画像を縮小すると、地味あるいは暗い画像になる?

2016年07月29日 10:14



Capture Oneの背景は真っ黒だ。ブログもPCは黒にしているが、スマホは白色から変えられない。 
印象が大きく変わるといけないので、現像後の画像をデスクトップで確認している。

ブログ用の画像は「チビすな」というフリーソフトで縮小している。
最近タイトルのような現象に気がついた。
現像した時はもう少し明るく、暖かい色味の画像だったのに・・・?

以下の画像はモニター画面をプリントスクリーンしたもの。

viewer-a1s.jpg
これが元の画像
.
jpgはデフォルトでフォトギャラリーに紐付けされているようで、画像のアイコンをクリックすればこれが立ち上がる。
フォトギャラリーには編集機能があるが、これはビュアーの機能だけ持っている。


viewer-a2s.jpg
640x427に縮小後は暗くなってしまう。

「縮小専用」や「DownsizeAll」等の他の縮小ソフトを使っても同じだった。

ネットを検索しても出てこない。

試行錯誤の後、ふと縮小前の元画像をフォトギャラリーでなくペイントで見てみた。

paint-as.jpg

縮小前の元画像が既に暗い!!

縮小して変化するのではなくて、元の画像の見せ方に手が加えられていた。

大きな画像を縮小して表示する時に、自動的に明るさを調整するようだ。


それだけではなかった!

Capture Oneのオプション設定が鍵だった

c1option1.jpg
現像オプションがTIFFベースのAdobeRGBになっている

c1option2.jpg
JPEGベースのsRGBに変えたが、ここは「編集」の設定で、結果的にはどちらでも良かった。


profile1.jpg
ファイルとして現像画像をはき出す時の設定が、「カメラプロファイルを埋め込む」がデフォルトになっているが、


c1optioncolor2.jpg
この中の、「カメラプロファイルを埋め込む」以外から選ぶ。
「Canon MP630」は以前使っていたインクジェットプリンターの型番だ。
このリストから、出力するプリンターあるいはモニターに最適のカラープロファイルが選択できるようだ。


profile2.jpg
sRGBは一つしか無かったので迷う事は無かった。


「カメラプロファイルを埋め込む」とは何か。
RAWファイルを読み込んだ時に「カメラのプロファイル」が自動的に読み込まれている。
ならそのままでよいのではないかと思うのだが、
「カメラプロファイルを埋め込む」を選ぶと『地味あるいは暗い画像』がはき出される。
ペイントはそのままんまを表示するが、フォトギャラリーは自分の持つカラープロファイルで表示するのでは無いか。
その結果自動的に明るくしているような画になるのだと思う。

各オプション項目の意味や働きはまだよく判らないが、Capture Oneで見たとおりの画像が出るようになった。


これまでのSONY専用の機能限定版ではどうだったのだろう。
ライセンスを一旦デアクチベーションしてExpress for Sonyとして立ち上げると、オプションの項目がアイコンと共に消えていた。




PS.
私が縮小ソフトを使う理由はこの記事に書いています。

チビすなをもっと早く知っていたら、LX3も一眼レフも要らなかったかも



Capture One Pro のデアクチベーション

2016年07月27日 09:57



写真現像ソフトとしてPhase one 社のCapture One Pro を使っている。
最初は無料のSony専用版 Capture One Express だったが、フル機能版で使いたいのと
PanasonicもイマチチのSILKYPIXから替えたかったので、購入に踏み切った。

無料版では問題なかったが、このソフトは「同時に使えるパソコン3台」をシビアに管理する。
HDDのクローンコピーは勿論、HDDやSSDを差し込む端子が変わっただけでも「違うパソコン」として認証を要求する。
Windowsの認証より厳しい。
今回のようにPCの構成を色々変えていくと、3回のリミットに直ぐ達してしまう。
元に戻すには使わないパソコンをデアクチベーションしないといけない。

