関東東征の旅 第1日 赤坂線 天竜浜名湖鉄道 湘南新宿ライン

2010年04月01日 17:04

2010/03/22

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米原で新幹線から各停に乗り換える。里は春だが伊吹山はまだ雪が積もっている。
今日から7泊8日の旅が始まる。行きと帰りは青春18切符で関東圏ではツーデーパスを使う。周遊券を使っているのと同じで、コースの変更は自由自在だ。


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関ヶ原を過ぎると、垂井線が左へ別れていった。


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大垣で東海道線の赤坂支線に乗る。米原まで新幹線に乗ったのは、8:50発のこの列車を捕まえるためだった。普通に快速に乗ったのでは、2本後の10:28にしか乗れない。今回の行き帰りは、JRの支線を3本と3セク線3本を消化するという欲張ったメニューになっている。


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2駅で終点美濃赤坂駅到着。広々したヤードに鄙びた駅舎がくっついている。けれど大都市名古屋に近いせいもあって、ローカル線の終点という雰囲気は余り感じない。


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JR西日本で言う新快速に乗って、愛知県の東端豊橋へ。その後各停2駅で新所原に着く。ここから3セク線の天竜浜名湖鉄道に乗る。国鉄時代は二俣線と呼ばれていた。戦前、東海道線が艦砲射撃で不通になった場合のバイパス線として造られた。JR新所原駅の左端にくっついてる小さな2階建が天竜浜名湖鉄道の駅だ。



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浜名湖の北側を迂回しているが、湖が見える場所はそう多くない。大抵は畑や灌木の間を淡々と走っている。それでも連休の3日目とあって、座席はほぼ埋まっている。乗車率100%だ。


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路線の丁度中間辺りに、天竜二俣駅がある。数少ない有人駅で、今日は待避線を使って、模型の機関車を走らせるイベントをやっている。時分時で、「どんこちらし」という土日限定販売の駅弁を期待していたのだが、既に売り切れていた。


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遠州森駅。浪花節で有名な「森の石松」の生地である。石松と土蔵とどういう関係が有るのかは判らない。


天竜浜名湖鉄道の終点掛川から小田原までは、快速も何もないので、新幹線でショートカットする。



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小田原城は新幹線から毎度見ている。天守閣のテッペンだけしか見えないので、ちっぽけな城のように見える。しかし小田原藩10万石、東海道の要衝である小田原城が、そんなに小さな規模なのはおかしいと常々思っていた。3層4階付け櫓を備えた巨大な天守閣を見て納得した。新幹線からはこの最上階しか見えない。


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本丸を守る常盤木門。祝日で武者行列が行われていたようだ。


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小田原城二の丸を守る銅(あかがね)門。どこに銅板が使われているのだろう?


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学橋から二の丸櫓を見る。桜はもう少し先のようだ。


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学橋というは近年のモノで、かって城内に高校があった事からこの名が付いているらしい。


なんでこんな天守閣も門も皆復元の城にと思うが、不況で安近短志向なのか大変な人出で、小田原駅は大混雑だった。


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大船からは湘南新宿ラインの列車で宇都宮まで行く。2時間半の長丁場なのでグリーン車に乗った。長時間ロングシートで揺られるのは辛い。グリーンのリクライニングシートがたった750円なら安いモノだ。熱海、千葉、高崎、宇都宮、水戸方面に向かう普通・快速列車なら50キロまでは750円、それ以上は950円の一律料金制になっている。土休日は更に200円安く、乗ってから車内で買うと250円高くなる。しかも引き返さなければ乗り継ぎもアリになっている。新快速に京都-三宮間から乗るとなかなか座れない。JR西日本の新快速もこのシステムを取り入れてくれればと思う。

逗子発で大船までは3駅だから楽勝だろうと思っていたが、意外にも2階の窓際席が一つ残っているだけだった。(その後何回かグリーンに乗ったが、こんなに混んだのはこの時だけだった。その理由は後になって判った。)それ以降は乗る人ばかりで車内がどんどん混んでくる。通路も一杯になってきた。そこへ車掌がやってきて鬼のようにグリーン料金を挑発していく。規則では「グリーン車のデッキに立っても、グリーン料金を頂きます」となっているが、こんなにキッチリ取るのは初めて見た。関西なら普通車へ移動してお終いだが、ここでは文句一つ言わずに皆チャント払っている。まあ車内に立っていなければ、空いた席には座れないわけだが、関西人と関東人の気質の違いを見た気がする。

横浜を出て新川崎、西大井までは横須賀線(線路名は品鶴線)を走るが、品川を通らずに山手線の大崎に停まる。大崎の次が恵比寿で、渋谷、新宿、池袋と続く。目黒、原宿、高田馬場、目白の駅は影も形もない。貨物船経由だという事は知っていたが、山手線のすぐ傍を走っていて、丁度特急で西九条駅を通過する時のように、ホームぐらいは見えるのだろうと思っていた。窓の外を見ても、全く見たことのない景色だ。池袋・赤羽間も埼京線と違って山手線の田端を通過する。けれど田端の駅は又しても姿を現さない。狐につままれたような思いで赤羽駅に到着した。湘南新宿ラインというのは、山手線や東海道線に乗り慣れた人ほど、乗って面白い線だと思う。

去年の3月に、新潟から会津若松、日光と大迂回して以来の宇都宮駅に到着して、東北本線を完乗した。ホームに降り立つと身震いするほど風が冷たい。関西にはない厳しさだ。明日のスケジュールに便利なように、小山まで戻って宿泊する。


スーパーホテル小山に投宿   無料朝食付き3830円

3830は60才以上限定だが、普通でも3900円。スーパーホテルチェーンが安いというのは、知っていたが安かろう悪かろうではないかと敬遠してきた。けれど、その偏見は改めねばならない。大浴場と無料朝食というのはルートインと同じだ。朝食の質が落ちたり、髭剃りとブラシが付いてない等の差はあるが、それ以上に安い。空調も各室独立のが付いている。

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