最期

2014年07月08日 20:58

明日は初七日

2014年7月4日、私達の息子は息を引き取った。

モルヒネで呂律が回らず、簡単な言葉しか分からない。
しんどくて、死なせてくれ、殺してくれと言う。
もうそんなに長くはないと言っても、信用しないので、今晩先生が来たら本当の事を教えて貰えといった。
私達も、来週になったら麻酔薬で眠らせて貰う積もりだった。死ぬまで醒めない眠りに。

それでも何時も通りに夕方の薬を飲み、ベッドで尿瓶におしっこをした。
電動リクライニングだが、起こして倒すという動作だけで疲れる。
38℃の熱があって、汗をかいていたのでちょっと横向けて、背中の汗を拭いてやった。

痰がからんで、ゼイゼイと一生懸命呼吸をしている。
そのゼイゼイがとれて楽になったのかと思い、私は向かいの部屋で横になった。
その時カミさんの叫び声が聞こえた。
私も飛び起きて息子の名を大声で叫んだ。
息をしていなかった。

何度も叫んだけれど、再び息が戻る事はなかった。



やっと苦しさ、辛さから開放され、彼の闘病生活は終わった。







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