最大の悲觀は最大の楽観に通ず その1

2014年05月13日 12:37



私はこう記憶していたが、原文は「大なる悲觀は大なる樂觀に一致する」だった。

「萬有の真相、不可解」と華厳の滝に投身自殺した一高生、藤村操の遺言「巌頭之感」として有名なフレーズだ。
以後、華厳滝で投身自殺する者が後を絶たず、自殺の名所になった。


今、息子が死なんとしつつある。
大いなる悲観である。
しかし、発病以来1年半、それまでは年に一度帰省してくるだけだった息子とずっと密にコンタクト出来ている。
もし、病にかからず順当に私が先に死ぬようになっていたら、果たしてこんなにも長い時間を一緒に過ごし、
感じる事、考える事を話し合えただろうか。
勿論、それでも「順当」の方が良いに決まっているが、「悲観」が存在する故に得られた「楽観」ではある。




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