姿勢で血圧値が変化する?

2010年09月14日 16:14

最高血圧が180~200というと、完全に高血圧で血圧降下剤を飲む事になる。
ところが、ベッドの上で上半身を起こして測ると140~160と一挙に下がってしまう。
目まいとか頭痛は無いというので、私は低い方の値を信用しているが、介護士のマニュアルでは200を越えると医師に連絡することになっているようだ。医者が往診しましょうかというのを、断る口実を探すのに苦労する。


急に身体を起こすと血圧が低下する事があるという。
頷けないこともないが、起こして測定した後で、もう一度寝かして測ると再び上がっている。
人間の身体が、姿勢に対して電気回路のように敏感に反応するとは考えられない。

マニュアルの器具だが、プロが測定している。
器具、測定法共に問題はない。
また、カミさんが使っていたオムロンの自動測定器で測っても傾向は変わらなかった。


となると論理的に考えられるのは、測定条件しかない。
寝て測定している時には、腕に巻いた空気袋は蒲団に押しつけられている。
試しに、腕を引き上げて、空気袋を蒲団から浮かせてやると、測定値が降下した。
手を離して、従来のやり方で測定すると再び上昇する。
起き上がっている時はフリーになっている空気袋を、腕の重量で押しつけていたのが原因だった。


判ってみれば当たり前の事だが、入院患者は寝たままで測定している。血管の細くなった高齢者では、ウチのように影響が出る可能性がある。病院では、この事を考慮して測定しているのだろうか。
実験に少しでも馴染めば、データというものが如何に測定条件に左右される頼りないモノであるか身に染みる。しかし最近の医者は、数値データばかり頼って、患者の容態観察から診断できない傾向がある。
測定結果が迅速に出てくる大病院ほどその傾向が強いようだ。入院していたら、血圧を下げると称して利尿剤を処方されていただろう。そんな事をしたら脱水症状が出てくるから今度は点滴と、水分を強制的に与えては排泄させるという悪循環に陥る。

データだけで診断が出来るのなら、医者は不要になるのだが。


関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1277-9103effe
    この記事へのトラックバック