2度までのアクチベーションは問題ないが、3度やってしまうと少し厄介な事になる。
「phase one」「デアクチベーション」で検索すると
Capture One アンインストール方法 (ver.4 以降): Phase One Japan ...
というPhase One Japan 株式会社 の解説に行き当たる。

この方法は「認証された」Chapeter Oneがある事を前提にしている。
3回を使い果たしているので「デアクチベーション」の為にCapture Oneを「アクチベーション」する事が出来ない。

Phase One社のヘルプデスクにメールして聞いたのが以下の方法だ。
(ネットでライセンスを購入したので、Phase One Japan を通していない)

https://www.phaseone.com/からマイページにログインし、ソフトウェアライセンスに入る。

phaseonea1s.jpg
「Capture One Pro Single user」をクリックする。


phaseone2s.jpg
デアクチベーションしたいComputerを選んでRESET ACTIVATION をクリックするか、RESET ALL ACTIVATIONをクリックする。


ちなみにPhase One社は香港辺りに、日本を含む地域を担当するヘルプデスクセクションを置いているようで、
昼前に出したメールに直ぐに応答があった。




あいつのパソコンが壊れた(3) CPU交換

2016年07月25日 09:35



前回、あいつのパソコンに比べて、
>ソフトの起動は速くなったが、実行するとまだ少し「ぬるい」と感じる。
と書いた。

M/Bは無理だがCPUだけならWindows認証に引っ掛からないようだ。
同じシリーズのハイエンドCPUに交換する事にした。

i7 980 をチョイスした。
LGA1366用のCPUなら980Tや990Tがまだ上にあるが、CPUのクロック倍率を変えてオーバークロックしやすい仕様になっている。
負荷を懸けられすぎてヨレヨレになっている可能性が高いので、倍率を弄れないこちらにした。
2011年発売当時は5円万していたが、新品は無く中古が1万数千円で手に入る。
ちゃんと動くのか少々心配になる。


DSC04150as.jpg
リテールクーラーを取り出す。
CPUのおまけだが、接触面に銅を使うなど最低限の材料でもしっかり冷やす(やかましいが)ように作られている。


DSC04148s_20160722064759937.jpg
CPUソケット周辺は余裕があって、もっと大きなクーラーが入りそうだが定格運転では必要ないはずだ。


DSC04151s.jpg
右i7 920、左i7 980
ビックリした。
最近のCPU(i7 920から既に8年経っているが)にはピンが無い!!!!!
ソケットに短いピンが出ている。
両方の平面精度が問題だが、取り出す時にピンが曲がって駄目になる事が無い。


クーラーをプラスチックのピンでM/Bに固定するのに苦戦したもののCPUの交換はあっけなく終わった。

Windowsはドライバーやファイルを更新することもなく、CPUの交換なぞ素知らぬ振りしてあっけなく起動した。

cpuzcpuas.jpg
i7 920のCPU倍率は19倍で固定だが


cupz980news.jpg
i7 980は12~27の間で、負荷に応じて変動する。
それによってCore SpeedとCore Voltageが目まぐるしく変わる。


DSC04165as.jpg
BIOSで管理温度を10℃上げて、CPU FANの目標回転数を最高のLevel9→Level5に落としたら、クーラーファンの回転数が2800rpm→1800rpmに落ちて静かになった。
MAX TDPは130Wで同じだが、パターン幅が45nmから32nmになって発熱が抑えられている。



久しぶりにスーパーパイ104万桁のベンチマークをやってみた。
i7 920 → 16秒
i7 980 → 12秒
やはり速くなっている
クロックが2.67Ghzから3.33GHzに25%上がっているが、それ以上に速い。
かっては20分、30分と分オーダーで時間がかかり、その間ずっとヘアドライヤーで冷風を送ってCPUを冷やしていた。
まさしく隔世の感がある。


で、「あいつの」は・・・・・・・・
i7 3770K → 10秒

cpuzcpu-ys.jpg
クロックが3.5GHzと更に高い

cpuzmemo-ys.jpg
DRAM周波数が800MHzと、PC1600メモリの規格値で使っている。



980up1mems.jpg
i7 980側もDRAM周波数を上げたが、同じ規格でも安物だったのだろう666.7MHzまでしか上がらなかった。

パイは
i7 980K → 11秒
と半分追いついた。
バススピードを133MHzから少し上げて、CPUをオーバークロックで動かせば追いつけるだろうが、それはやらない。

