フルサイズNEXは買いか

2013年09月20日 11:32

各メーカーから、小型一眼としてミラーレスカメラが販売されている。
特にソニーは、NEXシリーズでブームに火をつけただけあって、一際熱心だ。

ソニーは今後Eマウントにシフトして行くようで、いよいよ来月フルサイズNEXが発表される。
フルサイズレンズが小型軽量ボディで使えるなら、億劫がらずに持ち出せる。



だが、そうは簡単に事が運びそうに無い。

ミラーレスのAFは基本的にコントラストAFになる。
スピードの遅さは像面位相差でカバーされるが、対象となるレンズはソニー純正に限られる。
Eマウントのフルサイズレンズが3種類(ズーム1と単焦点2)予定されているが、Aマウントレンズは直接使えない。

像面位相差が使えるアダプターが発売されるのか。これが第一の関門。
3種類ある純正アダプターは、内部に位相差AFを持つLA-EA2以外は、レンズ内にモーターを持っていてもコントラストAFしか使えない。またフルサイズで内部に位相差AFを持つアダプターは大きく成りすぎると、ソニーが否定している。

Eマウントシステムは基本的にレンズ手ぶれ補正だ。
ツァイスブランドのズームレンズさえ、Eマウントだけは手ぶれ補正を内蔵させた。
フルサイズNEXにボディ内手ぶれ補正が付くのか。これが第二の関門。

1も2もスルーされてしまうと、ボディが小さい事だけしかメリットがない。
果たして$3000~3500、今の100円/ドルだと30~35万も出す価値があるのだろうか。
ここがフルサイズNEXを買えるか買えないかの別れ路になる。

しかしそうなっても、像面位相差を利用できないサードパーティのレンズは性能をフルに発揮できず、高価な純正レンズしか使えない事になる。
結局ソニーはミラーシステムを省いただけで、レンズもカメラもラインナップを一新してしまう。
これがソニーの戦略なのか。



ところでこうなると、消去法で世界で唯一のTLMフルサイズであるα99が浮かび上がってくるが、これも11月で生産中止の噂が流れている。




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