がんは治療した方が早く死ぬ (3)

2013年09月16日 11:11

我が子の場合を考えてみる。

これまで「平滑筋肉腫」というキーワードに着目して情報を集めていた。
しかし、原発の手術後半年位で骨と臓器に多数の転移が出てきてしまった現実に、方針の誤りを認めざるを得なかい。平滑筋肉腫の患者には子宮筋肉腫の患者が多く、それらは概して進行が遅い。原発の肺に着目して、肺がんとのアナロジーで考える事が必要になった。

haigans.jpg
抗がん剤治療に入った患者の1年生存率は30%を切り、2年生存率は10%程度しか無い。進行の早い肺がんは実に厳しい。イレッサーという切り札の無い肺肉腫はもっと厳しい。

平滑筋肉腫の方のブログを多数読み、生存率は足かけ3年丸2年と踏んでいたが、修正せざるを得ない。
かといって今更手術という選択肢は危険だ。肉腫は手術しかといわれているが、切れば良いというものではない。多臓器を一挙に取り出した場合、予後が良くない事が多い。半年ぐらいで亡くなるケースをよく見る。
腎臓への転移はラジオ波か凍結療法、膵臓転移も場所によっては手術できるが、骨転移は消えない。なら抗がん剤による全身治療が理に叶っている。ただし、パゾパニプを始めるに際して主治医は「延命にはいります」と宣告した。発見されてまだ一年も経たっていないのに、もう治癒は無いのか。


1stラインに比べて2ndラインは利きが悪い。抗がん剤の選択は、その時の体調から慎重に検討しないといけないのは判っている。それでも家族に患者があれば必ず何か選択する。多分。著者のように、無治療も治療と悟ったような事が言えるのは他人だからだ。



関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1862-6316bd96
    この記事へのトラックバック