慶応大学病院の凍結療法終了

2013年06月18日 12:26

転移性肺腫瘍に対して慶応大学付属病院呼吸器外科で開発された凍結療法という術法がある。
患部に数ミリの管を通して-169℃の液体窒素ガスをあて、腫瘍を壊死させるというものだ。
がんサポート情報センターのページでは合併症として「気胸が5%」とあり、片肺ではリスクを取ってくれないだろうと思っていた。しかし、片肺での術例も論文にでているので駄目元で電話してみた。
ところが、こちらの状況を言う前に「冷凍療法はもうやっていません」とつれない返事だった。
KOMPASにはまだ続けているように書いているが。


がんサポート情報センターのネタ元で、研究のメインメンタバーだった川村講師(後に准教授)は現在帝京大学の教授になっていて、帝京大学医学部付属病院呼吸器外科の診療内容には「凍結治療」が入っている。



一方、慶応の放射線科の教授の総括では、気胸105例(69%)と恐ろしい数値が出ている。これは岡山大学でのラジオ波による肺腫瘍治療で発症する気胸を上回る数値だ。5%と69%では偉い違いだが、大抵は自然に治るので、5%というのはドレナージが必要だった数値なのだろうか。



関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1818-f1a6a138
    この記事へのトラックバック