2014年07月24日 10:49

前回(ハイレゾ②)ではチョコッと鳴るのを確認しただけだったが、今日はマルチアンプシステムでファツィオリF278をじっくり聴いてみる。

接続は前回と同じ、スプリッターをPS3のoutとDACードの間に入れて、光出力を取り出す。
スプリッターへの電力供給は必要だった。

PS3の音声設定に、LinearPCM2チャンネル96kHzを加える

再生にすると、Indexの右下に96kHzと192kHzの選択が出るので96kHzを選ぶ。
再生する前にテレビから、「この音声設定には対応していない」という警告のメッセージが出るが無視。
テレビからの音は出なくなるので丁度良い。

ソフトンのModel2は96kHzのLEDが点いている。
48kHzにたたき直された音と違って高域がよく伸びている。低域ももたつきがない。非常に透明感のある音だ。
音作りをしていなくて、録音された素なままの音で仕上げられているように思う。非常に優秀なピアノ録音だ。
ただ、ファツオリの音が楽しめるかと言うと、不満がある。
透明感と相反する要素かもしれないが、音の豊かさが足りない。
素なままでも充分に聴ける音なので、あえて残響を加えなかったのか。
ファツオリなら、もっとたっぷりとした感じの音で聴きたい。
DACの都合で96kHz/24bitで聴いたが、192kHZ/24bitという選択肢をどうするのか。
それは次回に試してみたい。
- 関連記事
-
-
ハイレゾ④~SACD出力をデジタルに変える 2014/08/13
-
ハイレゾ③~真空管アンプで聴くハイレゾの音 2014/07/24
-
10年目の芋ハンダ 2014/07/18
-
コメント
かずさん | URL | -
Re: Re:ハイレゾ③~真空管アンプで聴くハイレゾの音
まほろばさん
> 大阪は37℃、奈良・京都は36℃になるという猛暑日、もう嫌になりますね!
夕方に自転車で出かけたのですが、照り返しがキツいですね。
息子も昔、日射病にやられた事があるようです。
http://hinokenya.blog74.fc2.com/blog-entry-138.html
> まほろばにとって、未知なる領域でのオーデイオを楽しんで・・・・・・
> いろいろと工夫されて、また聴かせてくださいね。
> まほろばは昔ながらのシンプルなシステムしかありません。
ちょこっと配線を繋ぎ替えるだけの、簡単な作業ですよ。
( 2014年07月25日 21:02 [編集] )
mahoroba | URL | /5lgbLzc
Re:ハイレゾ③~真空管アンプで聴くハイレゾの音
かずさん、おはようございます。
大阪は37℃、奈良・京都は36℃になるという猛暑日、もう嫌になりますね!
部屋の中でも、この暑さの厳しさは十分に感じます。
まほろばにとって、未知なる領域でのオーデイオを楽しんで・・・・・・
いろいろと工夫されて、また聴かせてくださいね。
まほろばは昔ながらのシンプルなシステムしかありません。
( 2014年07月25日 09:02 [編集] )
コメントの投稿