ベンチマークを取らなくても、WindowsXPを使っていた頃より軽くなっているのは体感できる。
これならWindows7がメンテされなくなる2020年まで使える。


「あいつ」のパソコンのWindowsが起動しなくなった事が「PC弄り」を呼び起こした。
今回はここまででケースの蓋を閉じる。





あいつのパソコンが壊れた(2) SSD

2016年07月22日 10:08



起動はしたが、いくつかのプログラムが正常に走らなかった。

【Google chrome】
デスクトップに置いてあるアイコンのパスが通らない。
プロパティで見ると/Usersとなっているが、現在は/ユーザーと仮名表記になっている。
手間がかかったがユーザー→Usersに書き換えた。しかし通らない。
コントロールパネル/プログラムを見ると、何とインストールされていない!!!
Explorerでなくこっちを愛用していたはずなのに?


【GOM Player】
「あいつ」の標準動画プレイヤーなのだが、必要なファイルが無くで起動できない。
新しい物をインストールすれば簡単だがファイルサイズが2倍になって余計な機能が満載されている。
2012年の古いバージョンのものを使ってやりたい。
http://web.archive.org/web/20130302035959/http://gomplayer.jp/
ここに2013/2の近いバージョン(Ver2.1.49.5139)があった。
不足しているファイルをここから取ったが、まだ「ControlID 」がないという。
何と一見無事そうな「lang」の中の、このファイルだけが消えていた。


代替セクターに移行できず、エラーで採取できなかったファイルもあるようだ。


【SuperMarioBrosX】というエミュレーションゲームは、「インストール」したが為にシステムファイルが壊れて動かない。
同じバージョンのものがあって、「ポータブル」で使用できるようになった。


【ノートン】
有料のアンチウイルスソフトを使っていたが、 2014/8でライセンスが切れている。
使わないPCだが、一度はウイルスチェックをやっておきたい。
AVGは既存のアンチウイルスソフトをアンインストールしないとインストールできないが、マカフィーは「スキップ」して無料体験版がインストールできた。
ウィルスチェック後直ぐアンインストールした。


クローンがうまく動き出した所で、ベンチマークテストを試みた。

CrystalDiskMarkでHDDの速さを見ると、

これが「あいつ」の
3770ks.jpg

これは私の
05gbhdds.jpg

何と倍以上の差が付いている。

CPU i7 920 → i7 3770k   2008→2012の4年間でCPUは2世代進んでいる。
HDD SATA2 → SATA3 HDDインターフェイスは完全にSATA3に移行している。

「ムチャクチャ早い」と感じたのも無理はない。
CPUはM/Bを変えなければ新しい世代のは使えない上、Windowsの認証も絡んでくる。
しかしHDDならなんとかなる。


2mhddsatas.jpg
このデータが後押ししてくれる。
私のPCなのでM/BはSATA2なのだが、HDDはSATA3規格だ。回転数は5400rpmなのに健闘している。


P1020781s.jpg
SSDがかなり安くなってきた。500MBのものが15000円程で在る。
2.5インチHDDと同じ大きさで更に薄く、重さは40gしかない。


P1020783as.jpg
再びクローンコピーして、WindowsをHDDからSSDに。


ssd05gbs.jpg
で、ベンチがはき出したのがこの数字。
HDDのようにヘッドを動かす事がないので、ランダムアクセスでは文字通り桁違いに速い。


このCT500MX200SSDの読み書きのスペックは500Mb/secを越えるが、SATA2では性能を発揮しきれていない。

なんとかASROCK X58 extremeにSATA3が付かないか。


twinturbo.jpg
AREA社からSATA3カードSD-PESA3ES2Lが出ていた。

これにSSDを繋げば

ssdsata3s.jpg
 500M/sには届かなかったが、このカードに使われているASMedia1061というチップの理論的限界値に到達している。
それに、このカードを繋いであるPCI EXPRESS Gen2は5Gbpsが限界で、SATA3の6Gbpsに及ばない。

