薄くなった「ブラタモリ」

2011年12月09日 15:31

第3シリーズが始まったが、「荒川」が前後編、昨日の「地下鉄」も次回と合わせて前後編である。
この番組は、日常の見慣れた風景の中で「実は」という蘊蓄をたれるのがミソなのだが、そのサプライズの量から言うと内容はこれまでの1回分しかでない。ブラタモ写真館でも、裏トークで放送時間を水増ししている。

6月にブラタモリ第3シリーズ 今秋放送再開で、『水増し放送や、ネタ不足で都内から外へ出る回数が増えるという「予想」は留保しておく。』と書いたのが当たってしまった。


NHKのディレクターというのは変なプライドがあって、「手垢の付いた画」なんか使うものかと、皆が知っているような名所・景色を外したがる傾向があるように思う。火野正平が自転車で旅する「日本縦断 こころ旅」でも、月曜日朝の予告編で出てくる名所が、火曜以降の本編では尽くカットされている。その前を通らなくても、輪行時には近くを走っているだから、10秒ぐらい紹介しても良いだろうに。

ブラタモリでも同様で、例えば野方と駒沢に現存する給水塔は、何度も水道をやっているのに採り上げない。
実は東京以外の各地にも、遺構として重要で面白いデザインの給水塔が残っている。参考写真として集めて「参加」させれば、番組の引き延ばしになるだけでなく、番組そのものに資料的な価値が出てくると思うのだが。




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