名松線復旧

2016年03月30日 08:09



台風被害で運休していたJR東海の名松線が26日、6年半ぶりに復旧した。

メディアのサイトは「喜びに沸く地元」という観点でしか書いていないが、
こんな記事もある。
 被災直前の名松線は年間約7億6千万円の赤字を出しており,復旧には17億円もの費用が掛かった。費用は約12億円を三重県と津市,4億6千万円をJR東海が負担した。経営が安定しているJR東海でなければ,復旧は難しかったに違いない。
(三日絵師のかすかだり)


名松線は、私も6年前にJR全線完乗のラストランとして乗った事がある。
松阪から家城までは通学の学生で賑やかだったが、バス代行の家城で乗り換えたのは僅か数人だった。
終点の伊勢奥津は、国鉄時代の建物が取り払われて閑散としていた。
名松線とあるように松阪と名張を結ぶ予定だったが、近鉄に先を越されて運輸機関としての命脈はすでに終わっている。
代行バスだって大きな道路を通らないないから遅れもない。
いすれ線路が引き剥がされて終わるものと思っていた。


その名松線が莫大な費用をかけて復旧された。
県と市といっても結局は交付金なので国税から支払われ、地元に大きくのしかかるような負担にはならない。
国も後送りの借金だ。

割りを食ったのは、赤字路線を背負わされたJR東海だろう。

代行バスでしか完乗していないので、そのうち鉄路を乗りに行かずばなるまい。



断舎利が進まない

2016年03月28日 09:45



「あいつ」が「最後の帰省」の時に使った部屋はそのままにしている。
部屋を用意する際に出した荷物は段ボール箱に詰めてあるが、ソロソロ片付けないといけない。
元の場所は塞がっているので、棄てない事には収まらない。
ところが「棄てる」となるとそなかなか踏ん切りがつかない。


本を棄てようと思うと、その本一冊だけでなく関係のある本が何冊も出てくる。
それはシリーズだったり、テーマの関連性だったりする。
それを含めて全部棄てるかどうか悩む事になる。
こうなるととても機械的には選別できない。



我々の年代は放送を録画・録音するのが習い性になっている。
ノーマル、S-VHS D-VHSと数十年に渡って録り貯めたビデオテープがある。
今や地上波もハイビジョンの高解像になっているが、D-VHSのHSモード以外は全て720x480以下の標準画質でしかない。
既に4K放送が始まっている時代に、いまさら標準画質のコンテンツなぞに存在理由はない。
と考えるのは些か早計で、世の中には標準画質で充分なソースが山ほどある。
ドキュメンタリーや演芸ドラマ等々、普通は撮られた時点で画質は固定される。
規格が変われば流通する画質も向上するのは、フィルムに光学的に記録された映画だけである。
磁気的に記録された映像は最初に記録された規格が最高画質である。

また本と違って図書館というような便利なものがない。
今、棄てて仕舞えば二度と見ることは出来ない。
こう思うとどのビデオも棄てられない。
これでは、何時迄経っても棄てるものが決まらない。
「D-VHSのHSはBDより綺麗じゃないか」なぞと思うともう駄目だ。



結局最後は、寿命の残り時間との兼ね合いを考えるしかない。
「残せばゴミ。死ぬ迄にもう一度、見たい読みたいと思う時がくるのか。」

まあ最後には、無ければ無いで済むと達観できるようになるのだろうが、
それまでは「判断力なき決断力」の轍を踏みたくはない。
 


お屋敷跡の枝垂れ桜

2016年03月25日 10:18



正式には「東田辺さくら公園」だが、元は個人の邸宅だった場所で、中学の3年間この前を通って通学した。

何度か撮りに来たが、普通の桜より開花が早いのを忘れていつも見頃を過ぎていた。
今年、初めて3月に来た。

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低い枝は満開だが、高い枝や北向きの枝は蕾も出ていない。
これでは何時を満開としたら良いのか解らない。
古木とはこんなものなのだろうか。


[α7R2+Batis 2/25]





本家が消滅した

2016年03月23日 09:37



先日49日の法要があった。
カミさんの書道の先生であったが、同時に私の本籍地に住む本家の最後の人だった。

祖父は次男坊だった。
祖父の兄の家系は、孫即ち私の代には女ばかり3人姉妹になった。
その末っ子が未婚で家を継いでいた。

餅つきに行っていた親類(祖父の妹の嫁ぎ先)程ではないが、1m程の石垣の上に母屋が建つ古い家だった。
代々の墓は、我が家のような共同墓地ではなく近所の寺の境内にある。

仏壇と墓を引き継いでくれる事が故人の希望だったが、
家と、駐車場にしていた土地を引き継ぐ事になった甥は、墓や仏壇はいらないという。
墓も仏壇も無くすという。
墓じまい、仏壇じまいと言うらしい。
永年ご先祖の供養してきたのに、自分は位牌も墓もなく、永代供養されて終わりとは。


