全線完乗を終えて その3  明日からは

2010年05月05日 16:50

しかし、途中下車の旅といっても、何か目標があった方が計画を立てるにも張りがある。

JRは全線完乗したが、宮脇さんが乗った路線はまだ残っている。北海道や九州には廃線となった路線が多い。北海道の深名線や羽幌線の廃線跡を辿ったこともあるし、九州の上山田線跡には行って見たいと思っている。しかし、これらの路線に「乗る」ことは最早不可能である。乗れるのは、国鉄から3セク線になったローカル線だ。

鉄道の分類については色々あってややこしい。JRは最大手の私鉄だが、自身を私鉄とは認識していないようで、日本民営鉄道協会に加盟していない。JRとそれ以外の私鉄という分類が一般的である。日本民営鉄道協会では、私鉄を大手民鉄、準大手民鉄、中小民鉄と区分しているが、第3セクターには協会に加盟してる会社もあば、そうでない会社もある。「のりつぶしオンライン」では、JR以外は大手民鉄、準大手民鉄、公営企業、私鉄一般、モノレール、新交通システム、ケーブルカー・トロリーバス、浮上式に分類している。3セク線は私鉄一般に入っている。


「私鉄一般」には全部で103の会社・路線があるが、国鉄がJRになる時に3セク線になった路線は33あり、下の表では黄緑色で色分けしてしいる。これらは最低限乗りに行かないと、宮脇さんの軌跡を辿ったことにならない。クリーム色で色分けした7路線は東京臨海高速鉄道等、最近開通した路線で、国鉄として存在しなかった。けれど僅か7路線なので継子扱いはしないでおこう。実は、こうなる事を予想していて、近くへ行った時は極力乗ることにしていた。40路線の内、距離にして1777.1キロの内1201.8キロ、67.63%は既に済ませてある。残るは13路線である。

ローカル線に乗る楽しさを全線完乗で知った。「私鉄一般」の殆どはローカル線である。三陸鉄道に乗って、弘南鉄道や津軽鉄道に乗らないという差別は出来ない。こうした63路線を含めても既に40.03%には乗り終えている。しかし、「時刻表2万キロ」で宮脇さんが「満天の星というほどではないが相当な散在ぶりである。(中略)九一パーセントも乗った、富士山の九合目まで登ったと思ったら、なんのことはない、三合目まであたりまでずり落ちていたのと同然ではないか」と嘆いたのと同様の状態にある。とはいえ、3セク線より経営が苦しいこれらの私鉄には、今にも経営破綻しそうな会社が幾つもある。昨年は、越後線の路盤陥没の為に、北陸鉄道石川線に乗り損ね、鶴来-加賀一宮間が廃線になってしまった。今乗っておかねば、永久に乗るチャンスが無くなる。

3セク線が13路線,私鉄が57路線残っている。これに乗るのを当面の目標としよう。


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