ソニーα7S ILCE-7S~期待と失望(2)

2014年09月12日 10:54

[超高感度]
Eマウントはレンズ内手振れ補正だから、使えるレンズが限られる。しかし、シャッタースピードを上げれば手振れ補正は必要ない。
という訳で安いα7でも、高解像度でクロップにも適しているα7Rでもなく、ISO感度を上げて高速シャッターが使えるα7Sを選んだ。


普通のフルサイズα99と比較してみる。レンズは両方ともSAL2875で望遠端の75mmを使用した。
マニュアルモードでSS 1/50 F2.8として、ISO感度だけを上げていった。
画像は説明のない限りJPEG撮って出し。

ISO12800
DSC02101s.jpg
α99

DSC02038s.jpg
α7S

肉眼で見えるのとほぼ同等の暗さ。画質に差はない。
両者ともノイズリダクションが大きくかかって、解像度感が失われ始めている。


ISO25600
DSC02102s.jpg
α99

DSC02039s.jpg
α7S

α99の方が少しノイズが多いように見える。
カメラ内のJPEG生成ソフトの差かもしれない。
付属現像ソフトのimage data converterのデフォルト条件でRAW現像した画像で比較してみる。

DSC02102as.jpg
α99

DSC02039as.jpg
α7S

ともに解像度感が上がってノイズが増える。白い壁のノイズ等明らかにα99の方がノイズが大きい。

α99のISO値は25600まで。以降はα7Sのみ。

ISO51200
DSC02040s.jpg

ISO102400
DSC02043s.jpg

まだまだISOは上げられる。画像もそれ程崩れずに出てくるけれど、普通は使いそうにない領域になってくる。
ISO12800でα99と同等の画質だった。12800までならこれまでの製品と変わらないという事になる。
感度を上げても従来より綺麗に撮れるのではなくて、これまでより更に上げたところでも撮れる。
α7Sの「超高感度」とはこういう事ではないだろうか。



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