畳の裏返し~10年は遅すぎた

2017年07月28日 22:08



10年経つとあちこち不具合が出てくる。
トイレの扉の化粧シートが剥がれたし、洗面所の給水管が破れた。
先日はレンジフードの換気扇が故障した。

畳もケバが目立つようになった。
畳の裏返しは、ダンスや家財を移動しないといけないので、腰が引ける。
それでも、後ろへずらすほどシンドクなるので意を決して畳屋に電話した。

本来は5年目位にやっておかねばならない事だったが、5年前というと「あいつ」の病気が発覚した年で、
それ以降は家のメンテに気がいく状態ではなかった。

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私の8畳の部屋の右の2畳は物が多すぎるのでそのままにして、6畳分だけ裏返しする事にした。
こういう事を予想して、普通とは違う短冊状に畳を入れて貰ってある。

丸で囲んだ箇所は敷物の下になっていて、お茶がこぼれて変色しているのに気がつかなかった。裏返しても痕が出る。


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畳屋さんの秘密兵器。
レバーで家具を少しだけ持ち上げて、ソリを挟んで滑らせて移動する。


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畳の搬出終了。

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同様のやり方で1階の客間も。


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畳の下は昔は古新聞だったが、防湿・防虫シートが敷いてある。


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そのシートを剥がすとセルフレベリングしたALC版が現れるはずだったが、
発泡プラスチックの断熱シートが出てきた。
へーベルの吹けば飛ぶような「55畳」が嫌で、藁の畳床を入れてある。
それでは断熱性が不足すると判断して、へーベルが断熱シートを入れたようだ。


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夕方に裏返した畳が帰ってきた。
畳表が変色したのは本箱の下のと交換した。
普通は微妙に寸法が違って入れ替えは出来ないのだが、これも短冊状に等分にした事で可能になった。


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Before After

10年は長過ぎたようで、普通ならまだ微かにい草の香りがするものだが、全くなかった。


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タイミングが遅れた影響で、客間では裏返しても焼けが斑に出た箇所があった。



蝉のお宿

2017年07月25日 15:05



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さして太くもないシマトネリコの木に蝉が密集している。
もっと大きなシマトネリコもあり、かってはそちら集まっていたのだが、いつの間にかこちらに移った。
幹が細いと樹液を吸出しやすいのだろうか?


朝は煩い程鳴くようになったが、午後は木に張り付いたまま鳴き声ひとつ立てない。
3年も暗い土の中にじっとしていて、やっと外へ出たと思ったら一日中同じ木にへばりついて数週間の命を終える。
種の保存の為だけの一生だ。


蝉が可哀想なのか、人間が厚かまし過ぎるのか。




西国33箇所 その7 第28番成相山成相寺

2017年07月21日 21:30



2年振りに西国33箇所札所巡りを再開した。


車が新しくなってナビの地図が最新のものになった。
これまで画面にでて来なかった京都縦貫自動車道を通って宮津の成相寺に行く。

乗り換えのインターを行き過ぎてUターンというアクシデントがあったが、
自動追尾のレーダークルーズで快調なドライブだった。

最後は細い山道だったが、四国程ではなく、まだ車幅感覚のない車でも容易に上れた。

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正面には唐破風


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四方に切妻を持つ入母屋造りの立派な本堂だ。


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軒の彫り物も豪華なものだ。


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本尊の聖観音。
「本物の本尊」は秘仏で容易に見られないが、前仏もなかなか立派だ。


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この青銅の壺はお線香用。左右にお燈明立てと全部に屋内にある。
風が強いと吹き消されてしまうので、この配慮は有り難い。
火の気が屋内にあるのを嫌うのだろうが、他の寺でも取り入れて欲しい。


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本堂の隣に神社。熊野権現が祀られている。
成相寺は真言宗だが高野山から独立した単立寺院である。
それでこれだけの規模を保って来られるだけの力を持っている。
明治初期の神仏分離なぞどこ吹く風だったのではあるまいか。


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本堂から降りていくと、悲しい伝説を持つ突かずの鐘の鐘楼がある。


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かっての栄華を彷彿とさせる五重塔


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その下に山門があった。
駐車場が本堂の横にあるので参拝者は殆ど来ない。


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と、その山門の脇をバスが上って行った。
下の傘松公園と成相寺を結ぶ路線だ。
天橋立へ来た観光客が、却って本来の参詣路を上がって来る。