これでSSDも、M/BもSATA3になった。
ところがこの組み合わせを起動ドライブとしたら、ハイバネーションからの立ち上げが非常に遅くなった。
このカードはWindowsのドライバーでSATA3として動く。起動して初めて繋がっているSSDが認識される。
ハイバネーションの状態ではSSDは自分がどこに繋がっているか判らないのではないだろうか。
結局コールドスタートの方が速かった。


ソフトの起動は速くなったが、実行するとまだ少し「ぬるい」と感じる。

後は・・・・・・・・・・。


【おまけ】

USB3.0もこのM/Bネイティブではないので、PCI Expressに繋ぐカード経由で使っている。
どれくらいの速さなのだろうか。

usb3s.jpg
SATA→USB 変換コードでHDDを外部HDDとして繋いだ。
SATA2のHDDがボトルネックになって、規格値の1/6程度のスピードしか出ない。
USB3.0はSSDを繋いでも性能を発揮できる規格だ。
USB3.1が必要なのは、高速SDカードで4K動画を読み込む時ぐらいのものだろう。







あいつのパソコンが壊れた(1) クローンコピー

2016年07月20日 09:55



あいつのパソコンが立ち上がらなくなった。
「前回正常起動時の・・・・」でも「セーフモード」でも立ち上がらない。

このパソコンはジェニファーというの名の3台目でブログにも殆ど登場しない。
ファイルの日付からすると、病名が明らかになる直前の2012.8頃に買っている。
それ以降は病気に引きずり回されて、最新スペックのマシンもあまり使えなかっただろう。

そんなマシンが何で・・・・・・・。


Windowsのシステム回復オプションを試してみる

systemrecovery.jpg

「スタートアップ修復は」時間がかかるだけで何も解決してくれない。
「システムの復元」には事前に「回復ポイント」を作っておく必要がある。
たった一つ2013.10のものが有った。

これはファイル書き換えではなく、レジストリを戻すのだと思う。
回復後には、それ以降の新しいバージョンのシステムファイルが残っている。
辻褄があわなくなる可能性があるが、頻繁に書き換えられていない事を頼りにやってみた。


しかしダメ。
次の「システムイメージの回復」は、バックアップから作られたイメージファイルが必要だが、回復ポイントと同じ日付のものがあった。
どうやら不具合はこの頃既に有って、システムの入っているハードディスクを何とかしようと考えていたのではないだろうか。



HDDが原因ならと、CHKDSKコマンドで不良セクターにかかっているファイルを待避すると立ち上がった。
本当はこちらが先だ。勘が悪くなった。

「システムの復元」でリンク先のフォルダー名が変わってしまってショートカットから起動しないという副作用も出ているがなんとか・・・・・・。



ところが、これで一件落着とはいかなった。

harddiskerror.jpg

ハードディスクに異常があるので、直ぐにバックアップを取れ・・・という警告が出るようになった。


hitachierrrors.jpg

「CrystalDiskInfo」でハードディスクの健康診断をすると異常と出た。黄色の注意は見た事があるが、赤の警告は初めてお目にかかる。


そう言えば、あのころあいつが、警告を出ないようにしたとか言っていた。

買って間もないのでハードウェアに異常があるとは考えたくなかったのか?
それでも回復イメージだけは取っていたようだが、読み取りエラーの出る状態ではキチンとバックアップされていない可能性がある。

システム復元で、元に戻してしまったために再び警告が出るようになった。
しかもかなり悪くなっており、交換するしかない。



あいつのパソコンのスペックはメモリーが32GBと私のマシンの2倍積んでおり、CPUも新しい。
なのに起動も動作も遅かった。
常に代替セクターを探すほどハードディスクが痛んでいたのなら判る。
不良品に当たったのだが、もう新たにやり直す気力が無く、Windowsの過剰反応と捉えて警告を消す位しかできなかったのではないか。



