パゾパニブ 44日目 と 高額医療費のややこしさ

2013年09月04日 11:23

一月半経つが、毎週血液検査をして2錠x7日分を貰っている。
昨日の血液検査の結果をこれまでの最悪の値と比較すると、

血小板 8.6→14.0(18~39)
CRP 5.285→0.447(0.3以下)
AST 65→41(14~32)
ALT 99→54(11~45)
LDH 282→240(116~199)
TSH(甲状腺) 27.58→6.56(0.5~5)
(括弧内は正常値。これ以外の検査項目は正常の範囲内に収まっている)

正常値からはまだ外れているけれど、「抗がん剤」を飲んでいる事を考えるとまずまずの値に落ち着いてきた。



吐き気は薬でコントロールできているようで、食欲は落ちていないという。
痛み止めがオキシコンチンからデュロテップに変更になり、便秘が無くなったら、下痢をするようになった。
髪の毛は、よく見ると根元が白くなってきている。
血圧は上が130まで上がる。
高血圧、味覚異常、吐き気、下痢、白髪とパゾパニブの副作用が出揃ってきたが、比較的軽くて済んでいるようだ。
1STラインでのパゾパニブ使用で、これまでに抗がん剤の毒が蓄積されていない事が効いているのだろう。
このまま長く効いていてほしい。主治医も、600mgに増量するなんで言い出さない事を願う。

PS.内科で、ランマークの注射開始。1本45000円也。これもそれまでの定番ゾメタを飛ばしての投与だった。


8月で高額医療費の限度に達した回数が4度目になったので、80100円から44400円に減額になる。
「4度目」というのは、連続して3ヶ月を過ぎてという事と誤解していたが、過去12ヶ月間に何度あったかでカウントされるルールだった。昨年11月、今年1月と7月と入院・手術した月は限度額に達している。

ところが、パゾパニブがこれまでの院内処方から院外処方に変わると、同一の医療機関という前提から外れてしまい、別途カウントで自己負担額の上限を計算する事になる。
パゾパニブ一錠が約4000円なので、4000x2x30x0.3で、一月72000円になる。
病院の方もパゾパニブを除くと、それ程高額にはならないのでこちらも高額医療費の恩恵を受けられない。

薬を貰う窓口を強制的に変えられただけで、二重に医療を受けている訳では無い。
高額医療費の制度を使わせたくない厚労省の陰謀だ。

病院に相談すると、「別機関」でも21000円を超えると合算の対象になると教えてくれた。
(なんだ。それならPET検査も対象に入るではないか。)
一件落着だが、これまでと違って事後に別途申請しなければならないので不便である。
点滴で使う抗がん剤なら、こういう事にはならないのだが、飲み薬である事が話をややこしくしている。



経口の抗がん剤を比較してみるとイレッサーは一錠約6500円。パゾは2~4錠/日なので8000~16000円とより高価である。
ハゾを認可前に個人輸入で使っていた人は月48万もの負担を強いられていた。
これに対して国産の抗がん剤であるTS-1は650円と一桁安い。
医薬品の貿易は1兆円を超える赤字になっている。国産の抗がん剤開発は国全体の大きな課題である。




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