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ランフラットタイヤは1ヶ月で棄てた  (1)

2017年08月05日 08:32



ベンツC200は失敗だった。


乗り心地が悪いの何のって。
路面の凹凸を総て拾って振動で伝えてくれる。
ハリアーが安全靴ならベンツC200は地下足袋で走っているような感覚だ。
高速では僅かな凹凸から突き上げがある上に、ロードノイズが盛大に出る。

あれだけ試乗して乗れる範囲の固さと判断したのだが、遠慮して乗っていたようだ。
ベンツはBMWと同等レクサス以上に車好きが乗る高速小型セダンだった。


舗装が大きく剥げて段差になっているのは当たり前のアウトバーンを、200km/hも250km/hも出して走ろうかというお国の車だ。
少々ゴツゴツするのは当然で平気。それより足下の状態を常にキャッチしておかないと命に拘わる。
精々その半分のスピードで、常にメンテされた道路を走る日本の車とは基準が違う。
クラウンが海外で売れないのも無理は無い。


(少し誉めとくと)
1)直進安定性が素晴らしく、これまでステアリングを無意識に微調整していたのが必要なくなって運転が楽になった。
2)アクセル・ブレーキに対する反応が鋭く、ボディの重量を感じさせない。基本が高いレベルで完成している。
3)レーダークルーズがステアリングアシストで、高速では限定的に自動運転になるのは快適だ。
日本車も何年か先でこのレベルに追いつくだろうが、価格もまた追いついてしまって益々車離れに拍車がかかる事になる。




ランフラットタイヤの評判は「乗り心地が悪い」「ロードノイズが大きい」と、同じ方向を向いている。
車本来の固さはどうしようもないので、ここはイージーにタイヤに責めを負わす事にした。


その前にタイヤの規格を比較しておくと
ハリアーG300 225/65R17
ベンツC200  225/50R17

扁平率65から50へ扁平率を上げると、ロードノイズが増え、乗り心地が悪くなる。
反面ハンドルの切れ、路面のグリップ等の走行性は向上する。
ランフラットタイヤと同じ欠点がある。
13年間、扁平率65%の車に乗っていた。
その間に巷では更に扁平化が進んで50以下が当たり前になっていた。
ランフラットと扁平率、この変化をダブルで食らったのだ。



扁平率をインチダウンで解消しようとしても、16インチでも55%にしかならない。
ならランフラットタイヤをノーマルに換えるほうが手っ取り早い。

ネットでランフラットからノーマルへの換装記事をあさってみると、意外にベンツが少ない。
むしろランフラット化では先輩のBMWの方が多い。
ランフラットタイヤが然程気にならない人は40-,50の扁平タイヤを履いていたのではないか。
BMWがランフラット化を始めた頃は今ほど扁平化が進んでいなかったので、私と同様のメに遭ったのでは無かろうか。

また2-5千km走ればタイヤが慣れてくると言う人が多いが、
そんなに走れば、タイヤではなくて身体の方がタイヤに馴らされてしまう
車は使うもので、使われるのは御免被る。


(この項続く)