α65 with タムロン SP AF10-24mm F/3.5-4.5 Di II その2

2012年04月21日 07:37

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住吉駅で恵美須町行きを待つ。自販機がのさばっていて席は2人分しかないが、路面電車には珍しい「駅舎」だ。姫松駅も同じような駅舎が残っている。


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今年は100周年の節目だったのか。
日本初の京都市電も大阪市電も既に無く、貴重な存在なのでいつまでも走って欲しいと思う。


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天神ノ森駅で降りて、路地へ入っていくと自転車が道と直角に置かれて道を塞いでいる。
後輪は大きな石で両側から固定され、フレームは錆びている。駐輪しているのではなく、通行妨害の意図を持って置いてある雰囲気だ。

先の電柱に看板が立っている。


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車の通行を防止する為の物だったのか。
この先に大手建設会社の分譲マンションと見まごう、立派な府営住宅があるのでその住人とのトラブルなのだろうか。私道のようなので、町内会で警察に行けば「公認」の看板が立てられるはずだ。我の強い大阪人は多いがここまでやるのは珍しい。「珍百景」に応募できるレベルだ。


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その府営自由宅の横を曲がって、2番目の目的地「阿部野神社」に到着。
「神皇正統記」の北畠親房とその子、北畠顕家を祀ってある。
顕家は足利尊氏の弟高師直と戦って現在の堺市で戦死したので、まだこの場所に神社がある意味があるが、親房とは何の関係もない。明治になって皇国史観が広まり、南朝方の人物を顕彰するために建てられたようだ。
隣接した幼稚園の子供の声が五月蠅いので、早々に退散した。


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阿部野神社の隣に「旗上稲荷」がある。参道は平行しているの塀で厳格に分けられている。「旗上」は後醍醐天皇方の挙兵に由来しているのかと思ったが関係ないようだ。
朱塗りの鳥居は更に続いており、最も奥に「旗上芸能稲荷社」がある。
大屋政子やその関係者と覚しき献納名が並んでいる。ホンマに「ウチのお父ちゃん」の大屋政子かと疑ってみたが、この近くの出身であり大屋晋三の死後も、芸能界で活躍したから本物だろう。浅野温子の名も見える。


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軒灯には「暴れん坊将軍 松平健」とある。

北畠親房は公家で和歌や漢詩などの当時の「芸事」に秀でていたから、こじつけで結びつけているのか。


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帰りは、ショートカットして軌道の上を歩いた。
友達が平野線の脇に点在していたから、小学生の頃はよく通っていた。江ノ電ように家の軒ギリギリを走ってるわけではないので、電車が来ても避けることができた。


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住吉駅へ戻り、住吉公園から出る天王寺行きを待つ。上町線と阪堺線が交差しているのでそれぞれの線の上下に「ホーム」があり、ここは「4番ホーム」という事になっている。
待つこと暫し、162番の電車がやってきた。昭和3年製造の161型の内の一両で80年以上も働いている。冷房がないので夏季は走らない。


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現在の車両よりも大型で、中央は2枚扉になっていて、乗客を大量輸送していた時代の設計が伺える。古めかしい降車ボタンは、家庭用の呼び鈴を流用して後付けしたかのようだ。


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キューズタウンの2階回廊からあべのハルカスを眺める。
10mm(35mm換算16mm)の超広角の威力て゜、現在の高さ217mの建築物が横位置で入る。


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この回廊と新歩道橋が繋がるようだが、工事中にも拘わらず入っていける。
こんな細い通路ではラッシュ時に事故が起きるのではないかと危ぶまれるが・・


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交差点を北へ渡って、あべの橋の上を通り、

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ステーションビル西側のバス停に行けるだけだった。肝心の近鉄から阪堺軌道の上を通る部分は閉鎖されている。これなら利用者は僅かだろう。


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最後に、河堀口駅のホームの端から、ハルカスを背景に特急くろしおが近鉄戦の下を通過するショットを撮った。私が高校生の頃は近鉄電車は地上を走っていて、国鉄阪和線のアーチ型ガードの下を通って登校していた。あれから幾星霜、このコンクリートの擁壁も鉄錆で変色してすっかり貫禄が付き、最初からここにあったかのような顔をしている。
列車の鼻が欠けて鉄写真としては失敗だつた。空きっ腹をかかえて、もう1時間ねばる根性は無いのでこれで退散。と思ったら今度は新型の近鉄特急がホームを通過していった。
両特急が上下ですれ違う瞬間はあるのか? 

帰って時刻表を調べてみると、まずJRの特急は「くろしお」ではなくて14:02に天王寺を発車した「はるか」25号だった。「はるか」の天王寺発は毎時:02、「くろしお」は毎時:17。一方近鉄南大阪線の特急は阿倍野を毎時:10と:40に発車する。(そうか後15分待てば「くろしお」が通過して行ったのか。)しかし、8:40に天王寺を発車する「はるか」9号がある。これなら阿部野橋発8:40の柏原神宮・吉野行きの特急と交差する可能性がある。残念ながら「さくら」ライナーではないが。



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    住吉駅で恵美須町行きを待つ。自販機がのさばっていて席は2人分しかないが、路面電車には珍しい「駅舎」節目だったのか。日本初の京都市電も大阪市電も既に無く、貴重な存在なのでいつまでも走って欲しいと思う。天神ノ森駅で降りて、路地へ入っていくと自転車が道と直角?...