九州満喫切符 でローカル私鉄3泊4日の旅  第4日目 その2

2011年04月25日 15:49

門司港-やまぎんレトロライン-下関

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門司港駅には何度か来ているが、かっての関門連絡線の地下通路の奥に写真パネルが設置されてのは初めて見た。1日数万人もの人が行き交った通路にしては狭く感じる。


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鉄道博物館を素通りしてきた。今回もスルーするので、スイングパノラマで撮ってみた。2両のSLの後ろの前面がカーブしたレトロな車両が気になる。


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やまぎんレトロラインは春-秋の週末にしか走らないが、春休みシーズンなので4/3まで運転している。ガーラ湯沢同様の季節列車なので、乗車しておく。
2両の客車の両端に背の小型のディーゼル機関車をそれぞれ連結している。背が低いから乗客の視界を妨げない。かっては南阿蘇鉄道でトロッコ列車を牽引していた。


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客車は島原鉄道で使われていたトロッコ列車で、屋根と窓が入っているので雨でも運行できる。平日なので空いているのだと思っていたら、終点のめかり駅では長蛇の列だった。走り始めてまだ2年なので、物珍しさがあるのだろう。平成筑豊鉄道が運行する3セク線である。


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中間駅のノフォーク広場駅。関門橋が目の前に見える。人道トンネルへはここで降りるのが近いが、乗降客はない。
短いトンネルを過ぎるともう終点のめかり駅だった。日本一短い路線を日本一遅い列車で乗り終えた。


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目の前の関門海峡は本当に狭く、河のようだ。


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海岸沿いを暫く歩くと、橋桁の丁度下に人道トンネルの入り口があった。


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エレベーターで下りて、いよいよ人道トンネルの足を踏み入れる。
宮脇さんの本でこのトンネルの存在を知ってから、是非歩いて海峡を渡ってみたいと思っていた。
緩い下り坂になっており、側溝を水が流れる音がする。常に漏水があってポンプで水を汲み上げているのだろう。湿度が高く蒸し暑い。


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海底の県境は、トンネルのほぼ中間点でもあった。
トンネルは2層構造になっていて、上を車が走っているはずだが音や振動はしない。


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下関側のエレベーターを上がって外へ出ると、こちらも橋の真下だった。
辺りは御裳裾川公園になっている。

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こちらは壇ノ浦の古戦場でもある。海岸に源義経と平知盛の像が飾られている。比較的新しいもののようだ。


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その傍でボランティアの人が紙芝居をやっている。


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長州砲のレプリカも飾ってある。四国艦隊を砲撃したのはここだっけ?

人道トンネルは短く、めかり駅からここまで30分もかかっていない。
指定を取っている新幹線まで時間がある。

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安徳天皇の赤間神宮へ寄ってみる。
竜宮城を意図した奇抜なデザインの山門だが、これでも宮内庁「公認」で賽銭箱に大きな菊の御紋がついていた。


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赤間神宮の参道は海から続いているようだ。


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本堂の脇へ入ると平家一門の墓があった。自然石に俗名を彫っただけの粗末なもので、これでは霊も浮かばれまい。


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と、その横にお堂があって、耳なし芳一のリアルな木造が安置されている。するとこれは、芳一の語りに平家の怨霊が聞き入っているという舞台設定なのか。あの話は半ばハーンの創作ではなかったか。やれやれ。


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再びバスで下関駅へ。
三角形の特徴有る形をしていた駅舎は焼かれたままで、再建される様子はない。
山陽方面へ向かうのはせいぜい2両編成で、明日から間引き運転に入るという。一方小倉行きの列車は4両で、間引きはされない。下関は北九州市小倉の経済圏に組み込まれている。
九州へ向かう寝台特急が機関車の付け替えをしていた長いホームは無用の長物となった。

新山口行きの列車で着いた新下関駅も、ホームの売店は閉鎖されていて賑わいがない。
ここで1時間に一本しか来ない「こだま」に乗り継ぐよりも、下関から小倉へ行った方がはるかに便がよい。大阪までの特急料金は博多・小倉・新下関どこから乗っても同じだ。
やがてやって来たこだまは500系だった。こだまは走っている時間より停車している時間の方が長い。列車というより航空機のようなシャープな顔立ちに、かえって哀れを覚えた。


JR全線完乗率 99.59%  52位 / 14371人中

できれば今年中に新青森-八戸に乗ってタイトル防衛しておきたいが。

私鉄完乗率 33.6% 
関東、近畿の大手私鉄に乗ってしまわないと、なかなか進捗しないのだろう。

ローカル私鉄完乗率 53.52%  残り61路線

今度の旅で、伊田線、田川線(平成筑豊鉄道)、湯前線(くま川鉄道)、松浦線(松浦鉄道)、甘木線(甘木鉄道)に乗り、元国鉄の3セク線は、北近畿タンゴ鉄道、長良川鉄道、信楽高原鐵道の3路線を残すだけになった。


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