モラヴェッツのコニサー・ソサエティ録音2

2010年09月16日 16:17

今年2月に モラヴェッツのコニサー・ソサエティ録音 をエントリーした。その時試しに買ったスプラフォンのCDは紛れもなくコニサー・ソサエティ録音だった。この「フランク ラヴェル ドビュッシー」とよく似たデザインのCD3枚も、コニサー録音だろうと見当を付けて発注した。メーカー品切れという返事が来たが、それでも継続して待っていたらやっと先月入荷した。2月の注文から半年経っていた。


moravec-chopins.jpg
[Supraphon SU3583]
「ショパン Ballades, 5 Mazulkas, Etc: Moravec 」
ウィーンのコンツェルトハウス、小ホールへの出張録音。
10曲の内9曲が1965年、残りの1曲だけが1969年の録音。
レコーディングディレクターは全てアラン・シルヴァーが担当している。
100%コニサー録音。

moravec-beethovens.jpg
[Supraphon SU3582]
「ベートーヴェン Piano Sonatas.8, 14, 26, 27, Etc: Moravec 」
No8(悲愴),No13(月光),No27が1946年ニューヨークのマンハッタン・タワー・スタジオで、No26が1969年コロンビア大学のチャペルでの録音になっている。これもアラン・シルヴァーが担当している。マンハッタンでの録音には、あのボールドウィンSD10が使われた思われる。
間に「32の変奏曲」(WoO80)が入っていて、これは純スプラフォン録音。音の差が歴然としている。


moravec-mozarts.jpg
[Supraphon SU3581]
「モーツァルト Piano Sonatas.13, 14, 16, Fantasy: Moravec 」
幻想曲k475とのk457ピアノソナタNo14がコニサー録音で、K333とK570のピアノソナタはスプラフォン録音になっている。コニサー録音はマンハッタン・タワー・スタジオでの録音。

これで4政揃った。初めて買う人には4枚をセットにしたSU3580が都合が良い。

またSU3165のショパンの前奏曲集は内容からして、かって日本フォノグラムが発売していたコニサー録音と同一のものだろう。私が買った4枚のCDはコニサー録音とはいえ、デジタル化の際にスプラフォン色が色濃く付けられている。スプラフォン録音とは明らかな差があるけれども、LPで聴いているコニサーの音ではない。
前奏曲集に関しては、日本で発売された時のマスタリングがそのまま使われている可能性がある。



関連記事


コメント

  1. かずさん | URL | -

    Re: Re:モラヴェッツのコニサー・ソサエティ録音2

    エムズの片割れさん

    全く同じ音源でも、CDになるとLPとは違った音になってしまう事の方が多いように思います。
    コメントされたエントリーで引用している記事、
    モラヴエッツのコニサー・ソサエティ録音(http://fugaku2.blog74.fc2.com/blog-entry-1118.html)
    でも、CDはフィリップスのオーディオ・クリニツク・シリーズのLPとは全然違う音でがっかりしました。

    もう一揃え、予備に持っていなかった事を後悔しています。


  2. Re:モラヴェッツのコニサー・ソサエティ録音2

    若い頃、コニサー録音によるフィリップス盤「月光・悲愴・エリーゼのために」のLPに惚れました。その録音のCDを探しているのですが、見つかりません。スプラフォン盤にはコニサーと書いてあるのですが、月光1楽章最後のフェルマータの長さが違うので、LPとは別の録音だと思っています。
    コニサーにはふたつの録音があるのでしょうか?

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1255-ec22c564
この記事へのトラックバック