大人の休日倶楽部パスで大旅行 第8日その1 中央線 身延線

2009年12月22日 17:18

2009/11/16
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旧駅のホームへ立ち寄ったあと、塩尻駅へ向かう。
7時前だというのに列車の発着が多い。特急車両を使った松本、長野方面行きのライナーはほぼ満員だった。
乗った列車も通学の学生で混んでいた。普通、彼らは2~3駅で入れ替わる。岡谷では少なかったが、上諏訪で大半が降り、ようやくボックスシートの窓側の席に座った。


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10月に飯田線に乗った時には、山並みを見物するツアーが乗り込んできた。しかし見えるのは前哨の山ばかりでピークの尾根は見えない。中央本線のこの区間の方が、甲斐駒ヶ岳や北岳を見るのに適しているのではないだろうか。


小淵沢の駅弁を期待したが、まだ店が開いていなかった。今年の1月に来た時は午後5時を回っていて、売り切れ。ここの駅弁には縁が無い。


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長沢駅は高原の無人駅だった。
次の日野春は鄙びた木造駅舎で、ちっょと降りてみたくなる。
穴山駅、新府駅と続くと、武田家の最期を思い出さずにはいられない。穴山梅雪は武田一門衆の重鎮だったが主家を裏切り、新府城に拠ろうとする勝頼を招いて自刃させたのも一門衆の小山田信茂だった。



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韮崎を出ると甲府盆地が開け、裏富士が見えてくる。



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甲府駅の高架工事はまだ続いており、身延線のホームが判らなくてまごついた。
キオスクでお握り見つけ、ようやく朝食を確保する。
特急「ふじかわ」は甲府城の真下から発車した。「ふじかわ」という呼称は関西人には違和感がある。「ふじかわ」と聞けば藤川という漢字を思い浮かべる。富士川なら「ふじがわ」だろう。



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身延線は富士山の西側を走るが、富士山が見える箇所は少ない。それで「進行方向向かって右窓側、座席番号奇数」で座席指定したのだが、左側の席になっていた。車両のやりくりによっては向きが反対になる事もある。ならば座席と窓の関係も逆になり、座席が窓の途中に来るはずなのだが、都合良く窓の端の席に当たっている。車内を歩いてみると、中程に窓1つに座席が一つ、要するに小さな窓の席があった。普通は車両の端に着いている。この座席の御陰で景色の見やすい席に座れた。特殊な窓のレイアウトからして「ふじかわ」の車両はこの特急専用のものらしい。
 


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下部温泉は信玄の隠し湯として知られている。湯の温度が体温より低く、それだけ長い時間湯に浸かっていられるらしい。それでも冬期は御免被りたい。



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下部温泉を過ぎると、一気に大河の河岸段丘に出る。甲府では釜無川と呼ばれていた富士川である。
最上川、球磨川と並ぶ3大急流だが、この辺りではすっかり様相を変えて急流の面影はない。




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富士駅でスイッチバックして終着静岡に向かう。富士山は、右に宝永山を抱いた見慣れた姿に戻っていた。



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