗い分コントラストがついてきて、α7RⅡのクロップよりも良く見えるところもある。
SEL1670Zも少し露出を下げたら同じような写りになるのかもしれないが、
画素1800万と1600万という事もあって、大差の無い出来になると思う。


一部訂正


彼岸花を大口径レンズで撮り比べ

2015年09月19日 10:26



我家の彼岸花は、例年だとお彼岸を過ぎて大分経ってから咲くのだが、今年は丁度お彼岸に間に合った。
α7R2と一緒に、マクロレンズのSEL90M28Gとパナライカのノクチクロンも入手していたので、大口径レンズ同士で撮り比べてみた。
いずれもJPG撮って出しのノートリミング。

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[α7R2+SEL90M28G F2.8 1/100 ISO125]

Eマウントの新しい90mmマクロ。噂に違わず優等生的な撮れ方。
オートフォーカスで撮ったら、距離のリミッターを入れていると迷ったが、
反対にフルにしてやると一発で決まった。像面位相差の御利益か。
雄しべが沢山出ているから、そこで迷ったのだろう。


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[GX7+LEICA DG NOCTICRON 42.5mm/F1.2 F 1.2 1/800 ISO200]

これも雄しべが邪魔して、接近すると思ったようにフォーカスしないので、マニュアルフォーカスで撮った。
85mmの中望遠レンズだが、最短撮影距離が50cmなのでマクロのようなクローズアップが撮れた。


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[α99+135mm F2.8 [T4.5] STF F5.6 1/160 ISO640]

ボケというとこのレンズ。
最短撮影距離の長さは135mmという焦点距離でカバーしたが、最接近にピントを合わしておいて、カメラを前後させて合焦するというマクロ並みの撮り方になった。
ボケでは上2枚に敵わないが、手前の花はよりシャープに撮れている。





α7R2(ILCE-7RM2)と α7S(ILCE-7S)の高感度性能を比較してみた 

2015年09月18日 09:37



α7S2が発表されたが、撮像素子は1200万画素のまま据え置かれた。
高感度性能も据え置きで、ムービーに特化したようなモデルだったので、先月発売になったα7R2の方を買った。
5軸手ぶれ補正や像面位相差AF(LA-EA3を使えばAマウントのレンズ(SAM又はSSM)が、本体のAFシステムで動く。)、
それにAPS-Cにクロップしても1800万の高画素で、なおかつ高感度特性もα7Ⅱに比べて良くなっているという。


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[左α7RⅡ、右α7S]

α7シリーズについては、Aマウントで出しているのと同等のスペックを持つ大型レンズを出せという要望もあれば、
小型のボディを活かしたコンパクトなレンズを出せという逆の要望もある。
大型レンズを付ければ高い性能を発揮する本チャンカメラとなり、小型レンズをつければお散歩スナップに適したモデルになる。
α99に小型レンズを付けても似合わないし、反対にGX7にノクチクロンを付けてもお洒落な散歩カメラにしか見えない。
付けるレンズによって如何様にも使えるカメラだと思うようになった。



DSC02860-1s.jpg
前からでは判りにくいが、下から見ればスペックには顕れないボディの厚みの差がハッキリする。
5軸手ぶれ補正が入ったからだが、よくもこれだけの差(重量で約160g)に納めたものだ。

静止画のインターフェイスはα7Sから変わっていないが、サイレント撮影をファンクションキーに割り付けられるようになった。
2年かかってGX7に追いついた。FWで変更出来るのだから、Sでも使えるようにして欲しい。

バッテリーはα7S同様2個入っているが、充電器は既にディスコンとなった古い型の物が入っている。
在庫処分という訳だ。
40万もするモデルにこれかよ!!
SONYのする事は未だに理解しがたい。



[閑話休題]
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以前清酒のラベルでα7Sとα99の高感度性比較をやったが、明るいところで比較しても差が付かない。
高感度性を求めるのは、暗い所でフラッシュなしで撮る時だから実際に近い状況で比較する事にした。
比較的広い部屋に、ポール型照明器具が1本しか無い。
SEL28F20を使用し、絞り優先モードで開放にして F2.0 SS 1/40 ISO1250 だった。

