臨時福祉給付金

2014年07月21日 13:23

市から見慣れない封筒がきた。
「給付金関係書類在中」とある。

今年から介護保険が別途天引きされている。また何か取られるのかと思ったら、
「消費税が8%になった事に伴い、所得の低い方への負担の影響を考慮し、対象者1人につき1万円、老齢年金等の対象者は5千円を更に加算して支給する」という趣旨の「臨時福祉給付金」のお知らせだった。

そう言えば昨年度分の確定申告では、カミさんが息子の看護の為に仕事をやめたので配偶者控除があり、医療費控除を入れなくても非課税になった。住民税の均等割分の請求も来なかった。いつの間にか低所得者層に入っていた。

今年に限り、3人で3万5千円が支給される。
3%アップ分に割り戻したら、約117万円分の支出に相当する。
年間の食料費に相当する額になる。
息子の病気のことで頭がいっぱいだったのかも知れないが、こんな制度がいつのまにできていたのだろうか、全く記憶に無い。

それにしても相も変わらぬバラマキ制度である。
原資は国債しかない。年寄りや低所得者層に金をバラ撒く為に借金しても先細りになるだけだ。
逆に細川内閣がやったように、10万単位で所得税の多い人に多く戻るような配分して景気の浮揚に寄与する事を考えた方が、将来の為になると思うのだが。

かっては意識が総中流だったから、それで票も取れたが、今は憲法25条の「最低限度の生活を営む権利」の存在が大きくなった。この「最低限度の生活」のレベルが、国の経済状態を無視して年々上がってきているように思う。
家庭にたとえれば、給料が上がらないのに生活レベルを上げて、ローンばかり膨らましているのと同じだ。
国債費というリボ払いに頼っているが、滞れば国だって破産する。通貨は信用を失い、国債の引き受けては無くなる。そうなれば、社会保障も健康保険も潰れて元も子も無くしてしまうのだが。





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