神様は、どうしてこんなに意地悪なのか その3

2013年11月05日 16:51

10月8日 大学病院の主治医に高橋先生の手紙を渡した。
     彼女の反応は全く予期しないものだった。
     狭心症の恐れがあると何度も言ってるのにパゾパニブに拘る理由が分からない。
     他科の助けが前提なので、私一人頑張れば良いというものではない。
     大阪の先生の手足になって動いてくれる病院へ行かれたら、とまで言われた。
     
     帰宅後直ちに、高橋先生にメールを出した。


DSC00965s_20131101221324bca.jpg

10月15日 紹介状を貰ってこの大学病院も今日が最後かと、長いようで短かった1年に思いを馳せていた。
     ところが、またもや主治医の言葉に驚かされいた。
     あれだけネガティブだったのに、治療を継続するという。   
     それでも何時発作が起きて亡くなるかもしれませんと、ネガテイブな姿勢は変わらない。
     何故ここまで患者の希望を容れてくれるの判らないが、とにかく慣れた病院に居られるのは有難い。

     帰ったら、早速高橋先生にお断りのメールを出さなくてはと思っていたら、
     入れ違いに入院の手配が出来たとの返事が入っていた!!!


10月16日 翌日は偶々成人病センターで診察の日だった。
     看護師さんに「とにかく1分だけでも」とお願いして、診察と診察の間に入れて貰い、直接お詫びした。
     普通なら怒り心頭だが、先生は、
     「地元の病院が引き受けてくれるならそれでいい。本人に頑張るように伝えて下さい。」
     と逆に励まして下さった。

10月29日 2週間経つのにまだ、入院の見通しが立たない。どんなに高い病室でも良いと言ってあるのだが、
     急患が5人も入って予定が立たないという。高橋先生が手配して下さった病院なら
     先週の頭から入院して、今頃パゾパニブを再開しているのに。

11月5日 やっと連休明けの今日入院できた。
     休薬して2ヶ月、前回のCTから1ヶ月。パゾパニブは完全に抜けている。
     髪の毛が、パゾパニプを服用していた中間が白く、先端と根元は黒いシマウマ状態になっている。
     入院直後のCTが怖い


パゾパニブは抜けているハズなのに体調の改善は遅々として進まない。
抗がん剤一度でダウンした体力は元へは戻らないのか。
抗がん剤を変える毎に、悪くなっていくというはこういう事なのか。



10万人に1~2人という平滑筋肉腫は、通常の抗がん剤や放射線は効かず、手術で完全に除くしか助かる術が無い。
これだけでも大変な事なのに、
原発が平滑筋肉腫では非常に珍しい肺だった。癌でも最も質の悪い肺癌と同じ程度に悪性という事だ。
その上、唯一の肉腫用抗がん剤パゾパニブを使ったら、500例の内たった一症例しかない狭心症という副作用が現れた。

これ程運の悪い事が重なるとは。神様は、どうしてこんなに意地悪なのか。



関連記事


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://fugaku2.blog74.fc2.com/tb.php/1886-1238262b
    この記事へのトラックバック