10年目の芋ハンダ

2014年07月18日 10:29

レンタルのベッドが無くなって、リクライニングチェアを元の位置に置いた。
これまでは、聴く気にもならなかったオーディオシステムに一年半ぶりに灯を入れてみる。


左の中音用アンプから盛大にノイズが出た。
fugakukai-seisaku4.jpg
http://fugaku.fc2web.com/sub433.html


このアンプは2004年5月の善本邸での視聴会へ出品したモノで、製作後10年を経過している。

定電圧電源のFETが逝かれているかと、端子間の抵抗を測定したが問題なし。
テスターでは埒があかないのでオシロを引っ張り出す。

こうなったらよけいな先入観を捨てて、虚心坦懐に向き合わねばならない。
NFBを外しても変わり無く、歪んだ方形波がでている。
出力段だけでなく、トライバー段やカソフォロ段にも出ている。
球を交換しても変わりはない。
前段の定電圧用FETも問題ない。

5687などという発熱の大きい球を2本も使った所為で、カップリングコンデンサーの外皮が剥げている。
ドライバー段には本当は400V耐圧のコンデンサーを使いたかったが、450Vしかなくて大きくてキツくなるので350Vを使っている。
今度、日本橋に行ったら400V耐圧のを買ってこよう。
などと思いつつ、コンテンサーを触って見ると簡単に動く。
アレッと、よく見るとコンデンサーの足がアース回路から浮いていた。


トライバー段とカソフォロ段の2箇所の平滑用コンデンサーのアース側の足が芋ハンダ(あるいはハンダクラック)だった。
10年も前に作ったモノで、しかも振動試験(出品の為に東名・名神を往復した)もしている。
これまで全く問題なく稼働していた。
それでも1年以上使わないと、不良箇所が出てくるとは。



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コメント

  1. かずさん | URL | -

    Re: Re:10年目の芋ハンダ

    まほろばさん。

    > もう! 10年も経ってしまいましたか!
    あの頃はまだ屋根裏基地で、クソ暑い真夏に、真空管で更に熱くなっても
    何時間も語り続けていられましたね。
    お互い若かったです。

    奈良の鹿野さん(現在は垂水のようです)は、ペルケさんの掲示板に復帰されたようですが、
    郵政省のGメンで生録派のあの方や、九州へ行かれたボコさんはどうされているのでしょうね。

    中学の理科の先生だったヒロセさんも音沙汰が~。

    真空管のHPの方も、そろそろ更新しないと。まだあの頃のシステムのままになっています。

  2. mahoroba | URL | /5lgbLzc

    Re:10年目の芋ハンダ

    連日、蒸し暑い日々が続いていますが、お疲れは出ていないでしょうか?
    この時期の蒸し暑さは、格別ですね!

    >10年も前に作ったモノで、しかも振動試験・・・・・・
    もう! 10年も経ってしまいましたか!
    いろいろと初歩的な質問ばかりして、答えてくださったことが
    懐かしい思い出となっています。
    空調の効いた部屋で、愛聴盤を出し、ゆったりと聴いてください。

    まほろばも部屋を片づけるために、今日、粗大ゴミを清掃センターへ
    軽トラで持ち出しました。
    少しずつではありますが、断捨離を継続しています。


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