山陽・四国の旅 第2日その2 徳島-高松

2010年03月16日 17:05

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徳島駅の駅前は南国の雰囲気が漂う。全国のワシントンヤシは総て、ここから分けられたものだという。


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駅前の横丁で「セルフうどん」の看板を見つけて入った。
トッピッングは全て100円。ぶっかけにゲソ天、エビ天、竹輪天、わかめを入れた。讃岐うどんはコシがあるが、無闇に強いわけではない。太い麺がモッチリとしていて美味しい。腹が減っていたが、玉は中にしておいて丁度よかった。


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高徳線の支線、鳴門線をクリアー。


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鳴門線は池谷(いけのたに)駅で高徳線から分岐している。ここから見るとごく普通の駅なのだが。


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駅舎の両側にプラットホームガ別々にある。



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跨線橋に上がってみるとよく判る。左が高徳線で、右が鳴門線。駅舎は両線の間の三角地帯に造られている。鳴門線は当初、国鉄ではなくて池谷-鳴門間の私鉄として敷設されたのだろう。当時はそれぞれ別々の駅舎だったのが、買収されて国鉄になり、終点から接続駅になった。


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鳴門線が最初から国鉄として造られておれば、レールの分岐の前に池谷ができるはずだった。


高徳線はトンネルが多い。
蒸気機関車に乗って嫌なのは、煙より煤のほうである。顔や服かせ汚れるのは煤だし、目にはいるととても痛い。それでも冷房のない時代、夏は窓を開けないと乗っていられない。短いトンネルが次々に現れる区間が一番質が悪い。開けたと思ったら直ぐ閉めないといけない。高徳線では他にない対策があった。日除けのガラリ戸の代わりに、目の細かい網戸が付いていた。煙は入っても煤は防げる。煙はトンネルを出てしばらく走れば消えてしまう。我々は慣れないもだのだから、窓の開け閉めをやっていたが、地元の人は素知らぬ顔で網戸だけ下ろしていた。

今度久しぶりに乗ってみると、県境までは、トンネルが過ぎると海岸がチラリと見える山陰本線のような景色が続いたが、香川県に入ると平地になってトンネルは無かった。網戸に気づくまでの窓の上げ下げが印象に残っていて、高徳線はトンネルが多いと思いこんでいたようだ。


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山頂に奇怪な岩塊が盛り上がっているのが、五剣山。


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続いて屋島を、舟形の「船尾」方向から眺める。


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まもなく高松到着。連絡線用の桟橋駅を切り離して、端頭式の典型的な終着駅の形をしている。車止めの前に砂利の山が築かれているのが珍しい。そして「通行禁止」の札があるという事は、急ぐ人がここを通るという事なのだろう。


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宿泊したホテルの部屋からの眺め。総ガラス張りにかまぼこ型のドーム屋根を被った高松駅から、海とは縁を切りましたとでも言うかのように、山に向かって真っ直ぐにホームの白い屋根が伸びていた。

駅を出ると、このホテルと高松シンボルタワーの2つの高層ビルが目を引く。シンボルタワーの低層階部分はレストラン街になっている。ここで冷やしうどんを食べた。場所代から要るからと、期待していなかったが、さすがに本場だけあってなかなか美味い。麺が長くて、腕を一杯に上げても端に届かない。量が多くて、これだけで充分一食分になった。


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桟橋に行ってみた。いまでもフェリーが出ているが、女木島、直島、小豆島と島へ渡る便だけだった。大阪、神戸から大型客船が出入りしていた頃の賑わいには、遠く及ばない。



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シンボルタワーと駅の外に宮脇という書店があった。宮脇さんの本籍は香川だから、一族かも知れない。


風呂上がりに、ぼんやりテレビを見ていると「四国フェリーが、航路停止願いを取り下げて、当面従来通りの運行を続ける」というニュースを放送していた。まずは目出度いことだが、今の時期にスケジュールを強行した意味が無くなった。


全日空ホテルクレメント高松に投宿    素泊まり8000円

オフシーズンのウィークデーだからか、シティホテルの高層階に比較的安く泊まれた。外壁が一面のガラスで張りになっていて、見晴らしがよい。徳島駅ビルにもクレメントホテルが入っていたし、明日泊まる宇和島も同名のホテルになっている。クレメントというのは四国の駅ホテルチェーンなのだろうか。
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