諸行無常。



電力自由化 その3 料金システムの落とし穴

2016年03月21日 09:39



土曜日にはスマートメーターに取り替えられたが、気になる事が出てきた。

関西電力エリアに的を絞った東京電力のプレミアムプランの料金に、使用量以外の変動要因がある。
過去12ヶ月で最大の使用量だった30分間の電力量を2倍した値から
基本料金(388.8円/1KW)を計算するシステムだ。

関西電力の一般家庭用電力では馴染みがないが、東京電力ではブレーカーの容量で基本料金が決まる従量料金制がある。
東京電力のサイトで、これを変えて年間の料金差を計算させてみると、

6KVA 50989円
8KVA 46323円
10KVA 36992円
12KVA 32326円
15KVA 22995円
(各月の使用量がインプットできないので、年間使用量が約8500kwになるようにしてシミュレーション)

随分違ってくる。
我が家のブレーカーは75Aだが200Vなので15KVAになる。
しかも、このシミュレーションでは、KVAの値の2/3を電力(KW)としている。
ブレーカー容量と電力使用量のデータの蓄積から来た係数なのだろうが、
30分という短時間の使用に用いるのは果たして妥当なのか。


ブレーカーの限界からするともっと大きな値になり、料金差がさらに減る可能性がある。
また反対に、へーベルが電力容量に余裕を持たせすぎていて、現在の家族構成では
10KWなどという大電力を発生させる事なぞ起こり得ないかもしれない。



これは、やってみないとわからない。


とりあえず4月からの契約先を「eo電気」に変更した。
プロバイダー事業を営む関西電力の子会社ケイオプティコムのシンプルプランは、
一律1296円の基本料金と25.9円/1KWの従量料金からなり、プレミアムプランのような変動要因がない。
5/31までに加入すればスタート割が適用され、最初の12ヶ月は基本料金が無料になっている。

料金差は39866円とプレミアムプランに次ぐ大きさだった。
これで暫く電力使用量をフォローする事にした。
スタート割なら何時解約してもペナルティが無いというのも気が楽だ。



電力自由化 その2 スマートメーター

2016年03月18日 09:40



関電に申し込んで一ヶ月が経つのに、電力自由化に必須のスマートメーターへの取り替工事については全く連絡が無い。
4/1からはいよいよ自由化が本格的に実施されるというのに。

工事は関電がやるはずだからと、関電のお客様センターに聞いてみた。
申し込んだ先、つまり東電に聞いて見ろとたらい回しにしようとするので、
工事を管轄する部署に聞いてくれと返した。

暫く経って工事の部署から電話があった。
「工事会社しかスケジュールを把握していない。工事する前には連絡する」と半ば予期した答え。

工事会社に丸投げにして、進捗すら管理しない様子。
まあ、顧客を取られる側にしてみれば積極的に進めるモチベーションは湧かないし、マンパワーも割かないのだろう。
「4/1には到底間に合わないね」と嫌みを言って電話を切った。


関電に限らず東電も東京では同じような事をやっているのだろう。
果たして切り替えは何時になるのだろう。
連休後?、それとも夏頃? 
ネットで何も言わないのは、新電力と関係なく既にスマートメーターになっている所も多い所為なのか。



その後)
電話した翌々日に工事会社からメーター取り替え工事についての連絡があった。
電話が効いた? 文句は言ってみるもの。




近頃の麻雀番組

2016年03月16日 09:17



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スカパー/テレ朝チャンネル2の「てんパイクイーン」という麻雀番組での雀士紹介のシーン。
この高宮まりは日本プロ麻雀連盟3段のれっきとした女流雀士だが、グラビアアイドルとしても売り出している。
麻雀番組も遂にこんな映像が入るようになった。


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解説の「忍者」藤崎も、若い女の子に挟まれてデレッとした顔になっている。


女流プロ8人、女性アマ8人からそれぞれ2人が勝ち上がって決勝卓を囲むという趣向だが、
宮内こずえや和泉由希子といった実力者は予選で早々と敗退し、プロ側は高宮以外は見慣れない初段者ばかり。

半荘1回では実力より運がモノをいう。
新人を使ってコストを下げようというプロデューサーの意図が裏目に出た格好だ。
その代わりのサービスという事か。





今年の四国88箇所遍路

2016年03月14日 09:21



昨年12月14日に74番甲山寺まで行って以来 3ヶ月経つ。

66番雲辺時~73番出釈迦寺の香川県の7箇所8寺と、
30番善楽寺~36番青龍寺の高知県の7寺が残っている。
寺の数で8割以上周り終えた。あと2回行けば満願となる。
今年は閏年なので逆打ちツアーが増える。順打ち、逆打ちどちらで行こうか。
立ち寄るうどん屋はどこにしようか。
暖かくなってきたし、そろそろ詳細な行程を作るか。


等と思っていた矢先にカミさんが足を捻挫した。
西国33箇所のバスツアーのラス前、昨年車で行った32番観音正寺でだった。
1200段の石段を避けてタクシーで上がったのに、その先の平坦な道で転んだ。
骨折はないようだが、足首が蒼く腫れている。
来月、お礼参りに行く予定だった長野の善光寺もキャンセルしたから、当分は無理という事なのだろう。


