共立PCM2906-USBDACのカップリングコンデンサー

2011年03月28日 15:21

7119ミニワッターは1619パラシングルに比べて発熱が1/4~1/5になった。
その代わり、少し線の細い音になっている。

1619パラシングルと繋いでいる時は気にならなかったUSB-DACの音が気になりだした。真空管を使っているソフトンのDAC(Model1)と比べると線が細くなる。
カップリングコンデンサーを弄ってみることにした。カップリングコンデンサーは真空管アンプでも音色に影響を及ぼす。ぺるけさんがミニワッターを直結にしているのは、この点を考慮しての事だと思われる。

ミニワッターのパスコンでは大した変化が無かったが、USB-DACでは面白いように音が変わる。
パーツボックスを漁ってフィルムコンデンサーを引っ張り出してきた。新しいのでも10年以上前のものだ。


P1060511s.jpg

最初はASCの.47μ/400Vと指月の10μ/250Vをパラって使っていた。

ASCを外してみると、高域のタイトさが取れて全体に艶っぽく滑らかになる。良い感じになったと聴いていたら、どんなソースでも指月の音になっている事に気がついた。









イコライザーアンプに使っているWIMAに変えてみる。大抵630Vの高耐圧品だが、何時どういう積もりで入手したのか記憶にないが、6.8μ100Vという極低耐圧「大」容量のが手持ちで有った。

分解能が上がったような細かい音が聞こえるようになったが、ハイエンドが神経質で聞き辛い。

それで指月を、容量を1μにしてパラって見ると、バランスのよい音になった。
指月単独の時よりも、ソースによって音が変わる。
しかし、試聴をくり返してみると、やはり高域にWIMAのクセが残っていてソースによっては聞き辛い。

SOLENに変える。素直な音で真空管アンプのカップリングコンデンサーとしてよく使ってきた。
低域の曖昧さがなくなりクッキリ音像を結んで聞こえるようになった。
こりゃ良いと聴き込んでいくと、高域がもう少し柔らかくなって、ピアノのタッチの差を描き分けてくれるともっと良いいのにと思うようになった。


こんなものを引っ張り出してきた。松下の部品のマークが入っているフィルムコンデンサーだが材質は不明だ。時々試して、素直な音という事が判っているが、最終的にシャーシ内に残したことはない。
これまで中で、最もアナログっぼい音がする。聴感上ではローエンド、ハイエンド共になだらかに下っている。聴き易くてなかなか良い感じだ。
しかしアナログ録音のリマスターでなく、デジタル録音のソースを聴くと情報量不足が感じられる。

ふとWIMAを手にとって眺めてみると「MKC」になっている。ポリカーボネイトを使っている奴だった。納得。それで高域が駄目だったんだ。「MKP」のポリプロピンを使っているタイプに変える。イコライザーに使ったのもこのタイプだった。高域が透明で柔らかくなった。情報量も多い。低域の輪郭もクッキリしている。

1619パラシングルで聴いていた時にからすると、全体にもう少しキレを押さえて柔らかさを増したい。しかしメインアンプの線の細さまでDACでカバーしてしまうと、他のアンプで使えなくなる。

少し容量の大きい0.47μ/630Vを詰め込んでDACの蓋を閉めた。




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コメント

  1. かずさん | URL | -

    Re: Re: 共立PCM2906-USBDACのカップリングコンデンサー

    > 古いオイルコンデンサーが良いですよアメリカ製の

    スプラーグのヴィタミンQの事でしょう。
    嵩張るので、コンパクト設計の今回のDACではパスしています。
    メインアンプではよく使っています。
    http://fugaku.fc2web.com/sub20.html#01

  2. 真空管 | URL | CXTMULzI

    Re: 共立PCM2906-USBDACのカップリングコンデンサー

    連投すみません、アンプのカップリングですよ、USBDACには全然分かりません

  3. 真空管 | URL | CXTMULzI

    Re: 共立PCM2906-USBDACのカップリングコンデンサー

    古いオイルコンデンサーが良いですよアメリカ製の

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