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境内にある弁天展望台から天橋立がよく見える。
傘松公園は股覗きで有名だが、高度が高い分こちらの方が見晴らしが良い。


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高三の夏休みに天橋立へキャンプに来た。
受験勉強が忙しかったが、大学受験は二人に一人は浪人なので中三の時より気楽だった。

そこで幼稚園からずっと同志社で、受験知らずという連中に会った。
親が京都で会社を経営をしており、何をしていても食うには困らないという御坊っちゃま達だった。
こんな人生もあるのか・・・・・。

夜になって雨が降りだした。
砂浜のあちこちに川ができる程で、とてもキャンプをしてはいられない。
結局、国民宿舎に飛び込んで一夜を過ごした。

その浜がこの何処かにあるのだが、全く思い出せない。




PS.その後、会社へ入ってからもキャンプに行った事がある。
この時も雨に降られて、夜中にスコッブで懸命に排水路を作った。
キャンプとの相性は頗る悪いようだ。




[α7R2+SEL24240]

30年ぶりの旧我が家

2017年07月19日 18:05



ふと思い付いて、古市(羽曳野市)のかっての我が家へ行ってみた。
電車の窓越しやグーグルマップで見ることはあっても、実物は30年ぶりだ。

富嶽鉄道の車窓撮影~アクションカムHDR-AZ1 を使って撮ったビデオ(4Kではない)から切り出した画像なので、解像度が低い。


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羽曳野市役所の前を通り、近鉄古市駅の通りを過ぎると、国道170号線は急な上り坂になる。
ありゃ近鉄の車庫の辺りに、こんな大きなマンションが出来ているぞ。


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石川と近鉄長野線の間の坂道は、昭和苑が外部と繋がる唯一のルートだ。
住んでいた頃は何ともなかったが、今なら毎日苦痛を感じずには居られない。


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坂道を降り、道路は線路に沿って第2期工事の区画へ入っていく。
道端に滑り台とブランコだけの小さな公園が今も残っていた。


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公園の角を曲がると・・・・,
30年前から変わらぬ家並みが続いていた。



30年前の「あいつ」。
補助輪の付いてない自転車に乗って、大声を出しているほう。


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この角の家が我が家だった。
角のガレージに屋根を後で作り付けた。それを支える柱が濃い色で塗り重ねられているだけだった。

家はお隣に売った。家の姿は変わっていないが、表札の名前は変わっていた。






日本最古のケーブルカー~近鉄生駒鋼索線

2017年07月11日 20:19



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信貴生駒スカイラインを経て生駒山上遊園へ向かう。
今日は車でケーブルカーに乗りに行く。

大阪の街も高層ビルが増えたものだ。


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駐車場と遊園地を結ぶモノレール。
背後の起伏を越えた所までしか行かない。


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生駒山上遊園地に来たのは何時だったか定かな記憶はないが、半世紀以上前である事は間違いない。
古い遊園地だが意外と綺麗でメンテナンスが行き届いている。


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この飛行搭は子供の頃に見た記憶がある。


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付近の幼稚園が遠足に来ている。


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家からは薄ボンヤリとしか見えない日が多く、望遠レンズのテストに使っている電波搭群を初めて間近に見た。


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いよいよ山上ケーブル駅へ向かう。
曜日に拘わらず40分毎にしか動いていない。
遊園地への足としての機能は既に終わっているようだ。この遊園地へは車で来るしかない。


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派手にデコレートされた車両だが、子供の姿はない。
スイートという愛称がついている。ケーキをイメージいているのか。

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ここのケーブルは宝山寺駅ー生駒山上駅間の山上線と鳥居前ー宝山寺の宝山寺線の2段構えになっている。
山上線には霞ケ丘と梅屋敷の途中駅があり、宝山寺線は複線と各々特徴のある路線になっている。
宝山寺線は大正7年に宝山寺への参拝の為に造られた日本最古のケーブルカー路線である。
大阪電気軌道(現近鉄)が創業時に、宝山寺の賽銭から融資を受けた見返りという話もある。


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宝山寺駅で宝山寺線に乗換える。ここからは昼間20分毎に発車している。
右の車両にはミケという愛称が付いているが、常時使われているのは左の白樺号だ。


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白樺号は昭和28年から運用されている、現役で最も古いケーブルカー車両である。
冷房は無く、運転席から風を車内に通す構造になっている。