と延期が決まったとたん、今度はこちらがぎっくり腰になった。
終の棲家のリフォームを模索する中、
自分の部屋の家具を買い替えて、部屋を整理しようとしていた矢先だった。

パソコンの前に座れないので、初めてスマホからアップした。
これでは当分動けない。


事故もなくずっとオンスケジュールでやってきたが、矢っ張りスムースには終わらなかった。



銀のさら

2016年03月11日 09:31



寿司宅配最大手の「銀のさら」が近くにオープンしたらしい。チラシが入っていた。
ネットを見ると、スーパーのパックの方がうまいとか、値段だけの事はあるとか賛否両論で賑わっている。
1500円以上が出前の条件だが、一人前1500~2000円のメニューが多い。
早速試してみた。
店員さんはたった1人だけで注文受付もやっている。配達はバイトのようだ。


注文はネットからも出来るが、支払いは現金のみでカードは不可。
切りの良い数字にならないので、1円玉のお世話になる。
この辺りは変な所で経費節減をしているのか、それとも高齢者への配慮と勘違いしているのか?

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躍(おどり)という10貫入りのと、赤だしを注文した。
見た目よりネタが大きく、シャリもそれにバランスしているので、お腹がいっぱいになってしまう。

ネタはどれも柔らかい。
トロだけかと思ったら赤身もサーモンも白身も。
冷蔵庫で寝かせて柔らかくするという関東流で管理されているのか。
関西では身が締まったのが好まれるのだが。
シャリの酢が寿司専門という割には利いていない。ワサビも。

後、ネギトロとイクラの軍艦巻きは、まな板の臭いが付いていた。この店だけなのか。


寿司屋の並~上盛りの値段だが、味は到底敵わない。
回転寿司を出前して貰う位に思った方が良さそうだ。
これまで通り、駅前のスーパーに入っている寿司屋でテイクアウトする事に決めた。




ヘーベルハウスの窓~Low-E複層防犯ガラス 

2016年03月09日 10:07



最近「ヘーベルハウス」のキーワードで弊プログをアクセスされる方が非常に多くなった。
金利は下がるし、増税直前とあって大きな買い物の決心をする人が多いのだろう。

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今の家では標準装備だろうが、我が家の窓は掃き出し窓から風呂場の小窓に至るまで、すべてこの「Low-E」マークが入った複層ガラスになっている。
空気層を挟んだ2枚のガラスの空気層側に金属皮膜が蒸着してあり、輻射熱を反射する。
室外側のガラスの裏にあれば室外からの熱を遮る「遮熱」になり、室内側のガラスの裏にあれば室内の熱を逃がさない「断熱」になる。

家を建てた当時は、こんなガラスがある事を知らず指定もしなかったが、ヘーベルの「標準仕様」に「付いていた」。

お陰で私の部屋は、日差しさえあれば、外気温が10℃以下でも室内は25℃とホカホカしている。


本日のお題はこれではない。
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このマークだ。

近頃の空き巣はピッキングなぞという技術を持たず、乱暴にも窓ガラスを割ってクレセント錠を外して侵入してくる。
しかし5分以上かかると60%が侵入を諦めるという。
これはその対策になる防犯ガラスで、バールで叩いてもなかなか破れない。
ガラスの間に樹脂の膜が挟んで有り、その膜の厚さで等級が分かれている。
へーベルに聞いてみると、我が家のは60mil(約1.5mm)の厚さのが入っていて、充分に空き巣対策になる。

これも「Low-E」ガラス同様、ヘーベルの「標準仕様」だった。

しかし、全部の窓に入っている訳では無かった。
シャッターのある大きな窓には入っていない。
夜間はシャッターがあるので問題ないが、昼間に家を空けた時にはやられる可能性がある。
仕様書を調べてみると、当初は総ての窓ガラスに設定されていたが、シャッターが付く大きな窓を2重サッシに変更した。
その時に、不要と判断して削ったらしい。

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同じ掃き出し窓の見積もりだが、防犯ガラス仕様とそうでないのと差は僅か3万だった。


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ヘーベルに防犯ガラス仕様の複層ガラスに交換して貰うべく見積もりを取った。
なんと1箇所のガラス代だけで20万!!!
これ以外に取り付け費(新築時は家の建築代金に込み込み)に、外したガラスの処分費用まで取られる。

新築時にはサッシも含めて14万で、数万円のガラス代の差額で済んだのに。
いやはや、僅かな金を惜しんだのが高く付く。



結局ネットで窓のリフォームをしている店を探して、ヘーベルの6掛け程度でしてもらう事になったが、
それでもトータルで50万くらいの出費になる。


10年ひと昔というが 10年経てば考え方も世の中も変わる
あの頃は防犯ガラスに対する認識が無かったが、今やネットには効果を実証する動画が溢れている。
家を建てる時には、多少無駄と思えても付けておいた方が良い。後で付けると何倍も掛かる。
というお粗末。