満中陰

2011年02月02日 15:47

本来はもう2週間先なのだが、3カ月目に入るので先週の日曜日に切り上げで法要を行った。

白木の仮位牌から、自作戒名の本位牌に変わる。
ついでに母の位牌も信女から大姉に替えておいた。
勿論、同額の戒名料をお渡しした。


お世話になった杉本医師にはまだお礼を言っていない。
入院費の精算に病院へ行った時には会えなかった。
暮れの葬儀から正月までは慌ただしかったが、落ち着くと病院へ足が向かなくなった。
あの306号室に行くと、まだ父が寝ていそうな気がするのだ。
僅か一ヶ月の入院だったが、毎日通っていたので部屋の様子が記憶に染みついてしまった。


そういえば父も、母が亡くなった後
NDSC00112s.jpg
いつも座っていたこの椅子を見て、「振り向くと座っていそうな気がする」とよく言っていた。







DSC04423s.jpg
満中陰の法要の時に重ね餅というものを用意する。
7個の小餅を7段に重ね、その上に平たく丸い傘を重ねる。

DSC04451s.jpg
法要後にお坊さんが、傘の部分を切り分けてお遍路さんのような人型にする。
49個の小餅は49日間のお祀りを表している。
49日の間は魂はこの世とあの世の間で宙ぶらりんになっている。
49日の法要を終わって、本当にあの世へ旅立つという事らしい。
このお餅は、身体の悪い箇所に相当する部分を食べると、良くなるという。

お遍路は弘法大師、真言宗の専売特許だが、当地ではこのような人形を作るのは浄土真宗以外の宗派で広く行われている。大阪や奈良で行われる地域固有の慣習のようで、カミさんの里は四国で真言のメッカだが、こんな事はしないと言っている。


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