21センチの巨大肉腫

2014年08月23日 04:29



http://www.yomiuri.co.jp/science/20140822-OYT1T50131.html

平滑筋肉腫のようだ。
「左右両方の肺と心臓、食道、肝臓に取り囲まれた隙間」とあるが、胸部と腹部は横隔膜で仕切られている。
どちらなのか不明だ。どちらかに出来た肉腫が巨大化し、膜を介して他の臓器を圧迫していたのだろう。
こんなに大きくなって臓器に浸潤していないとしたら驚きだ。


マスコミは相変わらずセンセーショナルな部分だけを取り上げるが、
こんなに巨大化していて、転移はなかったのだろうか。
今は無かったとしても、今後の経過観察が大事なので、巨大肉腫を取ったと言うより、
その方が患者にとっては大事な話なのだが。

息子の場合も、「ポロリと取れた」肉腫であっても、一年も経たない間に腹膜播種があっという間に拡がった。


予後の話がハッキリしない段階で手術結果だけを取り上げ、心臓手術のようにこれで一件落着的な発表で、
PR効果を狙ったのか。
まあ外科医にとっては手術結果が総てで、結果が全部出てからではアピールできないという事なのだろうが。



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