真空管アンプ「富嶽ミニ」 その3 ユニバーサルアンプとしての性能 

2012年10月22日 11:41

3結/ウルトラリニアー
シングル/プッシュプル/パラシングル
差動
カソード定電流

1つの球でこれだけの選択枝があり、その組み合わせをを総てをやるのは大変なので、とりあえず比較的小型の球でアンプの機能チェックをしてみた。96Wのダミー抵抗が久しぶりに温もった。16Ω/3Wの抵抗32個をシリパラにして8Ωにしたモノで、大きな抵抗を数少なく使うよりも、表面積が大きくなって発熱による抵抗値の上昇を抑えられる。


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300Vかけて20W。6336Bはこれぐらいが丁度良いのでは無かろうか。AB級動作だがレギュレーター管なので、締まった音がする。バイアスの深い6080の方は更に澄んだ音がする。

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811-3のフィラメントは、1本で6.3V/4A食うのでシングルでしか使えない。65Wというプレート損失をもてあますような条件だが、問題なく鳴らせた。

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801ppは今回が初お目見えになった。右チャンネルがHYTRONのVT62、左がRCAとメーカが違うが、音の差はなかった。

どの球でも使用したOPT、ソフトン/RW-40-5の音が色濃く出る。シングルもプッシュプルも基本的な音は同じだ。芯が強く良く締まっている。低域の分解能は申し分ないし、高域も良く伸びている。しかし、好みからすればもう少し柔らかさが欲しい。一回り小さいRW20にはそれがあった。50BH26はULすれば3結に比べて緩んでくるが、まだ足りない。かといって50をこのアンプの常用球にする訳にもいかない・・・・。

今まで通り、マルチシステムのトゥイーターを鳴らしている分にはむしろこの音質が良いのだが、ビルダーとしては「一人前」のユニバーサルアンプに仕上げたい。



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