自分のマシンなら新しいHDDにOSをクリーンインストールするが、あいつのはデスクトップも何もかも変えずに出来るだけそのままにしておきたい。

P1020756s.jpg

切り札はクローンコピー機。
OSと接続せずハードだけで一対一のコピーを取っていく。
少々高くても買うつもりだったが、5000円程度で拍子抜けした。
この「MARSHAL クローンスタンド MAL-5135SBKU3」はエラーがあっても停止せずにスキップして最後までコピーする。
エラーのあるHDDのコピーには必須の機能だ。
Amazonで新しいHDDと合わせて1万くらいで買えた。


コピーボタンを2度押す事はマニュアルに書いてあったが、ちょっとコツがいる。
最初の長押しで4つのLEDが点滅する。
いったん手を離して2回目を押すのだが、離しても点滅している間に押す必要があった。
そして一旦総てのLEDが消えた後で「25%」のLEDが点滅し始めると、コピーが開始できる。

コピー先は元と同じか大きな容量である事が必須で、条件が合わないとコピーが開始されない。
ボタンを押すタイミングが悪いだけなのに、より大きな容量のHDDが要ると勘違いしてしまうかもしれない。



P1020768s.jpg
コピー元にエラーがあると赤ランプがつく。
スキップするとはいえ、エラーがあるとコピーに時間がかかる。
1時間かかっても最初の25%が終わらなかったが、25→50→75→100は各々30分程度で終わった。
結局1TBのHDDをコピーするのに約3時間かかった。
7200rpmのHDDが2台並ぶと発熱が凄い。チンチンに熱くなるので扇風機の風を最強にしてあてた。



出来上がったHDDをあいつのパソコンに繋ぐと・・・・・・・・・
見事に立ち上がった。
それも、ムチャクチャ早い。
コールドスタートから1分もかからずにWindowsで入力できるようになっている。
これまでは代替セクターを何度も読み行くので時間がかかるのか、
電源を入れてからWindowsが反応するようになるまで5分以上かかっていた。


あいつのパソコンがようやく本来の性能を取り戻した。

早速お仏壇に報告した。






非常食を食べ比べる (1)

2016年07月18日 09:49



非常食と雖も保存年数だけでなく、味も評価して選択していきたい。
「水」と「火」がある前提のものを少しずつ買って食べ比べた

P1020739s.jpg
【レトルトパックのアルファ米の味付きご飯2種】アルファ-食品/5年保存
【缶詰の味付きご飯2種】サンヨー堂/3年保
【レトルトパックのおかず4種】東和食彩/3年保存
賞味期限はアルファ米が5年、他は3年である。
乾燥してあるといっても、レトルトパックに入ったアルファ米が缶詰より長持ちするというのは意外だ。


【アタリ】

P1020743s.jpg
アルファ米のドライカレー
水で60分、湯で15分で戻せる。加熱と違って戻すのに使った水も腹の中へ入る。
これは普段食にもいける。
非常食だから、水だけで食べるのが本来かも知れないが、冬に水だけで戻して旨いかは不明。



P1020744s.jpg
缶詰の五目飯
ゴボウが香ばしく美味しい。
375gもあって我々の年齢だと一人前より多い。
開けるのに苦労するのがマイナス。
20分も加熱するから手で押さえるのが熱くて缶切りで切りにくい。ワンタッチで開けられるタイプにして欲しい。
(普通の缶詰では2年なので、ワンタッチにしてしまうと保存期間が短くなってしまうのかもしれない)


P1020742s.jpg
卵入りおでん
上品な薄味で、酒が欲しくなる。
東和食彩の4種類のおかずの中でこれがベスト。


【番外】

P1020749s.jpg
やみつきカレー
ピリッとして味は良いのだが、骨付きチキンが3本も入っており、生ゴミになってしまう。非常食としてはマイナスか。



【イマイチ】
「肉じゃが」味は可も無く不可も無くだが、他の物があればそれを食べる。
「野菜たっぷりとん汁」は味も量も中途半端。他の3種は300円でこれだけが240円という値段を考えれても買う気にならない。
サンヨー堂の五目飯は旨かったが、「ドライカレー」はカレーの味がしない。バツ
アルファ食品のドライカレーは良かったが、「エビスピラフ」は味が感じられない。バツ




