KATOキハ82系にESUのサウンド・デコーダーを搭載する その2

2010年10月27日 16:13

ESUのデコーダーは、天賞堂の機関車に搭載されているカンタムとは違った動きをする。

「音と動きの一致」をより徹底させている。

スピード上がるにつれて、蒸気のドラフト音やモータの唸りが大きくなるのは共通している。

音の大きさでは、これだけ聞いている分には充分だけど、カンタム機の音を出すとかき消されてしまう。


ESUでは「BREAK→FOWARD」に入れても動かない。音が出ていないと故障だと思うだろう。
実物同様エンジンのアイドリングが済まないと発車しない。
F8には駅の発車ベル(最近は殆ど無くなってしまったが)が鳴って、車掌がホイッスルを吹く音が入っている。この一連のシーケンスとアイドリングの長さが一致している。
BREAKでF8を押してからレバーをFOWARDに入れると、丁度ホイッスルが鳴り終わった頃に発車する。

発車と同様に停車でもBREAKに入れても直ぐには止まらない。エアブレーキの音がして車体の長さよりもう少し行ってから止まる。

カンタム機のように音と動作が切り離されていないから、線路の上に何台もの列車をマニュアルで動かすのには向いていない。その代わり、駅で止めるにも少し手前でブレーキをかける等の、「電車でゴー」的な遊び方には向いている。

それにしても走りがトロイ。F6を押して加速・減速を良くしても遅い。最高速がデコーダーのデフォルトで64、中間値が22に対して、24と11と大幅にデチューンしてある。CV値をデフォルトの2/3に位まで上げて、天賞堂モデルと同じような動きになった。




さて一夜明けて、のんびりした運転を楽しもうとスイッチオンすると、またしても動かない。
昨日は、アドレスを「7番に」設定し、CV値を少し弄っただけだ。スイッチを切ってからは、なにも触っていない。プログラム線路に入れて、データを読み出そうとするとまたもや「d nd」。

昨日の経験から、どこかで電源回路が切れているとメッコをつけた。。

P1060185s.jpg
ESUのプラグが大きくて、ウエイト板の穴の中に収まらない。プラグの上からウエイト板を押さえつけるから、床が弓なりになる。このため座席を載せても、端がスキーのジャンプ台のように上へ反り返ってしまう。


P1060184s.jpg
一方集電板から来た電気が、どんな経路でデコーダーのピンに流れていくのか辿ってみたら、
集電板の上の置かれた、鉄板を通って、ソケットの基板の裏にあるパターンに接触している。
恐ろしいほど危うい。
全体を押しつけているウエイト板がフラットなら問題なかったのだろうが、曲げてあるので少しガタがあったのだろう。かと言ってフラットにして無理矢理ネジで締め付けたら、プラチックの動力ユニットが反対に反ってくる。
何度か曲げ直し見て、妥協点を探るしかない。


ワンタッチで終わるはずが、2日に渡って振り回された。
しかし、良い勉強になった。これで今度は「DCC対応」に拘らずに、車両をチョイスできる。


関連記事


コメント

  1. かずさん | URL | -

    Re: Re: KATOキハ82系にESUのサウンド・デコーダーを搭載する その2

    > かずさんの心境、行け行けドンドンでしょうか。
    はいはい、明日もう2両入ってくる予定です。

  2. いで爺 | URL | NQ14cDH2

    Re: KATOキハ82系にESUのサウンド・デコーダーを搭載する その2

    こういった事は文章ではなかなか表現し難いですが、構造が解ってくるとこっちのものです。

    メーカーによって多少は違いますが、概ね同じようなつくりですね。
    かずさんの心境、行け行けドンドンでしょうか。

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1325-7d4071ec
この記事へのトラックバック