大人の休日倶楽部パスで大旅行 第8日その2 明治村1

2009年12月23日 17:22

静岡から名古屋までの区間は、静岡-浜松と豊橋-名古屋間は新幹線、浜松-豊橋間は在来線に乗る予定だった。
静岡-浜松間の新幹線特急料金は「隣駅」に準じて950円。これと甲府-静岡間の特急「ふじかわ」で乗り継割引になり「ふじかわ」の特急料金が半額になる。同様に豊橋-名古屋間も950円で、名古屋-大阪間の特急「しなの」と乗り継ぎ割引適用にしていた。ところが、出発してから明治村と犬山城の観光スケジュールを詳細に詰めて見ると、どうやり繰りしても時間が足りない。それで静岡-名古屋間を新幹線通しに変更し、1時間の余裕を生み出した。

浜松-豊橋間の「隣駅」特急券を一枚買い足した。改札で特急券を3枚渡すことになったが、区間が連続しているので何ら問題はない。一気に静岡-名古屋間を買うより340円高くなるが、在来線特急券が2回半額になるので割安になる。



名古屋駅では出口を間違えてウロウロしたが、なんとか名鉄名古屋の地下駅に辿り着いた。
近鉄に次ぐ大私鉄のターミナル駅だが、阪急梅田駅のような巨大駅ではない。同じ地下駅の京阪淀屋橋駅のように、列車毎に停車位置を細かく変えて、ホームをやり繰りしている。

近鉄と違って、クロスシートとロングシートが混在した車両が多い。
急病人が発生した為到着が4分遅れたが、犬山駅では1分遅れまで回復していた。

明治村行きのバスは、市街地区を過ぎると貸し切り状態になった。
テーマパークのハシリだが、ウィークデーは苦しそうだ。


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開園は相当古い(昭和40年)。開村当時の建物や施設は15件に過ぎなかったが、現在では67件に達し、敷地も2倍近くの100万平方メートルに広がった。

予めダウンロードしておいた「村内地図」を元に歩き出す。まずは正門に最も近い一丁目から、京都市の河原町通五條にあった聖ヨハネ教会堂。重要文化財だが、この明治村では珍しくない。



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明治村は、この大きな「入鹿池」の畔にある。一見するとダム湖のようだが、江戸時代に造られた潅漑用の溜池である。それぞれの建物の周囲は、入念な植栽が施されており、元からこの地に建てられていたかのように風景に馴染んでいる。


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西郷隆盛の弟西郷從道が目黒の自邸内に建てた別邸で重文。廷内に当時の家具なども展示されているが、時間がないのでパス。



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説明板には「森鴎外・夏目漱石住宅」とある。明治23年森鴎外が借家して一年余りを過ごした後、明治36年(1903)から同39年までは夏目漱石が借りて住んでいたという。


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漱石はここで「吾輩は猫である」を執筆した。縁側の猫は置物だった。



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坂を下りると正面に津市にあった三重県庁舎がある。正面の破風には菊の御紋が飾られている。これも重文。



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通りの反対側には、皇居前広場にあった「二重橋飾電燈」が展示されている。


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階段を上がって、飾電燈の反対側にあるのが「鉄道局新橋工場」



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「工場」の中には明治天皇御料車が展示されている。



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ここまで見て回るのに30分。この調子で回っていてはとても回りきれない。
正門に戻って村内巡回バスに乗った。これで最も遠い5丁目まで行って、引き返す事にする。



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バスは要所要所で停車して観光ガイドをしながら進むので、終点の帝国ホテルに着くまで20分かかった。
言うまでもないフランク・ロイド・ライトの傑作だ。実物は意外と小さいと思ったら、ここへ移設されているのは中央玄関だけだった。



(この項続く)
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