【定番】

P1020775s.jpg
5年保存できるが、外側の包装を開けると普通のサトーのご飯になってしまう。
味は分かっているので試食から外す。


【意外】

P1020771s.jpg

P1020754as.jpg

意外だったのが、アマノフーズのフリーズドライ・シリーズ。
中華粥は小腹の空いた時に丁度良いのだが、1年しか保たない。
レトルト同様、アルミ箔が包装に使われている。アルミ箔でも僅かな水分の侵入を防げないと言う事か?


【追記】
今回の買い物リスト

amazon1s.jpg
商品小計¥2239+配送料¥0



amazon2s.jpg
商品小計¥1138+配送料¥463





弘法大師の与り知らぬ四国88箇所遍路~お遍路を終えて考えた事(2)

2016年07月15日 10:18



四国88箇所の成立
これまで何度も書いてきたように四国88ヵ所は、江戸時代初期の乞食坊主(住職となる寺を持っていない僧はこう呼ばれた)
の真念が書いたガイドブック「四国邊路道指南」(しこくへんろみちしるべ)によって定着した。
真念のアイデアが優れているのは、単に88ヵ寺を指定しただけでは無く、札所としてナンバリングして巡拝するルートを創った事にある。

地元の人でも(あるいは地元だから)弘法大師が88箇所定めたという人も多い。

平安京3代目の嵯峨天皇の信任を頼りに、東寺の別当を任せられ真言宗を創始すべく活動していた空海は、
常に足を掬おうと待ち構えている敵対者の多い首都京都を、長きに渡って留守にする事は出来なかった。
ようやく最澄の比叡山に対向して、高野山に伽藍を造り始めたが道半ばで倒れ、その後は弟子も四散して真言宗そのものが消えてしまう危機に遭った。

そんな多忙を極めた空海が、四国に渡って88箇所を定め、本尊の仏像を刻んでいったとはとても考えられない。
空海と行基と聖徳太子がそれぞれ本尊を刻んだ等とうそぶく寺伝なぞ、証拠がある訳では無く言った者勝ちの法螺話である。
弘法大師が行ったとされる奇跡の数々は弟子達が真言宗の布教の為に創ったものだろう。
総ての業績を弘法大師に集約する事は弟子達全員にメリットがあった。



時が巡り、善通寺を始め弘法大師と所縁のある(とされた)寺を巡る事が行われるようになった。
まだ札所という概念はなく通常の寺社巡りの一端だった。
その中から、
真念は何を基準に88の寺を選んだのだろうか。

何度もお遍路に行って寺の環境や、そこに至る道中の景色も知り尽くしている。
当時の寺社参りは観光であった事を考えると、「眺め」も大きな指標だっただろう。
山岳宗教だが山ばかりでは一般人は行かない。
山あり、海あり、里ありのルートは現在の基準に照らしても秀逸である。

もう一つ選定基準が考えられる。
伊勢、金比羅、出雲等、大きな寺社の周辺には必ず女郎屋があった。
「精進落とし」という言い逃れで、実はこちらが真の目的だったりする。
しかし88箇所の周辺にはそういう「施設」はない。
寺個々では女郎屋が建つ程参拝者が無くとも寺が「集団」となって参拝者を増やせる。
先の見える住職は、地元の檀家以外から収入を得られると真念に選定に入れてもらうよう依頼しただろう。
裕福でも無いのに遍路に行きたい真念が、「支援」してくれる寺をリストアップする事でキブアンドテイクが完結する。

