C62 BigBoy 重連と ポイントの脱線対策

2012年05月20日 15:45

機関車、殊にSLを複数台持っていれば、いつかはやってみたくなるのが重連だ。
同一メーカ、同一型式を2台用意し、DCCの統括制御というのが正当だろう。しかし最初から重連を意図するのでなければ全く同じモノを2台買うような事を普通はやらない。

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「富嶽鉄道」には一号機天賞堂C62とAthean Genesis Big Boyという2台の蒸気機関車が所属している。
メーカー、型式共に違うから同じスロットルレバー位置でもスピードが違う。
CV値を合わせてみようと思ったが、デジトラックス対応のKATOのDCS50KではBig BoyのCV値が読めない。

別々に走らせて同じスピードになるスロットル位置を覚えておき、まず後押し機をスタートさせる。
先導機に切変えてスタートさせると、DCCは切り替えられも最後のコマンドを実行するから、後押し機はスピードを保とうとする。先導機のスロットルを上げて両機を同じスピードで走らせる。連結器を見てたるんでいるようだと先導機のスロットルを少し上げて常に張りを保つように調整する。
これで結構楽しめた。

しかし、それぞれ単独で走らせている場合には問題ないポイントで、脱線事故が起きるという新たな問題が発生した。


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KATOのユニトラックではポイントのクロス部が長い。通過する際、車輪は一旦落ちてまた乗っからなくてはならない。うまく載れないと脱線する。時には直線で通過する際にも脱線する。これは以前から解っていたが、ノーズを延ばす事もクロスの幅を狭くする事も非常に難しい。

これを見事に解決した先達がいらっしゃる
発想の転換で、クロス部を弄るのではなくて、反対側のレールとガイドレールの幅を狭めて、車輪を切り替えた方向に誘導している。

しかし0.5x2mmの平角洋白線なんてものは、そんじょそこらに売っているモノではない。

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目を付けたのがレールの包装材。この透明プラスチックの厚さがほぼ0.5mmだった。

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これをカッターで2mm幅に切り出すが、細すぎてけがき線を書いてられない。
上は3mmと太すぎる。下は1.5mmで細すぎる。両方を睨みながらカンで2mm幅の材を切り出していく。
一度うまくいくと、何度やっても2mmm±0.1mm位に切れるようになる。

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これを、スーパーボンドでガイドレールの内側(レール側)に貼り付ける。
ガイドレールより長いと脱線の原因になるので、ガイドレールの直線部より僅かに短くしておく。

直線で渡っても脱線する対策にも使える。

これで万全と思ったが、何事にも副作用がある。
これまで安全牌だった電車特急の中で、TOMIXの583系「きたぐに」だけは「対策済み」の渡り線で脱線する。


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セットの特急車両は、よりリアルにするために連結器が短くなており、振れ角度を大きく取ってカーブに対応している。分岐では全く問題なく渡り線だけで起きている事から、「対策済み」ガイドレールによって交互に左右に振られ、動的に対応しきれなくて脱線するのではないと考えている。

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