金環日食の撮影準備

2012年04月25日 15:49

5/21に、「太平洋ベルト地帯」と呼ばれる日本の人口密集地帯で金環日食が見られる。

珍しい金環日食 によると、「前回日本で見られたのは、1987年9月23日に沖縄で、次回は2030年6月1日に北海道で、それほど珍しい現象ではないように思える。しかし、場所を特定すれば、大阪で前回見られたのは、1730年07月15日で、次回は2312年04月08日」とある。一生に一度見られたらラッキーといわねばならない。

撮影するにはND10000という特殊なフィルターが要る。ネットで買えば5~6千円で入手でるが、光量を1/10000にするNDフィルターなんて太陽撮影以外に使い道がない。次回に北海道まで見に行くにしても18年後では、当方が生きている保証はない。それに当日曇ってしまえば一巻の終わりだ。


何かダメモトでもいいような価格で、減光できるものはないか。


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目を付けたのが肉眼観察用の「日食グラス」中国製(アーテック)で、送料込みでも480円だった。


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ガラスを枠から外す。幅が70-300mmズームのフィルター径より少し小さいが、望遠端ならレンズの真ん中しか使わないので紙で遮光してもケラレることはない。

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77-58のステップアップリングに、ボール紙製のスペーサーをいれて

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ガムテープでとめる。


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ところが試し撮りしてみると、像がボケてちゃんと写らない。ガラス内部で複副屈折しているのだろうか。
肉眼ではキチンと輪郭が見えるのだが。

金環日食観測の為の「日食グラス」の勧めというページを見ると、やはりアーテックのは不向きのようで、アイソテック、ケンコー、ビクセンのような光学製品を出しているメーカーのものなら大丈夫のようだ。

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アイソテックの「太陽日食メガネ」を購入。価格は日食グラスと同じくらい。
先ほどのステップアップリングにセロテープで止めただけ。


DSC00366s.jpg

今度はキチンと撮れた。
F11 1/6 ISO100 ノートリミング
普段太陽って大きいと感じているが、70-300mmズームの望遠端(35mm換算450mm)でもこの程度の大きさにしか撮れないのか。


準備完了。あとは当日晴れることを祈るのみ。




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