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複線という事は行き違い箇所ではレールが4本線が並ぶ。他では見られない景色だ。
昭和元年に複線化されたが昭和19年に不要不急線として撤去され、昭和28年に複線が再開された。
現在、複線運用は正月、連休、夏休みの多客期に限られている。


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ケーブルなのに車が通る踏切がある。


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鳥居前駅のブル。これもミケ同様普段は展示のみになっている。


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再び山上駅に戻る。
今度はモノレールは使わずに階段で駐車場に向かう。
これくらいの階段は四国88箇所ならざらにある。来る時もこちらにすれば良かった。


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1600台収容の駐車場だが、自分が乗って来た車は遙か向こうにある。
使用しているのは数台だけだった。

[α7R2+SEL24240]

近鉄総延長501.1kmの内、2km乗車距離が増えた。



ハリアー vs. ベンツ

2017年07月07日 08:46



13年乗ったハリアー300GLから、ベンツC200に乗り換えた。
多分これが最後の新車になるだろう。
車の色はあいつが好きだった黒に決めていた。

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プリウスを初めとしてハイブリット車が主流になりつつあるが、どうも好きになれない。
毎日乗るのなら前日の走行で充電されたエネルギーを使うというサイクルになるが、
一カ月以上全く乗らないこともしょっ中の情況では、毎回充電しては無駄に内部放電するのを繰返してしまいそうだ。
充電されてないバッテリーや発電機は邪魔者でしかない。

むしろターボ車に興味が行く。
2000ターボのセダンというとクラウン、スカイライン、レクサスISと国産車も色々ある。

レクサスISは試乗した事があるのでクラウン、スカイラインも試乗するつもりだった。
しかし、なにせ家から歩いて5分の所にヤナセがあって、ベンツが気に入った。
否定する為に乗るのは疲れるだけとベンツに決めた。
あとで後悔する事もあるだろうが、他の車を選んでも別のポイントで同じように後悔するに違いない。


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訂正
実際に走ってみると、ベンツの100km/h時の回転数は1500rpmだった。
W205は今年のマイナーチェンジで7ATから9ATになった。1800rpmというのは以前の7AT時の値のようだ。
100km/h時で1500rpmは相当なオーバーギアだ。


ハリアーに比べて一回り小さくなり、特に高さは1550mm以下でやっと立体駐車場に入れられると思ったら、
車幅が10mmの違いでで引っかかる可能性が出て来た。今時1800mm越えの車なんてザラにあるのに。
そういえばクラウンが頑なに1800mmを守っているが、この為か。

ホイールベースが大きくなったのに最小回転半径は小さくなっている。
前輪の舵角が大きくなっただけなので、街中ではホイールベースが大きい分むしろ大回り気味に廻らないとカーブで内側のサイドをこする事になる。
車両重量が100kg以上軽いが、そのためにボディは殆どアルミになっている。
アルミは板金ができないので凹んだら交換しか無く、修理費が高くつく。


100km時のエンジン回転数が3000ccのハリアーより2000ccのベンツの方が少ない。ターボのご利益だ。
より静かなドライブが楽しめる。
また、最大トルクが保たれる上限の4000rpmでは220kmになり、ここまでは一気に加速できる(計算上)。


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ACCにするとこんなメッセージが点灯して、助手席側のエアーバックが利いていない事を示している。
シートベルトを締めても消えない。大人が座ってやっと消える。
子供だとエアーバックが膨らむ衝撃で死ぬ事があるかららしい。

事ほど左様に身体へのダメージ回避を心がけている車なのに、任意保険の人身傷害の係数は4と普通の値でしか無い。
ハリアーは対物、対人が共に6と事故をよく起こす(車の為所ではない)車だが、人身傷害が1という事は、搭乗者は殆ど怪我をしないという事らしい。
SUVとセダンの差か。





 

ハスの早朝開園

2017年07月03日 09:57

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人通りの無い駒川商店街のアーケードを行く。
7月の最初の1週間は、長居植物園が蓮の開花に合わせて、普段より2時間早い7時30分に開く。

植物園に到着すると早くも数十人が開園を待っていた。
殆どが私のような無料入場者である。
月曜日はお休みなのだが早朝開園中は臨時開園している。

住所年齢確認に免許証を見せるだけなので、入園はスムースだ。


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一面の蓮の花に圧倒される。


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もう暫くすると、花が閉じて丸いピンクのボールになってしまう。


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植物園の奥では睡蓮の群生が見られるが、三脚の群れもここまでやってこない。

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[α7R2+SEL24240]