DSC00020s_201509161944060ba.jpg
ISO100にすると真っ暗に近い。


DSC00022s.jpg
[ILCE-7RM2 F2.0 SS 1/ 200 ISO6400]
 画像はJPEG撮って出しで、幅640に縮小している。

DSC04593s_20150916194653dff.jpg
[ILCE-7S F2.0 SS 1/ 200 ISO6400]


DSC00023s_20150916194403943.jpg
[ILCE-7RM2 F2.0 SS 1/ 400 ISO12800]

DSC04594s.jpg
[ILCE-7S F2.0 SS 1/ 400 ISO12800]


DSC00025s_20150916202528cbc.jpg
[ILCE-7RM2 F2.0 SS 1/ 800 ISO25600]


DSC04595s.jpg
[ILCE-7S F2.0 SS 1/ 800 ISO25600]
α7Sで、天井や壁の部分にノイズが出てきた。


DSC00026s.jpg
[ILCE-7RM2 F2.0 SS 1/ 1600 ISO51200]
α7RⅡも粗くなり始めた。


DSC04596s.jpg
[ILCE-7S F2.0 SS 1/ 1600 ISO51200]
ここから下はマルチショットノイズリダクションを使わないと。


DSC00027s.jpg
[ILCE-7RM2 F2.0 SS 1/3200 ISO102400]


DSC04597s.jpg
[ILCE-7S F2.0 SS 1/3200 ISO102400]


α7Sの方が先に降伏した。
なんで・・・・?

DSC00025-1s.jpg

DSC04595-1s.jpg
ISO25600の時計の部分を切り出してみた。
上がα7RⅡで下がα7S
どちらもノイズが乗っているが矢張りα7Sの方が多い。

もう答えは・・・・・

等倍切り出しして非圧縮で表示すると、

DSC00025-2.jpg

DSC04595-2.jpg
上のα7RⅡは4240万画素と、下のα7S、1220万画素の約4倍あるので、圧縮する事によるノイズの除去効果が大きかった。

[結論]
α7RⅡ(ILCE-7RM2)の高感度性能はα7S(ILCE-7S)と比べて同等か、負けてもその差は僅かである。
ブログ記事のような圧縮率の大きい画像では元の画差数が多いα7RⅡ(ILCE-7RM2)が少し有利になる。


いくら高感度モデルでも、光量の少ないところでは等倍で鑑賞できるような写真は撮れない。
ISO幾らまで使えるかという絶対性能を出すのは無意味で、どの程度の大きさで使用するかという用途に応じて限界値が決まる。













18番恩山寺~その2 恩山寺山門と旗山 四国88箇所車遍路(15)

2015年09月16日 10:27



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9月1日
恩山寺の駐車場へ行く途中、赤い欄干の橋を渡る。玉依御前の伝説に因んで母養橋という名前が付けられている。
この橋を渡ったところに恩山寺の山門がある。
殆ど廃屋状態で、道路からも切り離されている。


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両脇にボロボロの大ワラジをぶら下げた画像が出回っているが、流石に取り外したようだ。


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格子の間から覗いてみると、胴体に比して手足の大きな、子供のような可愛い仁王さんがチャント居た。


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山門のすぐ側にある、びんろうの樹は「バクチの木」と呼ばれている。
樹皮が剥けて真っ赤な木肌を晒しているのが、バクチに負けて身ぐるみ剥がされている様子を連想させる。



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恩山寺から1キロ程の所に、旗山と呼ばれている場所がある。
こんな事でもないと来ない場所なので行ってみた。
道の真ん中に鳥居があって車ごと通ってきた。

畑の中に小山がある。人工のものだろう。


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この上に八幡神社が祀られている。


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「山頂」に日本最大の騎馬像がある。

八幡様は武勇の神だが、何故ここで義経なのか。

屋島の合戦の際に、義経一行は小松島の湊から上陸し、ここに源氏の白旗を掲げたとされている。
その後、主従150騎は屋島まで徹夜で駆け抜け、陸上からの攻撃を予想していなかった平家を背後から奇襲した。



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台座から上の高さが5.35m、重さ5.5t、高岡で鋳造されて1991年に建立された。
時期からして竹下登の一億円バラマキの金を使ったのかと思ったが、個人の寄贈だそうだ。



[α7s+SEL24240]Capture Oneで補正