245逝き、71Aを試す

2012年08月23日 11:23

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245バラシングルがスタートしたばかりなのに、1本の245が突然赤紫に発光するようになり逝ってしまった。所有している球を使い尽くす方針なので、買い増しはしない。

昔、アンプ造りを止めた人から貰った71Aという直熱三極管がある。代わりに使ってみようと思うが、プレート電圧が最大180Vと異常に低い。それで今まで使った事がない。
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小型の245よりも更に小さいが、プレートの構造はしっかりしている。


最小限の改造で鳴らせる方法を考えてみる。
フィラメントは5Vの電源から2.5V2本シリーズにして使ってきたから、これは1本ずつにすれば良い。
プレート電圧を100V落とさないといけない。直結にしてロフチンホワイトにすると丁度良いのだか、まず味見をせねば。

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目を付けたのは平滑用FETのドレインとゲート間の抵抗。この10Kの抵抗とGNDに落としている200Kの抵抗で分圧された電圧がドレインに現れる。これまでは電圧降下を少なくするために10Kという抵抗にしていた。71Aのプレート電流は20mAなので100V下げても2Wの発熱にしかならない。今の小型放熱器で充分だ。
前段の電源は既に300Vから別途取っているので、影響はない。
10+120KΩで丁度180Vになった。
パイアスは245と同じ40V程だった。

DSC01205as.jpg
どんな音か。とりあえずタンノイヨークミンスターで鳴らしてみる。出力0.79Wのチビアンプだが94dBあるので結構大きな音が出せる。
もっと繊細な音を期待したが、高域はアッサリしていて帯域が延びている感じがない。低域は意外と張りがあるが、サイズからして量感は無理だ。2A3の小型版といったところだ。
これが今や8000円もしているとは・・・・・・。


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