近鉄週末フリーパス~私鉄全線完乗を目指して

2010年09月17日 16:16

私の私鉄(JRを除く鉄道・軌道各線)の乗車状況は次のようになっている。
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「のりつぶしオンライン」の「大手民鉄」には、東武や西武の関東の私鉄7社や関西の5社に東京地下鉄、相模鉄道、名鉄、西日本鉄道の16社が含まれている。JRも今は私鉄なのだが、自身は特別な存在として認識しているようで、私鉄各社が加入している日本民営鉄道協会に加入していない。

「私鉄一般」とあるのは地方の中小私鉄で103の会社・路線がある。元国鉄の「3セク」線もこの中に含まれている。34路線に乗って69残っている。乗車率で見てもJR完乗の間に乗って、既に41%ある。



「私鉄一般」の営業キロは約3500キロで、「大手」の約3000キロを上回っている。これまで、暫定的にこの「私鉄一般」の完乗をJR完乗の次の目標に置いてきたが、ようやく「私鉄全線完乗」を目指す決心がついた。

ケーブルカーやモノレールは線路があるからまだ納得させられるが、トロリーバスは違和感がある。まあ黒部で関電がやっている1路線だけだから、いいようなものだが。で、幸いなことにと言うべきか、ロープウェイは入っていない。

宮脇さんの「時刻表おくのほそ道」には、冒頭に、「国鉄」の次は「私鉄」全線を乗りましょうという話があり、「民鉄要覧」では『もっと奇妙なのはロープウェイやリフトまでが「鉄道」と見なされ、そこに収録されていることである。これらは「特殊索道」と呼ばれる。ケーブルは鉄で出来ているから、たしかに「鉄の道」ではあるが。』とされている。リフトは「時刻表おくのほそ道」によると全国で1700もある上に改廃が激しい。ロープウェイを入れるとリフトまで入ってくるから、「特殊」な「鉄道」は省いてあるのかもしれない。



さて、私鉄完乗となると、現在乗車率では11%しかない「大手民鉄」の攻略にかからねばならない。まずは「隗より始めよ」で、近畿日本鉄道がターゲットになるだろう。

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近鉄は営業キロ508.2kmに及び、続く463.3kmの東武鉄道、444.2kmの名鉄を押さえて「民鉄」最大の鉄道会社である。「近鉄週末フリーパス」は、この全路線に3日間乗れて4000円と格安である。しかも「青春18切符」と違って、特急乗車の際の乗車券にもなる。金土日か土日月だけとか、当日発売が無いという制約があるが、ビジネスに使われない為の配慮だろう。難波-名古屋間の往復運賃は4600円なので、フリ-切符ならそれだけで元が取れる。

私鉄完乗でやっかいなのはケーブルカーである。竜飛岬にある「青函トンネル記念館」の地底ケーブルカーや、別府の遊園地のケーブルカーも乗らなくてはならない。「のりつぶしオンライン」には、ケーブルカーは10数路線しか挙げられていない。意外と少数だなと思ったら、各鉄道会社毎に「鋼索線」として記載されている。これを乗り忘れると、後で又乗りに行かなくてはならない。近鉄には「生駒ケーブル」と「西信貴ケーブル」があるが、これらもフリー切符で乗れる。ケーブルの運賃は距離の割りに高いので有り難い。

ネットの時刻表でスケジュールを立ててみると、乗るだけなら3日間で充分なようだ。
しかし、黒で路線図に書き加えた
養老鉄道:57.5km 100%子会社として切り離した
伊賀鉄道:16km 廃線を申請したが、3セク線として運営を委託されている。
三岐鉄道:47km ナローゲージで有名な北勢線20kmは、かって近鉄の路線だった。
の3路線は、成り立ちの上からも、地域から見ても、この際乗っておきたい。
更に、伊賀鉄道で伊賀上野まで行って、上野城や荒木又右衛門の鍵屋の辻を素通りする訳にもいかないし、駅として訪問したかったJR畝傍駅が近鉄八木駅の直ぐ近くにある。
その代わり、西大寺-京都間と八木駅の短絡線は、他の関西私鉄の時に回すことになる。


ちなみに、近鉄以外の私鉄・地下鉄には「スルッとKANSAI3dayチケット(季節限定版)」というのがある。これは飛び飛びでも良いので、好きなときに日帰りで回れる。ただし「KANSAI」に拘ったのか、近鉄の名古屋線、山田線、鳥羽線、志摩線や吉野線の壷阪山以降は入っていない。また新王寺から出ている田原本線と、道明寺と柏原を結ぶ道明寺線も抜けている。


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