88箇所には真言宗以外の寺も少なくない。
元は真言宗であっても、廃寺になっているのを再建→建て替え、宗旨を変更したら物理的にも宗教的にも弘法大師とは縁もゆかりも無い寺になる。
それでも真念がリストに入れているのは、こういう経緯があったのではないだろうか。
そして乞食坊主と真念を馬鹿にした大きな寺社はリストに入らなかった。




Nik Collection

2016年07月13日 09:37



Nik Collectionというレタッチプラグインをグーグルが無料で使えるようにしている。
https://www.google.com/intl/ja/nikcollection/

Photoshop、Lightroom、Apertureのプラグインとして使えるらしいが、そんなものあったかなあ。

出て来たのはスキャナーか何かにオマケで付いてきたPhotoshop Elements
サイトにはVer9~13が対応しているとあるが、これはVer2。2002年のタイムスタンプがある。
「賞味期限切れ」もいいとこだが駄目元でやってみる。

Photoshop Elementsをインストールした後でNik Collectionを入れたが、『対応ホストアフプリケーション』のボックスには何も出てこない。
Elementsの入っているディレクトリを参照して選んだ。

Photoshop Elementsの編集→環境設定→プラグイン・仮想記憶ディスクの追加プラグインディレクトリにNik Collectionを参照して選択した。
Windowsをリセットすると、「フィルター」の中にNik Collectionが出て来た。

DSC03211s.jpg
オリジナル

DSC03211dramatics.jpg
全部で7つある中のHDR Efex Proというセットの中の「ドラマティック」というフィルター


DSC03211eosummers.jpg
同じく「夏の終わり」。フムフム。


eosummers.jpg
画面の右のカラムには、フィルターを作るパラメーターが表示されているので、ここから更に画像を追い込んでいく事も出来る。


「油絵風」とか「水彩画風」に仕上げるフリーソフトはよくあったし、デジカメにはより高度な画像加工ソフトが内蔵されている。
しかし、撮っている最中にどんな加工をしようかなぞとは中々思いつかない。
またJGPしか残せない仕様のものが多く、オリジナルを残せない。
本当は後でRAWからPC上でいろんな加工をして見たいのだが、それができるのはオリンパスの「OLYMPUS Viewer 3」だけのようだ。
JPG加工の為にオリンパスのカメラを買うのは本末転倒だし、
何より「てーあいさん」によればオリンパスは初期不良の多いメーカーのようなので、食指が伸びない。





防災グッズ「水」と「火」から~Amazonが危うい

2016年07月11日 09:43



憲法改正をひた隠しにして遂に自民党陣営が参院の2/3を取った。
判っていて選挙期間中に書かなかったマスコミもグルだ。

第9条はともかく、治安維持法の再現も可能な条文の文言変更トラップが怖い。





閑話休題
ヘーベルハウスと雖も、一旦地震に遭えば柱と梁の直交性が失われ、建て替えないと普通には住めなくなる。
それでも一挙に崩れて下敷きになるのを免れるという期待はある。

3日待てば電気が復旧し、水道も部分的に使えるようになる。
雨風が凌げるなら避難所には行かずに自宅で持ちこたえたい。
それには非常用の食料以外に「水」と「火」が要る。

「水」
P1020733s.jpg
ペットボトル入りのミネラルウォーターの賞味期限は2年だが、保存用として5年のものがある。
さらに7年、12年という物もある。ウイスキー並みだ。


「火」
P1020736s.jpg
イワタニのカセットコンロとガスボンベ

成分はノルマルブタン70%+イソブタン30%で、沸点の低いイソブタンを加える事によって10℃位までは火力が落ちないとされている。
もっと安いものもあるがノルマルブタン100%というケースもあるようなのでイワタニブランドの信頼性を採った。

※これは一般品のCB-250-ORだがCB-250-PGというのものある。こちらはノルマブタン30%+イソブタン70%でより低い温度で使える。
プロパンを加えれば更に低い温度で使えるが、常温で圧力が上がる危険性があり体圧の高い容器に入れる必要がある。




これまでなら何も考えずに総てAmazonで注文すれば、送料込みではほぼ最安で買えた。
最近は2000円以下の買い物には350円の手数料が要るようになった。
この「350円」が送料でなく手数料というのが曲者だった。

