但馬 竹田城 (超広角ズーム タムロン 10-24mm F3.5-4.5 デビュー)

2010年04月15日 17:12

2010/04/13

6時半に家を出て、中国自動車道、舞鶴若狭自動車道から、北近畿豊岡自動車道の無料区間に入る。南に向かう加古川から、日本海に注ぐ円山川に水系が変わるが、どちらも両岸に美しい桜の並木が続く。
和田山インターで降りると、日が差してきた。ここまで小雨や霧に遭遇してきたので一安心。



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先月「山陽・四国の旅」で列車待ちした竹田駅に寄ってみる。ウィークデーの朝8時なので、通学客でいっばいかと思ったが、人っ子一人居ない。タムロン10-24mmを試してみる。さすがに超広角、駅前が一枚に収まった。今日は他にシグマ17-70mmF2.8-4.5と、キットの望遠レンズ55-200mmF4-5.6の3本体制で来ている。



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キットの望遠レンズ55-200 1/320 F5.6 200mm
LX3ではトリミングでやっと見えた稜線の城跡を、ファインダー一杯に捉えられる。LX3の望遠端は60mmで、これは200mmだけど、ASP-Cだから300mmに相当している。5倍ものレンジの差となれぱ当然か。




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播但線の踏切を渡り、きつい山道を登る。登山道の途中、この門の中に駐車場がある。
竹田城は関ヶ原で西軍についた赤松氏の居城だった。家康の命により、城主赤松広秀は切腹、城は廃城となった。


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駐車場内の看板。竹田城は山頂全体を覆う大規模な山城で、南側斜面に聳える本丸天守台を中心に、両翼を北東と南に伸ばしている。北側に二の丸、三の丸、北千畳を配し、南側にも南二の丸と、その先に南千畳を配している。
黒澤明監督の「影武者」や角川映画「天と地と」でロケーションが行われた。

城に到着すると、上から三脚を持った人達が入れ替わりに降りてきた。竹田城は朝霧に包まれた石垣が、雲海の中に浮かんでいるように見える「天空の城」としても知られている。早朝から撮影に来ていたのだろう。


昨日の風雨で、駐車場までは葉桜になりかけていたが、山頂の城では桜吹雪になる寸前で堪えていた。
前半はタムロンで主に城を、後半はシグマで桜を狙って撮った。ISOは全て200

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タムロン 1/125 F11 11mm
城の南翼。



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タムロン 1/250 F11 11mm
城の北翼


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タムロン 1/500 F11 10mm -0.7EV
北翼二の丸と三の丸の間にある「武の門」跡



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タムロン 1/125 F11 10mm
北翼二の丸から本丸を望む


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タムロン 1/320 F11 10mm
少し下がってパノラマ風に



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タムロン 1/320 F10 11mm
本丸からの眺望


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タムロン 1/320 F10 10mm
花見に来るほどの桜ではないけれど、程良い彩りを添えてくれる。幹は苔生して古木の趣がある。



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テント撤収中のカップルは、昨夜の雨風の中、この本丸で一夜を明かしたようだ。
お疲れ様。   って、何が。



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タムロン 1/400 F10 18mm
南千畳から天守台~三の丸を望む


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タムロン 1/400 F10 10mm
パノラミックな景色は超広角の独壇場。


どこを覗いてみても評判の悪いタムロン10-24mmだけれど、充分に絞ってやれば、シグマと遜色のないシャープな画像が得られる事を確認できた。しかし特に色乗りが良いとは感じられない。



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シグマ 1/640 F4.5 26mm
北翼二の丸からは播但連絡道路のアーチ橋が見下ろせる。


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シグマ 1/2000 F4.5 17mm
北翼二の丸から本丸を望む


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シグマ 1/800 F4.5 40mm
同上


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シグマ 1/3200 F4.5 17mm
北翼三の丸


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シグマ 1/1250 F4.5 17mm
北翼大手門付近



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シグマ 1/800 F4.5 17mm
竹田城から見た竹田の町。円山川の対岸、向かって右手の朝来山の中腹に立雲峡がある。但馬の吉野とも称される桜の名所だ。



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キットの望遠レンズ55-200 1/1000 F5.6 55mm
通りには桜祭りの飾りが延々と続いていた。




竹田城は関ヶ原以降廃城だったが、昭和になってから石垣が改修された。大規模な修復がなされたにもかかわらず、石垣以外の構造物が一切無いのが他の城跡と違っている。模擬天守は勿論、柵さえない。これが良い。戦国時代の山城の雰囲気を堪能する事ができた。


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