俺たちの朝

2010年06月01日 17:08

P1060044.jpg
放映は昭和52年だった。初めて観たのは再放送の時だったが、私は既に社会人になっていた。こんな学生時代もあり得たのかと、敷かれたレールの上をひたすら走るだけだった我が身と比べて羨ましかった。

旅、朝、祭の3部作の中で、当時は中村雅俊が主演した「俺たちの旅」の人気が高く、それに比べるとリピートの回数は少なかったように思う。数年前、奇跡的に全作品がDVDされている。
製作されてから既に35年経つ。永らく続いていた「俺たちの朝非公式WEBサイト」もリンクが切れている。
勝野洋 27才
小倉一郎 25才
長谷直美 21才
秋野大作 34才
みんなほぼ実年齢で演じていた。秋野大作は劇中で中年呼ばわりされていたが、本当に中年だった。
デビューしたばかりの柴田恭兵も何回か登場した。


P1060042.jpg

P1060045.jpg
江ノ電沿線が舞台で、極楽橋駅の場面が特に多かった。江ノ電は廃線を検討されていたが、この番組で注目されるようになって息を吹き返した。駅舎そのものは当時と変わっていないというが、お洒落にローカル線を演出している今と違って、本当にローカル線だった。車両も地のままで充分レトロだ。



P1060046.jpg
タイトルバックの鎌倉駅は当然旧駅舎。今の駅舎より親しみ易さを覚える。
秋野大作はこのドラマの役名を芸名にした。


P1060060.jpg
最後はいつも、ドラマの内容に関係なく銭湯のシーンが出てくる。


P1060059.jpg
そして教訓


P1060058.jpg
鹿児島ロケの回が何回かあって、何と鹿児島交通の前面がカーブした車両が、現役で動いていた。伊集院-枕崎間を走っていた薩南線は、この7年後の昭和59年に全線廃線となった。終点枕崎の一つ手前の「かご」という駅のシーンだが、既にホームは草ぼうぼうで廃駅の雰囲気が強く漂っている。「時刻表おくのほそ道」で取り上げられたのは昭和56年だから、この番組の方が4年早かった。
関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1191-1c7e417f
    この記事へのトラックバック