保存水は2Lx6本ケースで1000円前後からある。
3ケース買えば2000円を越えるから無料配達かと思った。
ところがどっこい、1ケース350円で1050円の請求が着いてくる。

中古本で価格は1円だが送料350円というのがアマゾンに多い。
3冊買っても1冊ずつ別に送料がかかってくる。
あれと同じ計算法だった。

本は発送する店が違うから当然なのだけれど、水はAmazonが全部発送するのだからおかしい。
結局LOHACOの「1900円以上で送料無料」を使って3ケース買った。



Amazonも楽天やヤフー同様、最終確認まで行かないと安心して注文できなくなった。




真言と神仏習合~お遍路を終えて考えた事(1)

2016年07月08日 10:12



お遍路をすると本堂や大師堂で色んな経文を唱えるが、その中に「本尊の真言」というものがあり、
仏様毎に決まっている。
http://www.bukkyo.net/tisiki/singon.htm

例えば88ヵ所中最も多い22ヵ所の本尊である薬師如来だと「おん ころころ せんだり まとうぎ そわか」と3度唱える。
これは「薬師如来」という名をサンスクリット語の発音で唱えたのだと思っていた。
ところが「おん さんまや さとばん」は更によく唱えた記憶があるが、その「真言」を持つ普賢菩薩を本尊とする寺は88ヵ所にはない。
お経集の中に三昧耶戒(さんまやかい)として載っていて、総ての寺で唱えていた。


真言というは仏様の名前なぞではなく、膨大な仏教の経典の中から取られた「呪文」だった。
呪文、おまじないは現世利益に直結し、最も効果的に信者を獲得する手法である。
お釈迦様は『「呪文」はあまりやるな』とおっしゃったそうだが、中国で密教化し、大衆に訴える過程で、それぞれに「真言」=「ご利益」を持つ仏が沢山創られた。
遂にはインド仏教では創られる筈の無い、釈迦を超える仏、大日如来までも出現した。




日本古来の「神」には神話があって、それぞれの神様のキャラクターが認識され、庶民も親しみがあった。
キリスト教以前、多神教であったギリシャやローマでも同様である。
日本へ渡来した時に、神話、説話を持たず、経典から創造された仏様達を大衆に馴染ませる為に採られた方策が「神仏習合」ではなかったか。
バラモン教のアンチテーゼとして産まれた仏教は、バラモンの神は仏教に帰依し仏教の守護神となったとして「天」や「明王」を創りだした。
日本での本地垂迹説では仏は神の姿をとってこの世に現れたとしているので、神は仏の下になるが、その逆の神本仏迹説もある。
大日如来=天照大神とされているように、日本では一方的に神が仏の下に入る事はなかった。
神社に寺が作られ、寺に守護神として神を祀る社が作られた。
新来の仏様達も神仏習合の元で、大衆に馴染んでいった。




「蛭子」と書いてエビスと読むのは、蛭子能収さんが人気番組「ローカル路線バス乗り換え旅」に出て以来ポピューラーになった。
しかし「蛭子」はどうしたってヒルコとしか読めない。
日本を創った神々、イザナギ、イザナミから最初に生まれたのは水子(=流産)で、(目鼻がはっきりしない為)蛭子と名づけられて葦舟に乗せて流した。
この蛭子が神仏習合で、同じ水に縁のある恵比寿と同一視されて、エビスと読ますようになっている。

この転化には、日本古来の「言霊信仰」が関わっている。
「言霊信仰」では、言葉には霊魂が宿っており、悪い事を言うと凶事が現実に起こり、良い言葉は吉兆をもたらす。
梨(ナシ)→有りの実、摺り鉢(スリバチ)→当たり鉢、スルメ→あたりめ、のように言霊信仰は、悪い言葉を良い言葉に変えて使う。
凶事である蛭子を縁起の良い恵比寿に転化していった。

言霊信仰を持つ日本人にとって、呪文ほど受け入れ易い宗教形態は無かっただろう。