「RAY」という音楽ソフトがあった

2011年02月28日 15:25

1993年頃「ともゆき」氏こと内田友幸氏が開発した、音楽と静止画をリンクさせて再生するソフト「RAY」と出遭った。数多くの作品がPC-VANやNIFTYに投稿されていた。当時DTMとしてMIDIがあったが、高価な「音源」を購入する必要があった。別途機材を買わずに楽しめるというので人気があった。

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標準でキーボードが動く画面が付いている。歌詞も書ける。

「シメヤン」or「しめやん」の、歪っぽいビートの利いたオリジナル曲は気に入っていた。今回はラインアウトから、真空管アンプを使って再生したが、低音の出ない内蔵スピーカーの方が合っていたかもしれない。


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凝るとこういう画面を付けられる。パソコン内蔵のFM音源、640x400、4096色中16色のDOSの画面という制約の中でここまでやれた。
FM音源を使ったフリー音楽ソフトは沢山作られた。中学生だった子供達もファミコンからパソコンに変わって色々弄っていたが、RAYは投稿される作品の質が高くて、随分と楽しませてもらった。

RAYはWINDOWSの普及で消えていった「98DOS」と運命を共にしたが、「ともゆき」氏はいまでも「デジタル」の世界で活躍されているようである。

再生にはNECの98機より、EPSON機の方が向いている。NECは本家の奢りで仕様が変わるにつれて、機能の互換性が失われていった。CPUにPENTIUMを使ったマシンでRAYを聴くと、テンポがフラフラして聴きづらい。EPSONは最後まで高い互換性を有していた。これは586RAで再生した。
引っ越しの荷物の中から引っ張り出した。MONITOR端子が2段の「アナログRGB」となっていたが、2段→D-SUB変換アダプターを見つけて、液晶モニターに繋ぐとメモリーカウントの画面が表れた。メニュー画面は「平成16年5月」と表示されていた。
586RAというと、阪神大震災の事故調査中の帰りに、駅前の本屋でレビュー記事を立ち読みして購入を決めたのを思いだす。あれから16年。休眠から目覚めた586RAで、当分の間レトロな時間を楽しもう。


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