小幌駅、小樽、札幌市交通局  第3日 

2010年12月01日 17:00

2010/11/16

遠軽から湧別までは車で30分ほどだった。
カーナビの案内が終了すると、目の前に見覚えのあるサイロと畜舎があった。

H君(旧姓T君)の家はサラリーマンだったが、畜産系の高校に進み、実習で出遭った北海道の人と結婚して、オホーツク海岸の湧別(ゆうべつ)に住み着いた。酪農家だったその家の生業を引き継いで、夫婦で90頭の乳牛を育て、その飼料を生産する畑を耕していた。ご多分に漏れず、子供達は家業を継いでくれなかった。彼は死ぬまで牛達を守ると言っていたが、その通りになってしまった。享年60才は余りにも早すぎる。死因は肺ガンだったが、仕事を止めて入院した時は既に下半身が麻痺していたという。苦痛を我慢する傾向が、マゾヒスティックなまでに強かったので、さもありなんと思う。

普通墓地では、墓石は東や南の一方向を向けて建てられているが、ここでは団地の区画分譲よろしく、通路の両側にお互い背を向けて並んでいた。太陽が燦々と照って明るい。北海道では何事にもおおらかなのだ。

友人の墓参りは済んだ。
千葉から来たM君と紋別空港へ向かう。


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時間潰しにオホーツクタワーに立ち寄った。
ここはガリンコ号の母港でもある。


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海中に一本足で立っているのがそうらしい。
それにしてもこの防波堤は過剰装飾だ。
この遊歩道だけでなく、


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反対側にもカラー舗装した通路がある。
この装飾柱は、いったい何本有るのだろう。

流氷見物のシーズンに、こんなところを散歩しようという酔狂な観光客が、どれほど居るというのだ。




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紋別から大阪への直行便が無いので羽田で乗り継ぐ。
袖ヶ浦のLNG基地を見下ろし、東京湾アクアラインの海ほたるの真上で旋回したら、直ぐに滑走路だった。


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1分おきに離陸していくのを眺めていたら、乗り継ぎの1時間はあっという間に過ぎてしまった。



今回はいつものLX3ではなくて、α550とVario-Sonnar DT16-80mmというコンビで来た。
旅程が短く荷物も少ないからと入れてきたが、流石に嵩張る。
反面、トリミングで拡大した画像を見れば、撮像素子の大きさの差は歴然としている。
旅カメラとしてNEX5やGF2を真剣に考えないといけないと思うようになった。(オリンパスのPENシリーズは液晶のグレードアップが無いと土俵に載らない)

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